【本紹介📚】『夢幻花』著:東野圭吾
こんにちは!
今回は東野圭吾さんの作品『夢幻花』を紹介しようと思います💡
久々の東野圭吾作品を読んだので、個人的にすごくワクワクしました!東野圭吾さんは私が小学生〜中学生時代にかけて、最も読んできた作者の1人でした✒️私の青春を形作ってきたと言っても良いでしょう(笑)
ちなみに『夢幻花』は第26回柴田錬三郎賞を受賞しているそうです。さすがですよね🧐
あらすじ
花を育てることを楽しみに余生を過ごしていた老人・秋山周治が殺された。
警察は当初、強盗殺人事件として事件を捜査していくも手掛かりが見つからず、捜査は難航していく。
一方で、第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父が大切にしていた黄色い花が事件発生とともに消えたことを不思議に思う。
梨乃は黄色い花の手がかりを掴もうと、ブログにアップする。すると間もなく、ブログには一通の返信が来るのだが…
様々な人間が様々な想いを胸に、事件へ足を踏み入れていく。東野圭吾が生み出す、ヒューマンドラマミステリーの金字塔。
感想
すごく面白かったです!(小並感)
まずはミステリーとしてとても秀逸で、「そういう展開に持ってきたか…?」と予想を良い意味で裏切られました。こういうミステリーのトリックって、いったいどういう頭をしていたら着想できるのか、不思議でたまらないです(笑)すげぇリスペクト🫡
また、人間ドラマも素敵でした。
東野圭吾作品の最大の魅力は、実は人間ドラマの描写だとひっそり思ったりしています🤫
ミステリーが主な舞台ですが、その裏では登場人物の心情を絶妙に上手く描かれていて、たびたび心動かされます。本作も読後感が素晴らしく、スッと良い気分になれます😲
476ページと決して短くはないですが、東野圭吾の書く文章は基本的に読みやすいので、一気に読めてしまいました!
読書初心者でかつ長編に挑戦したい方には、これほど適した本はない気がします🤔
最後に
以上になります!
東野圭吾作品を久々に読んだこともあって、妙な感慨深さもありました(笑)
またちょくちょく東野圭吾作品も読みたいなぁと思った今日この頃です🙄
ぜひ本選びの参考にしてください😊