氣ますます、吉田松陰 〜無印良品おもしろかくれんぼ〜

　小学校の恩師が年賀状に、吉田松陰の「志定まれば氣ますます盛んなり」という言葉を添えていた。目標への気持ちが志としてはっきりすれば、自ずとやる気や意欲が生じるという意味であるが、小学生の正月に放つにしては高カロリーである。

　3月中旬から準備していた「無印良品お笑い&おもしろかくれんぼ」が昨日無事終了した。まずは、ご来場いただいたお客様、無印良品のスタッフ様に額から血が出るくらい頭を擦り付けてお礼を言いたい。うちの嶋仲さんが女装してすんません。懐が大海のような無印良品さんのおかげで、そして、なんでもかんでも面白がってくださるビンビンのお客さんのおかげで日本昔話として語り継がれるイベントになりました。

　このイベントは無印良品グランフロント大阪店で開催したイベントで、open　MUJIというキャパ60のスペースで行った。朝の11:30〜第一部が始まり、ネタと無印良品店員なりきりファッションショーと無印良品4階フロアを使ったかくれんぼ、無料で参加できる大喜利大会、店内放送ラジオ、製造業の女さんによる消しゴムハンコの展示、最後はお疲れ様トークライブが20:00に終了した。これらの企画構成は、私とFrecklesでいそいそとやらせてもらった。スタッフにはFreckles兼にぼいわスタッフの生駒をはじめ、youtubeのオジムスとアククウの近江路快速というにぼしいわしチームで行い、8時間くらいのイベントを４人で回した。回してもらった。そして回っていた。

　このお話が来た時に、まあ大体2時間くらいのイベントなのかな〜とか思っていたら、グランフロント大阪店のゴールデンウィーク企画に組み込んでいただいていて、カレーの日とか、遊びの日とかある中で、この日はお笑いの日にするとのことであった。TBSか。ひとまず、何ができるのかワクワクして考えた。と同時に、これまでも本屋さんとか鉄道とかでお笑いライブしてきたけれど、天下の無印良品さんとのコラボで1日のイベントとなると、緊張で前日は2~3時間くらいしか眠れなかった。反省すべきところはたっっっくさんありますが、事故もなく、お客さんも大満足ということで、成功を収めたと思っている。

　でも終了後、スタッフの1人が「なんもできなかったです。」と言っていた。