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【小説+α】Kindle Unlimited対象作 5選

読書欲が低下しており、それと比例してやる気も低下している今日この頃。
これじゃいかんと読む本を探すためにKindle Unlimited画面へ。

いつもなら実用書の中で読みたくなるのがいくつも見つかるのですが、今回は物語りに面白そうなのがたくさんありました。
物語りは読むのに時間もかかるので、自分の備忘録としてもnoteにシェアさせていただきます。

『羊と鋼の森』

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。
ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った物語。

本屋大賞他、いろいろな賞を受賞しているようです。
過去に私も読んだことがある小説。

まずピアノの調律師というセンス!
お仕事小説として、青春小説として、どちらとしても楽しめる良作。

『そしてバトンは渡された』

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、
出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。

こちらも本屋大賞受賞作。
これ以降は読んでいない作品です。

瀬尾まいこさんの小説は読んでみたいと思いつつ、まだ読めていません。
そこで読み始めの一冊にいいんじゃないかなと、この話題作がKindle Unlimited対象のうちに読みたいなぁ。

『六人の嘘つきな大学生』

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

最近Instagramの読書アカウントがよく発信している小説です。
ミステリ好きなら間違いなく楽しめそうな予感がしています。

実は私はミステリをほとんど読んだことがありません。
でもここまで話題なら読んでみたいなぁと思った本でした。
こんな話題の最中でKindle Unlimited対象なのはいいんですか?という印象。

『キッチン常夜灯』

街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。

こちらもInstagramの読書アカウント界隈で見かける作家さん。
いかにも癒し系っぽい表紙が魅力の小説です。

ご飯ものとしてもよさそうな予感がしています。
美味しいご飯と癒しを求めている人に。

マンガ『神田ごくら町職人ばなし』

「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」
ただひたすらに、ひたむきに……
桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。
伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。

以前から気になってたマンガ。
江戸時代?の職人にフォーカスしたマンガのようです。
これは杉浦日向子好きとしては外せない雰囲気…!

現代物でも職人系やお仕事ものは面白い物が多い印象です。
さらに歴史要素もあるなんて、魅力満載!

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