鬼門の話

M-1グランプリ２回戦を10/11の森ノ宮漫才劇場で受けて参りまして、無事に突破することができました。応援してくださった方、一緒に固唾を飲んでいただいた方ありがとうございます。固唾って味しないですよね〜〜〜〜〜〜〜。

M-1は一回戦を広島で受けて負けてしまい、うまい牡蠣食うて帰るだけになったり、会社員時代に2回戦の前日に残業に見舞われて万全の状態で受けれなくて深夜の会社で奇声を発したりといろんな思い出を作ってくれます。M-1の壁って色々あると思うんですが、2019年の3回戦までは、その壁が分厚すぎて我々がM-1でウケて通る未来はそうそう見えませんでした。分厚すぎるというか姿形が見えず、壁じゃなくてゾーンです。あのゾーンなんなんでしょうか。「M-1で勝っている人達」と我々では見える力の差もありますが、見えない力の差もあって、どうやったら勝てるのかも想像できず、持って生まれたもの、育った環境の違いみたいな感じで片付けられそうなあの感じがありました。私はエビフライのしっぽは食べない環境で育っていて、卵焼きは塩辛いです。