悩んでテンアゲ
パソコンをカタカタしていると肩や首が凝るので、何かいい方法はないかと検索していたら、ノートパソコンの底をグッと上げて画面の位置を目の位置の延長線上に、そしてキーボードを傾けて打ちやすいようにする装置を見つけた。まあ実は前から見つけていたのだが、パソコンの角度を変えるという事象にお金を払うのが億劫だったので買わなかった。分度器から怒られそうである。その時は、「あなたは測る、私は変えるなんで。」と言おうとは思っている。角度変更にお金を払えないと思った私は、自宅にある「現代日本の場面設定辞典」をノートパソコンのお尻の部分に仕込ませてパソコンに角度をつけていた。「現代日本の場面設定辞典」は「現代日本の場面設定」が載っている辞典なので重量はもちろん、内容もずっしりしておりさすがの安定感である。特に問題なく使用していたが「こういうところなのかも」と思って、角度変更にお金を使った。使い勝手は特に変わらないが、自分の「こういうところだよな」と思ってるところは解消された。
3月になったことに気がついてゾッとしている。単独もするし、賞レースもあるしと考えると時が経つのが早すぎる。毎年毎年、早めに準備するぞと言ってできないが、去年はもっと早い時期から(そもそも単独を4月とかにやっていたこともあるが)モードに入っていた気がするのである。去年の自分よりスタートが遅く、去年の自分より余裕がないことに気がつき、企画するぞと!と机に向かったが、さっき回した洗濯が終わった音がピーッとなり、高飛び込みくらい静かに生活に戻ってしまった。
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