23. ミートキャリアで成し遂げたいこと
1月末でキャスターを退職し、本日からミーキャリおばさん本格始動いたしました!
ミーキャリおばさん初日として、改めてミートキャリアへ正式ジョインまでのこと、これから成し遂げたいことを綴ります。
決意表明として、後に引けなくして自分を追い込むためでもあります(どM)。
長くなってごめんちゃいですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
働き方への想い
わたし自身、ここ2年で大きく働き方が変わりました。
大手正社員勤続11年→10名以下のベンチャー社員→フルリモート社員+ミートキャリアでの複業へと。
ミートキャリアのカウンセリングでも、配信中の動画での自己紹介でいつも言っているのですが、わたしは40歳でこれまでの経験社数7社。転職市場において、書類上では決して採用したいような人材ではないでしょうし、実際に一般的な転職活動をするとまあまあ書類落ちすることもあります(笑)
しかし、ここに至るまでにわたしなりのストーリーがあり、直近2年は能動的に働き方を選びとってきたので自分では何の後悔もなく、現状100%満足しています。
自営業の親に育てられた仕事への価値観
わたしの両親は自営で飲食店を営んでおり、こと父においては一度も会社員を経験したことがありません。
なので、小さい頃は世の中のお父さんお母さんはお店で働いているのが当たり前だと思っていたほどです。
父は、一時期同族経営で複数の店舗を持っていたこともありますが、軒並み倒産、両親が子どものお年玉に手を付けるほど困窮した時期もありましたし、バブル景気の影響で超V字回復し、父は家を持つことが出来たり、わたし含む子どもたち(3人)は学校も出してもらえた、という浮き沈みの激しい、でも振り返ってみると、神が味方したのか?というくらいラッキーだった経緯があります。
父は『自営業 is 正義』の人であり、自分が生涯自営でやってきたことを誇りに思っている兼自己肯定感高めの父なので、「会社員のように一定の給与しかもらえなかったら子どもたちの学費を出せなかった。だからこそ、子どもたちも手に職をつけろ、自営で何かやれ!」が口癖。
一方、家業を父と二人三脚でやってきた母は、『家業は継がせたくない、安定した仕事 is 正義』の人で、「(子どもを)絶対に私の二の舞にはさせない!家業で苦労するのはダメ絶対!女性もちゃんと仕事を持って結婚しても自分の人生に主導権を握ること、選択肢を持つのです!』が口癖でした。
この2つの価値観の間で生きてきたわたしは、手に職をつけねば、女性でも自立して男性を頼らないでもイケる仕事につかなきゃ、というマインドになりました。わたしには妹と弟がいて二人とも手に職系の専門職についたことも、キャリア迷子のわたしにはかなりプレッシャーで、勝手に妹弟に対しての劣等感があり、普通のお嫁さんに憧れたい人生なのに、いつも頭の片隅に結構重めな仕事へ対しての焦燥感が同居していて、20代だいぶ苦しみました。
父からは「自分にしか出来ないことを仕事にしろ」、母からは「昔は女性には選択肢がなかった、あなたの時代は選べる、だからこそベストを選んで!」と言われ、何かを負されている気がして(実際は全然負されていないし、強制されたこともない笑)、何を選んだら正解なのか、自分を育ててきてくれた親が喜んでくれるような仕事をしたい、とよく思ったものでした。
そして20代で色々、ホントに色々やってみたのですが。
バイトも色々したし、急にバリ堅の行政書士になろう!といきなり近所の行政書士事務所を訪ね、行政書士の先生に、どうやったらなれる?食べてける?みたいなことを聞いてみたり(実際に試験受けたけど撃沈)。
でも全然ハマる仕事もなければ、何かに手を出し、やればやるほど、わたしって何なの?何がやりたいの??と深い沼にハマっていくようでした。
もう自分だけでは無理!と派遣会社の門を叩き、派遣で働くことを経験したのち、自分みたいに仕事で迷走している人をサポートすればいいのでは?と人材業界に飛び込み、あっという間に今年で13年目となりました。
この13年の間に、アルバイト、派遣、契約・正社員、業務委託、複業、出社、フルリモート、大手、中小、ブラック企業、ベンチャーで働いてきて、いつの間にか、世の中の働き方総なめしてた!!!と最近気づきました。
紆余曲折あったわたしのこれまでのキャリアですが、父の言うような自営ではないものの、わたしにしかない経歴で誰かのキャリアをサポートすることが出来、母の願いである、家業は継がず(笑)、女性であるわたしがちゃんと仕事を持って自分の人生の舵取りを出来ている状態で、働き方の選択肢を持つ人生を歩めている・・・気がするのです。
決して親のために生きてるわけではないけど、両親がことあるごとに「あなたは面白い生き方をしている」と言ってくれていて嬉しいし、一周回って親孝行してない?わたしってと思いながら、仕事への価値観ってやはり親からきているものだな、と感じています。
乗り掛かった船
わたしがミートキャリアを手伝い始めたのは、昨年の春頃。
繋がりが繋がりを呼んで代表きたむらと出会い、ワーママが働く上でのニーズを知るためにキャリアカウンセリングをやることになりました。
当初、きたむらはカウンセリング事業をするつもりは全くなかったのですが、ワーママ向けのオンラインセミナーやカウンセリングの回を重ねるごとに、世の中の働き方を変えるために必要なのって、個人ひとりひとりが、
自分の強みが分かっていること
どう働いていきたいかが分かっていること
がまず大事なんじゃないかと。
これがクリアでないと、目先の利益(収入・時間)や条件に惹かれて転職したり、働き方を変えたりしても、結局あとで辛くなったり、こんなはずじゃなかったと思ったりするでしょう。実際にそういった方々をたくさん、たくさん見てきました。
そして、待っているだけでは誰も自分に合った働き方を見つけてくれない、提示してくれるわけではないから。
だからこそ、ひとりひとりが自分とひたすら向き合って、自分がどうしたいのかを考える、そこに伴走する役割を担いたい!ということになり、昨年10月から思い切ってカウンセリング事業に振り切りました。
きたむらはきっと色々悩んだし、考えたのだと思うのですよ。自分は未婚でワーママでもなくて、カウンセリングも受けたことないし、やったこともない彼女が完全にカウンセリング事業に振り切ったんです。そんな彼女を見ていて思ったのですよ。
もしも、わたしがミートキャリアで、キャリアカウンセリングを手伝っていなかったら、きたむらは全然違う事業で勝負していたかもしれないな、って。
根が超真面目なわたしですから、これは、わたしガッツリ片足突っ込んじゃってない???わたしも本気でやるべきじゃない???きたむらと二人三脚系???となって、一緒に世の中変えようぜ!!!と40歳のしがないおばさん、火がついてしまいました(危険)。
ストレングスファインダー 運命思考
突然ですが、わたしのストレングスファインダー上位5項目の中に『運命思考』があります。
運命思考の特徴は、
過去も、現在も、未来もすべての出来事がつながり影響し合って現実化していると思ってる
すべての自分の行いは必ず何らかの形で現実となって自分に返ってくると思ってる
すべての行いや出来事に意味を見出し、すべてはつながり因果関係を持っている以上、意味のない偶然など一つもないと思ってる
つまり、今起きてることは全部意味があるの!全て起こるべくして起こってるし、出会うべくして出会ってる人たち!と常日頃思っている人間です。だから出会った人全員にちょっとした運命を感じています(重い)。
ストレングスファインダー 運命思考的にまとめると、わたしは自営業の両親の価値観で育てられ、ジョブホッパーとなり、その経験をもとに人材業界に身を置くことになり、働き方を考えたり、そこで支援した方に繋いでもらったきたむらとのご縁で今ここにいるんです。これは運命です!
ミートキャリアで成し遂げたいこと その1
先日、合宿と称して石垣島へ行ってきました。
楽しそうにしてるけど、
割とガチで仕事もしており、
海を目の前にしても仕事してるきたむら
沖縄感あるやつも載せとく。
石垣島合宿では海の誘惑に全然負けずに、缶詰でミートキャリアのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を考えてきました。
で、わたしがミートキャリアで成し遂げたいことは、
Vision 自分に合った働き方ができる社会の実現
です。もうホントこれofこれ。これしかない。
今、全然みんな出来てませんよね?自分に合った働き方。
でも、そもそも、自分に合った働き方って○○ですって言い切れる人もそう多くはないと思うのです。
だからこその、
Mission 新たな働き方を創造し、自らの意志で選択できる人々を増やす
個人がカウンセリングを通して、自己分析をする、自分が何を大事にしたいか、どうしていきたいか、そのためのベストな働き方は?を見つけること。
そしてたくさん出てきた理想の働き方を世の中に提唱していくことで、ミートキャリアが新たな働き方を創造するんだ!(かなり大きく出ている)
Value
その人にしかないキャリア実現のための1番の支援者となる
生涯のキャリアの課題にいつでも寄り添える場になる
いわば港のような女(存在)になりたいのです。
出産や育児だけでなく、わたしたちを取り巻くさまざまなライフイベント、介護や転勤、プライベート重視の生き方とか、個人のライフステージに合わせて、転職などの仕事だけでなくキャリアのことで迷ったり、悩んだりした時、もちろん嬉しい時も一緒に喜びを分かちあえるような人・場でありたいと考えています。
ミートキャリアで成し遂げたいこと その2
そして、ミートキャリアが掲げたVisonを達成することによって、これはもう絶対に叶えたいのですが!
代表のきたむらがライフイベントを迎える時に、『子ども出来た、キャリア詰んだ』ではなく、『子ども出来たし、仕事も面白くなってきたし、ワーママ、やるわよー!!』って燃えてくるような世の中になっていること。
安心して産休育休とって、また戻ってきて、やりがい持ってワクワク働けるような世界を実現したいと思っています!
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