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ぎゅっと瞑ってみた

 もう2月。2月ももう2日。階段を二段飛ばししているようだ。昔マンションのめっちゃ上の階に住んでいる運動神経抜群の細い同級生が、階段を六段飛ばしして降りていた。彼のグルコサミンを本当に尊敬する。階段をすごい飛ばせるからグルコサミンがすごくなったのか、グルコサミンがすごいと見据えた親が上の階に住んだのかは知らないが、今もあの時のバネは健在なのだろうか。

 ネタを書くと奮起して喫茶店に向かったものの、携帯をイジってしまって集中できなかった、隣の人たちの会話を聞き入ってしまいネタ書きを諦めたということはあっても、今の私のように、本当に頭の中が空っぽで全く何も思いつかないということはないだろう。
 私の脳みその中は、だだっ広い大草原になっている。風も吹いていない。せめて羊かヤギかどっちかわからんヤツが三連符のリズムで走り回っていたり、ロバとしての誇りを持っているロバがやる気のないロバ見習いに説教しているシーンなどがあればいいのだが、何も起きていない。

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