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海外ボランティア in カリブ海🏴‍☠️🌴【往路の記録】


皆さんこんにちは。かほです。

今回から少しずつカリブ海の島国セントビンセント・グレナディーン(St.Vincet & the Grenadines)でのボランティア体験について書いていきたいと思います。

せっかく遠くまで行った訳だし、絶対に何か書こうとは思っていたものの、後味が悪い帰り方をしたのでなかなか筆が乗らず、そうこうしているうちに一年が経ってしまいました。

もうそろそろ書かないと記憶の彼方に消えてしまいそうなので、当時の日記を参考にしつつ、ぽちぽち書きます。

特にテーマがある訳ではなく、起きたことを淡々と書くので起伏が無い単調な内容かもしれませんが、セントビンセント・グレナディーンに行く人なんてあんまりいないと思うので写真だけでも楽しんで貰えたら嬉しいです。


●参加したプログラム

私は昨年2023年に長期休暇をとってカリブ海の島国セントビンセント・グレナディーンでのボランティア活動に参加してきました。
所謂サバティカル(sabbatical)と言うやつです。

私の参加したプログラムはRichmond Vale AcademyというNGOが主催しているClimate Change Activist という6ヶ月のプログラムです。
このプログラムは、海外インターンやボランティアを探していく中で、activoというサイトから見つけました。


特に気候変動の専門知識がある訳でもなく、一番に関心を持っている分野という訳ではなかったのですが…

1.海の写真が綺麗で、NGOの校舎の雰囲気がアットホームで良さそう
2.面接の担当者が親切
3.今の仕事と関係ないことがしたい

というような理由で、衝動的にここに申し込むことに決めました。

また、面接をした際に、Richmond Vale Academyは、“Another kind of school”と言うコンセプトを掲げていて、私たちのイメージする典型的な学校で行われている方法とは違った形での学ぶことが出来るという話がありました。

このコンセプト自体はちょっと胡散臭いなとは思いましたが…少なくともこの学校というコンセプトがあるため、初期の2ヶ月で、後半の現地コミュニティで必要になる知識について実践的に学べるカリキュラムになっていると聞いて、それなら私でも何とかなるだろうと思い申し込みました。

●期待ふくらむ行き道

この頃は、長い休みが取れてただでさえ浮かれていたのに、語学の復習のために行った1ヶ月のマルタ留学も非常に楽しかったので、テンションMAXでした。
期待に胸をふくらませながらセントビンセント・グレナディーンに向かいました。

出発時に北京首都国際空港で撮った写真
大荷物w

・経由したルート

セントビンセント・グレナディーンにはアメリカ経由、カナダ経由、イギリス経由の3つの行き方がありましたが、私はカナダ経由で行きました。
カナダ経由だと帰りの飛行機のチケットを見せなくても良かったのと、乗り換え地点のトロントに従弟が住んでいた事からついでに遊びに行けると思いカナダ経由で行くことにしました。
(結局、行き道では遊びに行きませんでしたが…)

具体的には、①北京・首都国際空港→②ソウル・仁川空港→③トロント・ピアソン空港(ホテル1泊)→④セントビンセント・グレナディーン・アーガイル空港というルートで行きました。

まず、北京からソウルは約2時間ほど。
日本に帰る時ですらソウル経由したりするのでここは余裕です。5時間もトランジットがあったので、何も買いませんでしたがゆっくり免税店をぶらぶらしました。

ソウルからトロントまでは13時間でした。ここは少し長くて退屈しましたが、ほぼ寝て過ごしたのであっという間でした。

トロントに着いてからは、ホテルで一泊して、翌朝の9時半のセントビンセント行きの便に乗りました。

トロントで泊まったホテルはHampton Inn & Suites by Hilton Toronto Airportです。
1泊のお値段は286.83カナダドル(朝食付き)でした。
安い訳ではありませんが、部屋もキレイめ朝食も豪華だったので良しとします。

フロント前のホール
部屋
部屋のトイレは以外に綺麗

翌朝は早起きして朝ごはんを食べました。
朝ごはんはかなり種類が豊富で大満足でした!!
(後の記事で書きますが、セントビンセントでは飢えることになるので、卑しいですが、今思えばここで何か日持ちしそうなものを袋に詰めて持っていけばよかった…笑)

充実の炭水化物
ベーコンとたまごはおいししった
嫌いな人はいないポテト。味は普通。
シリアル系とハンバーグ
飲み物も充実
自分でワッフル作れちゃう!
上手くできるかな…
穴空いてるけど、自分で作ったワッフル!!
旅立ちにふさわしい豪華な食事

フロントの横に小さい売店があり、出発前に水と綿棒を買いました。ただ、常駐の店員がいないので買う時はフロントに声をかけなければいけませんでした。コミュ障的にはちょっと嫌でした。

売店で売ってた変なカップラーメン

ピアソン空港まではシャトルバスが出ていました。飛行機の時間が9時半だったので、遅くとも7時くらいにはホテルを出たはずですが、そのぐらいの時間もシャトルバスは出ていました。
お金を払った記憶はないので、確か宿泊客は無料だったと思います。(乗る方は要確認です!)

早朝のシャトルバス人いない…

セントビンセントまでのフライトは5時間とそこそこ長く、食事も着いていなかったので、空港で何か買おうと思っていましたが、意外に人が多くて諦めました。
(今思えば、ここで食料を沢山買いだめておけばよかった。)

ピアソン空港の搭乗口付近
地元の方が多い中、ここでも
中国語が聞こえてすごく安心(笑)
飛行機から見える多分カリブ海の島

・セントビンセント・グレナディーンに到着

トロントからセントビンセントまでは5時間20分のフライトでした。アーガイル空港についたのは午後3時くらいでした。

現地に着くと、途上国とは分かっていたものの、思ったより小さい空港で少しだけドキドキしました。

着陸!
早く連結して〜
内装はシンプルな感じ

そして、とっても暑い…🫠
北京から着てきた服を急いで脱ぎ捨てましたw

北京ソウルトロントときてこの暑さ…
アナログな仕組み。でも好き。

スーツケースをとったら、名前の書いてある紙を持った運転手を探し、ほかのチームメンバー2人と合流していざ"学校"へ!

手前の小さい白、大きい白、赤が私の荷物。
後ろの2つがチームメンバー2人の荷物。
荷物多すぎて初対面からドン引きされました。

一応、地図では空港から学校まで車で1時間40分程となっていましたが、実際は首都のキングスタウンの辺りで渋滞していたりなどして3時間以上かかったと思います。

1時間41分で着くとか絶対うそ笑
空港を出て少しした所にある丘
心なしか日本の田舎道に似ている
よく見たらめっちゃ日本車
日本語わかるのって聞いたけど、
分からないって言われた…(笑)
キングスタウンを出たところにある教会
と前の日本車(笑)

写真は車に乗ってすぐの明るいうちに撮った写真です。
その後の道はほとんどが山道でした。ガードレールがほぼなかったので本来なら怖い道でしたが、山道に入ってから暗くなり始めて道があまり見えなかったので危ないとは分からず…
そこまで怖くありませんでしたw

学校に着いたのは少なくとも6-7時頃だったと思いますが、ドタバタしていて時間は見ていませんでした。
部屋に入って知人に無事を報告したのが夜の8時頃でした。その日は、疲れていたのですぐに寝て、写真などもとっていません。

夜暗くて学校の周りの景色は良く見えませんでしたが、部屋はダニの死骸やらホコリやら蜘蛛の巣やらで結構汚かったです(笑)
あと、部屋まで案内してくれたチューターが、英語できる割に謎にコミュ障で不安になりました。

ここでワクワクの気持ちに少しだけ陰りが出てきました。なんか想像と違う…このプログラム大丈夫か…と。
まあ、残念ながらその予感は当たることになるのですが…ww

以上が往路の記録です。
特にまとまりがないのでいつか修正するかもしれないですが忘れないうちにまず記録だけ…。

ここまで読んでくださってありがとうございます!

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