天才未満は、どうもがいてきたか
はじめまして。夏目にーにと申します。
私立高校で美術教師をしながら画家と漫画家をしてます。
私は有名な漫画家やイラストレーター、画家、教育者ではありませんが、他とは違う点として学校教育とアーティスト活動そしてSNSで漫画の発信、3つの視点を持っている点です。そこには全ての思考の根底にアート思考が軸にあります。
アートで人の心を動かすのは簡単ではありません。その抽象的な世界で、長年掴んできたものは小さくありません。
アートと教育の共通点やSNS発信でも応用できる点など、3つの場を実践することで、気づくことはとても多いです。
40歳に近づいてから、活動に手ごたえを感じることも多くなってきましたが、それまでは全く何も掴めずにいました。
・誰も見てくれませんでした
画家として20年近く活動をしても、大した評価を受けることはなく、仕事を頼まれたりすることも無くて、これはもう才能ないから教師に絞るかと筆を折る寸前でした。
傍らはじめた漫画の発表も、思う様に読んでくれる人は増えませんでした。SNSでの投稿を続けて見向きもされず何度も心が折れそうになりました。多少話題になるプチバズ(700いいね程度)もありましたけど単発。次の作品はもちろん全然伸びません。5年くらいはこんな状態でした。
・転機
スパっと描くのは辞めて、本業の教師に力を注ごうと思った私に2つの転機が訪れます。
漫画が大きくバズったこと、と漫画を書籍にしませんか?と声がかかったこと。
絵画も思わぬ仕事を頂いたり、明らかに潮目が変わったのはこの頃です。
・掴んだことを伝えたい
どうすればバズれるか、フォロワーを掴めるか、書籍化の話が来るか、大きな仕事が来るのかというのは未だによくわかっていません。運にも恵まれてたと思っています。
しかし以前の私の行動と考え方は全く違うと感じており、3つの実践で掴んでいったものを記事にしていく予定です。
こういった私の気づきはエッセイ風の漫画として描いているのですが、このメンバーシップ内ではXで書けなさそうなことも含めて書きます。
皆さんが何かを掴むヒントになることを願って。
みんなのフォトギャラリーに絵などアップしてますので是非使ってください!「夏目にーに」で検索ください