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口火の話

電信柱の下の方が黒く濡れているように見えるとき、犬がおしっこかけてほやほやなのか、単なる汚れなのか、帰りに電信柱が乾いているか確かめようと思うのにいつも忘れてしまうことってありますよね。

1/11に口火というライブが中央会館で行われました。大阪のライブシーンを盛り上げべく、舞台袖二店舗目の劇場メンバーを決めようというライブでございました。すごい濃いキャスティングで初共演の方々もたくさんいらっしゃいました。アルミカンさんの後にヤングさん出てきて、シンバルモンキーが出てくるというカオスライブ。一緒のライブに出ることのない面々が集結しました。

すごいすごい
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舞台袖の二店舗目ができた暁には、今回口火で決めた上位チームが劇場メンバーになれるそうです。憧れの劇場メンバーです。
ヤング嶋仲さんとこのライブが始まる数日前に喋っていたのですが、本当にどんなライブになるかわからないね〜と話していて、みんなガチガチになって全然ウケへんか、ふわっとした空気になるのか、どっちなんやろうとちょっとだけ不安になっていたのですが、めちゃくちゃ盛り上がったバトルライブでした。

ちょこちょこと見ていたのですが、昨日全部通して見させていただきました。やっぱりハクションさんがすごかったです。後ハクションさんの一言をお客さんが待っている感じもたまらなく良かったです。始まる前からわくわくしていて、飛び跳ねてしまいそうだな〜って思ってたら、横でどくさいスイッチ企画さんがすでに少年のように飛び跳ねてました。
そんなどくさいスイッチ企画さんも口コミで「初めて見たけど面白かった!」と口コミされてて、「いやいやこの人は落語でもコントでもすげえ人なんだぜと知ったかぶっておりました。
こういう普段インディーズライブにあまり出ない方(どくさいさん出てるけど)が見つけられて面白い!となるのがすごいいいなぁ〜と思いますし、知られるっていうのはつくづく大事だなぁと思います。
ヤングさんの漫才もすごかったです。正座して見てました。いつも亀や紅鶴でゆったりとした話術で引き込んでうひょ〜〜〜〜となる展開に持っていかれるんですが、尺の決まったヤングさんもめちゃくちゃ勉強になりました。5位が不服やったそうで、2位の私たちはしばかれるそうです。最近しばかれてばっかり。

1/14までアーカイブがございますのでぜひご覧ください!

そんな口火の感想を書きたいと思います。お客さんが見るところで書くべきではないことなので、ただライブを楽しみたいという方は読まない方が良いかと思われます。いつもこのマガジンを買ってくださっている方向けに書きます。

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