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浪速お笑いまつり愛
昨日は浪速お笑いまつりがあった。区の施設で初めて飛び交うであろう言葉の数々、叱責のような落雷、「終わった?」の後の微動だにしない区の来賓の方々、早しみちゃむさんなど盛りだくさんであった。
しかし私は忘れない。目先の笑いに目が眩んで、コーナーの趣旨を破綻させた男、安藤を。
改めまして、クリーンな区の施設で致死量の「アナル」という言葉を聞くという背徳感を味わいに来たみなさん、ご来場本当にありがとうございました。皆様のおかげで大盛況でした。
このライブの本当の始まりは今年の春くらいだった。一通のメールが届き、ライブのオファーかなと思って開くと送り主は浪速区民センター。
YouTubeの撮影で浪速区民センターを使っていて、いつもかなりほたえてるのでとうとうお叱り通達メールが来たのかと肩を落としていたが、びっくり仰天、ライブのオファーだった。
にぼしいわしさんが普段から使っておられるのでぜひライブをしたいという内容だった。区?センター?行政?となっていたが、ライブの開催予定は11月とのことだった。まだ発表はしていなかったが上京が決まってたため大阪に戻ってこれないかもしれないと相談すると、前倒しにしましょうと返信がきた。区がガチである。(実際には区じゃないんですけどもう区として話すことにする。)
ガチの区と連絡を取りながら、お笑いライブの内容を進めることになった。区の方々もイベント事はやられているが、お笑いライブは初めてとのこと。任せてください、ワタクシ中央会館でもやらせてもろてます、最近は本屋でお笑いライブやりましたと鼻の穴膨らまし、作ってくださった資料の動員目標を見ると300人の文字が。脳内に「金属さんとハインリッヒさんに助けを請う」という、努力を怠った激セコ案が浮かんだがすぐに回避。小さい声で「うちらだと100人呼べたらようやったほうで・・・」と言ったが、多分セミの声でかき消された。
話し合いはズンズン進んでいき、メンバーもズンズン決まっていった。
とある日、いつものように区民センターに伺うと、「あ、そうそう、区の教育委員会の団体さんが来られる予定です!」と告げられた。ボーカルさんをオファーして15分後のことだった。
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にぼしいわしです。いつもありがとうございます。みなさまのサポートが我々にライブを作らせ、東京大阪間を移動させます。私たちは幸せ者です。