おとはす チェキと行く京都ヲタ活の旅
こんにちは。
先日、京都に行ったときのレポートです。観たかったところ2つ行ってきました。
今回の目的地の駅が阪急沿線近くのため、阪急電車で新しく運用開始した座席指定のPRiVACEを使い、片道小1時間のゆったり電車の旅を。通勤特急とある通り、通常の列車に1両専用列車があり、500円追加費用でのんびりゆったり過ごせます。プライベート感もあって目を閉じて身体を休めることもできるし音楽聴いてリラックスすることもできて◎。通勤特急なのに京都に旅行しに行くぞー!の気分を味わえます。
目的地(阪急烏丸駅)に到着して、開館まで少し時間があったので先に朝ごはんを。
①京都文化博物館「日本の巨大ロボット群像」展
予めお伝えしておきますと、元々美術館とか展覧会とかに殆ど興味のなかった自分ですが、こうやって楽しみに遠出できてるのは推しメンである 十束おとはさんが時々美術館に行って楽しかったことを伝えてくれたから。おとはす、ほんまにありがとう。
なのでおとはすチェキと共にヲタ活となっています。
この展覧会は結構な展示物が撮影可能!って
太っ腹でしたのでたくさん撮って来ました〜
(ヨダレたくさん出ました)
自分が子供のころに観てたアニメのロボット中心ですので年代が確実にバレます笑笑
こちらのロボット展は特別展でしたので、併せて常時展示の京都の文化や着物刺繍など撮影不可のものも拝見して来ました。戦国時代の武将の花押付きの書面や江戸後期の着物の刺繍図柄は見ていてとても感慨深いです。
…と、いうことで制限時間もあり次の現場へ。
②京都国際マンガミュージアム
京都文化博物館から歩くこと約5.6分。
今回の目的地の二つ目です。
京都国際マンガミュージアム。
明治時代の小学校が合併して閉校となり、
その建物を使って様々なマンガのコレクション収集スポットとなっています。
ちなみに今回は①スーパーロボット入館料(1800円)と②マンガミュージアム入館料(1200円)を同日に一緒に観れるネット専用チケット(2560円)でお得に行きました。
ちなみに、私の場合はスーパーロボット展と合わせて家を朝7時半出発、夕方18時には帰宅しなければならなかったのでかなり早足で見てしまいましたが、例えば宿泊で行ける方は絶対一日中、マンガミュージアムに充ててください。当日入場券があれば途中退館→再入場できます!!
と、いうのも所蔵されている好きなマンガを好きなだけ読んで居られることができるからです。(一部貴重な蔵書や雑誌などは除く)周辺に美味しそうなお店もたくさんありましたし、ご飯食べて休憩しながら丸一日過ごすってのも全然アリな蔵書量なんですね。
中に入ると、とにかく海外のお客さんの多さにびっくりしました。海外言語で現地発行された蔵書もいくらかはあるのですが、海外のみんなも日本で発行の原書?が読みたいみたい。マンガの持つパワー。でも騒々しくなく、みんな静かにマンガを読んでるので観光地の混雑さみたいなのはなかったです。
あと、小さなテーブルのついた折り畳み椅子がたくさん配置されていたり、丸テーブルにソファとか、漫画を読むためのスペースをたくさん設けてくれているのがありがたかったです。それと、小中高生の多いこと!椅子だけでは足りないのでちょっとしたスペースや階段に座って読み耽ってたり。あぁ自分もそうやったなぁ、と懐かしく感じました。家族で来られててそれぞれの世代のマンガに浸る時間。
さすがに廊下で座る子は居ませんでしたが、ちょっとしたスペースに座り自分の世界に入れるマンガの偉大さ・素晴らしさを感じました。
また、木造の旧校舎を利用しているので2階ホール等各部屋の木の床を歩くたびにミシッミシッと床が軋む音がするのも良い雰囲気。私も小学校や中学校の校舎の一部が木造の頃を過ごしているので、この音がとても心地よくリラックスできて素晴らしい空間でした。
あとは、訪れた漫画家さんや原作者さん達の「鉛筆を持った手の石膏型」が色紙と共に飾られていたり、京都だけに漫画家さん達が「100人の舞妓さん」をテーマに絵を描かれたものを飾ってあったり。約2時間弱の滞在でしたが、まったく足りませんでした!(そらそうよ)年パスがあるのもよくわかります。
時間がない中ではありましたが、高橋留美子短編集るーみっくわーるど、うる星やつら、らんま1/2、サイボーグ009、ロボット刑事、アストロ球団、地球へ…、ときめきトゥナイト、陸軍中野予備校、県立地球防衛軍、究極超人あ〜る、叶精作さんの作画のん、俺の空(青春編)、と、走り読みでしたが40~50年前にタイムスリップして読み耽る時間を過ごせました。
いまはなかなかマンガ自体を読むことが少なくなり、読んでも電子書籍なのでやはり「本」で読むことのありがたみを感じつつ。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
にーなな