最近走っている
スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」や「運動脳」を読んでいる私は、アン・デシュ・ハン・センのリズムで毎日ランニングしている。運動をすれば脳が動いて、メンタルが安定したり、記憶力や集中力が高まるらしい。脳の動きを良くするには川島隆太教授の脳トレをDSをすることしか知らなかったが、なんと運動で脳みそが動くらしい。この辺りはまた女本話で話したいと思う。（女本話＝毎週日曜日に読んだ本の感想をいわしが湿り気多めでべちゃべちゃと話すラジオ）
川島隆太教授の脳トレをDSでやっていた小学校時代、脳トレは一切やらず、テトリスのブロックが菌になっていてそれを潰していく「細菌撲滅」という清潔テトリスゲームをしていた。というか、テトリスというよりぷよぷよだ。今思えばこんなところにぷよぷよの入り口があったのに、ぷよぷよにハマってないのが大変私らしい。私がこの世でかろうじてやったゲームは先述の細菌撲滅とDSのヨッシーアイランドと太鼓の達人である。太鼓の達人は「むずかしい」でフルコンボを連発しているがちょっと飽きてきた。「おに」じゃないところも私らしい。もうゲームは諦めようと思う。
話を戻して運動の話をするが、運動と言っても、先輩芸人のアオイサカナの福田さんみたいなトチ狂ったことはしない。あの人がお笑いの傍らフルマラソン走ってるなんて知らなかった。しかも1ヶ月という短期間のスパンで二度のマラソン大会に出ている。1ヶ月にマラソン大会を2回出るのはもちろん信じられないが、1個エントリーした時点で、もう1個ないかなと探している時間があったことが信じられない。2回とも3時間切ってることも信じられない。いやでもやっぱり、1個エントリーした後に、もう1個エントリーしようとマラソン大会を探している時間があったのが信じられない。アオイサカナさんのネタも好きだし、福田さんの前のコンビ、ツインターボさんのときのポイントのネタ最高だったけど信じられない。でも運動をしている芸人は多くて、骨付きバナナのうえしも体ムキムキだし、ボニーボニーの花崎も「筋トレいいよ！！」って言うてるみたいな音は私に向かって出していた。普通筋トレすると腕が太くなったり肩周りががっしりしたりする。うえしの筋肉は外に外に付いていき、うえし自体が大きくなっていくが、花崎はちがう。花崎は花崎自体が大きくならない。大きくならないのに筋肉はついてきていて質量だけ増えていくような感じに見えるので、今どんどん内臓が減っていってるんだと思う。ゆくゆくは、筋肉だけで消化したり、うんこを出したり、しゃべることができるようになるのだと思う。
「運動脳」を今途中まで読んでいるが、メンタルの回復には運動が一番いいらしい。確かに福田さんはおだやかそうだし、うえしはネアカなので悩んでる感じが一切ない。花崎も基本的に元気であるが彼は普段バイアグラを飲んでいるのでバイアグラが切れたら一時的にアフロが萎んでいるときはある。
メンタルの回復なんて私が一番しないといけないことなので、今、朝起きたらランニングを始めている。ランニングと言っても、長距離を走ってると今なぜ私は走っているのかと「問う」時間が現れ、走らなくてもいいのではないかと「説く」時間が来て、走るのをやめてしまうので、福田さんに怒られそうだが1kmだけのろのろと走っている。運動部バリバリ★だった私も今や完全に文化系になってしまい、1kmを走るのもフーフー言うているが、朝日差しを浴びて走っていると非常に気持ちがいい。
ちなみに、2週間くらい走っているが、現状の効果は「昼眠い」のみである。
おそらく、まだ２週間なので「昼眠い」だけであるが、おそらく次は「昼眠いけど気分が安定する」とか「昼眠いけど笑顔で打ち合わせできる」とかになるんだと思う。でも今、昼眠いけど集中力も上がっている気がする。朝、SNSを更新しようとツイッターを見て、ライブの告知や写真を載せたりする傍ら、滝沢ガレソのツイートに見入って、気がつけば1時間くらいたっていて週刊文春の記事を読み進めていたのに「ここからは有料記事」にお預け喰らい、メールアドレスを登録しそうになったところで我にかえるという現象はなくなった。キモい男のLINE入りの日もある。
現状枕詞に「昼眠い」がついてるが「昼眠い」が取れるまで、のろのろと走ってみようと思う。
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