看護師国家試験不合格その後の就職活動

【第110回】看護師国家試験不合格に落ちた【その後】

第110回看護師国家試験お疲れ様でした。合格したひと不合格だった人、自己採点で不安な人、家族や友達・恋人が看護師国家試験を受験し不合格でその後に悩んでいるなど

など色々な人がこのnote(ノート)を読んでいると思います。

看護師国家試験を受験前の人や看護師国家試験をこれから受験する人に向けた記事などは多いのですが看護師国家試験不合格になった人への記事はあまりみないので今回、看護師国家試験に不合格になった人に情報を届けたいと思います。

【第110回】看護師国家試験不合格に落ちた【その後】

▶︎第110回看護師国家試験不合格(落ちたその後の就活方法)

看護師国家試験不合格でもまずは落ち着いてみよう

先ずは自分を褒めて、自暴自棄にならないこと。
看護師関係・医療系以外の人と話してみよう。
世の中の人の殆どが国家試験を受けたこともないし資格もない。
視点を変えてみてみよう。
心が落ち込んでいるタイミングで"詐欺"に合わないように気をつけてください。
プラス思考に心を出来るだけオープンにしましょう。

看護師国家試験を受験して不合格になり中には自殺を考えたり自暴自棄になってしまう人も多いかと思います。合格発表まで時間があり、引越しまで一人になるタイミングや実家でお昼1人になるタイミングなどが多く不安で悩んでしまう人も多いかと思います。

まずは自暴自棄にならずに落ちついて世の中を見てみましょう。

世の中のほとんどの人は資格を持っていませんし国家試験を受けたことも有りません。中には看護師国家試験が"国試"だと認識していない人もいます。

人間視点を変えて世の中を見ることで色々なものが見えてきます。


スマホの電源をOFFにして

海やカフェを一人で巡ってみてもいいでしょう。


しばらくして心を落ち着けて次にどう動くかを考えましょう。

『看護師国家試験以外の選択肢もある』そんなこと周りに言われても分かっているし、色々な励ましを受けるより

一人になってぼーっと自然や周りの人を見る時間に今この時を使ってみてもいいでしょう。

今世の中では就職せずに起業している若者や、YouTuberなど様々な人がいます。ただし情報商材や詐欺には気をつけてくださいね。


しかし警戒しすぎても、気をつけ過ぎてもチャンスを逃すことも有ります。

ネットだけではなく色々な人と話す時間を増やして次に自分が何をするのか、どうすればいいのかをゆっくり考えるようにしましょう。


人口増加と看護師国家試験不合格者数の関係

看護師国家試験、毎年多くの看護師さんが受験される看護師国家試験ですが年々難易度が上がっています。看護師不足や労働者不足に悩む日本ですが今後、2025年までに九州と四国を合わせた1650万人の人口が日本からいなくなると言われています。

(人口減少の件は、以下の記事を参考にしてください。)


1650万人の人口が減ると言うことは看護師をはじめとする医療職関連の人が今のように必要なくなると言う事です。

人口が減ると病院の倒産や従業員のリストラが想像できますが、労働法等があり一番に考えられるのは国家試験の難易度を上げる事で入口を狭め国家試験の難易度を上げていく事です。

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看護師国家試験不合格率は年々増加する

看護師国家試験の合格率は過去6年間をみると大体90%前後で推移しています。数字だけみるとそんなに難しくないのでは?と素人の方が見ると思ってしまうかと思いますが、国家試験を受けるためには過酷な病院実習から学内試験を切り抜けてきた学生だけなので難しい試験と言えます。

今現在、90%の合格率が保たれていても薬剤師国家試験の合格率や歯科医師国家試験の合格率を比較してもらうと数年後どうなっているかは正直なところわかりません。

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そうなると今の合格率90%をピークに今後徐々に合格率が低下していき、患者の人口に合わせて国家試験の難易度が挙げられても不自然ではないでしょう。

看護師国家試験不合格者・国試浪人は年々増えているが…?

看護師国家試験のトータル不合格者は増えているが殆どの人が看護師以外の職に就職する。

国試浪人は確実に年々、増えているはずですが合格率は一定水準を保っています。国家試験に一度落ちて再チャレンジしようにも難しいことはみなさん知っている事かと思いますが何故、年々増える国家試験浪人に反して合格率は右肩上がりなのでしょうか?

答えは簡単です。国家試験浪人は2年目、3年目になると国家試験の受験を諦めて一般企業に就職活動を行うのです。一般企業の就職する頃にはストレートに学校を卒業していると考えても国家試験受験の年齢が22歳〜23歳。

1年後の国家試験再受験の年齢は23歳〜24歳です。

20代中盤で職歴がないまま、一般の学生や社会人転職者と同じような就活を行おうと思っても不利になる事が多い状態です。

だからと言って看護業界に近い介護業界等に就職することは労働条件等の理由からおすすめできません。

其処で試して欲しいのが就職エージェントを利用した就職活動方法です。

おすすめの就活サイト・転職サイトを紹介する就活まとめ内定リンクの看護師国家試験不合格者の不合格後の就活の中では国家試験に不合格になってしまった後にどうすれば就職できるのかを事細かに掲載しています。

看護師国家試験不合格になった場合できるだけ若いうちに就職を探したほうがいい

20代のうちに一度就職をおすすめします。
心残りがあるなら何度でもトライ。
社会人をしながらでも国家試験は再受験できる。

看護師国家試験に不合格になって自分の気持ちの整理が十分について段階の場合、できるだけ早い段階で再就職を目指したほうがいいでしょう。

今は特に就職倍率が比較的にいいと言われています。段々と就職率が頭落ちになってきたと言っても就職氷河期と比較するとまだまだ就職先は比較的にある状態です。また就職は若ければ若いほど有利です。どんなに遅くても24歳あたりまでには今後、どうするかを決め動いたほうが先決でしょう。

今の時代は30代でも職はありますが質のいい求人とは限りません。企業が制限をかけていなかったり制限が緩い20代のうちに看護師以外に何をやるのか今後の戦略を決めて行動する事がポイントです。

看護師国家試験は受験資格せあれば何度でもチャレンジ可能なので一度就職してから将来的な身の安全とキャリアを積んでから再チャレンジすることは良い選択肢の1つだと思われます。

ただ心にまだ自分は看護師国家試験を頑張りたいと言う強い思いがある場合は看護師国家試験を社会人になっても受け続けるか予備校などに通って看護師国家試験を受け続けましょう。看護師になりたくて将来的に後悔してしまうこともあるかと思います。そんな場合は何度もチャレンジする事が一番です。

看護師国家試験の合格・不合格は厚生労働省のHPで発表される

厚生労働省のHPで発表。
日程は3月中旬。
時間はpm2:00頃。

看護師国家試験の合格不合格は厚生労働省のホームページで確認できます。合格不合格の発表時間は毎年pm2:00〜になります。

看護師国家試験に不合格の場合、就職活動を開始するタイミング

自己採点が終わったタイミングが多い。
主に就職エージェントへの相談が増える。

看護師国家試験後に就職活動を開始するタイミングは合格発表前か合格発表後かで迷う人も多いかと思います。例えば就職エージェントに相談するタイミングなのですが厚生労働省の公式発表を待たずに相談する人が多い印象です。

実を言うと厚生労働省の合格発表は3月中旬ですがこのタイミング、エージェントなどの相談所には沢山の職探しの人が増えている時期でもあります。いい求人を見つけるためにはできるだけ早いアクションがおすすめです。厚生労働省の正式な合格発表を待たずに動き出してしまってもいいでしょう。


(就活方法は以下の記事で)

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