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自作 おとはす推しグッズの世界 #1

こんばんは。

私が大好きな、そして残念ながら2022年11月をもってアイドルをご卒業される、フィロソフィーのダンス 十束おとはさんの推しグッズを作ったときの気持ちや素人の技術的なことを、少しずつ(私自身も忘れないように)思い出しながら整理してのこして書いてみたいと思い、noteにしました。
(注:話が長いです。ご容赦くださいね)

◆ 推しグッズ制作の源流(たぶん)
もともと無趣味で、特に何かをしているものはありませんでした。ただ、工作関連は好きかもしれません。子供達が夏休みに作る工作の自由課題にはアイデアだけやなしに手も出して一緒に作ってました(笑)。長男のときはボルトやナット、針金と接着剤で恐竜にしたり、長女の時はDAISOで買った虫取りかごと紙粘土などで海底に沈んだ財宝の周りをお魚が泳いでるとこ、といった感じです。基本的に、ホームセンターや100均ショップでモノを眺めていろいろ妄想を膨らませるのが、好きなんですね。

2017年ころ:小4娘の夏休み工作課題を
いっしょに作った写真が残ってました

◆ 推しグッズ制作のきっかけと影響を受けたこと
推しグループである、フィロソフィーのダンス(通称 フィロのス)(@DFP_2015 )の、
推しメンである 十束おとは(おとはす)さん (@ttk_philosophy)※現 @totsuka_otoha  の推しグッズを作ろうと思ったきっかけは、2020年11月に行われたフィロのス初のARライブ「World Extension」を観たことが刺激になりました。

AR技術や構成を、渡辺大聖さん(@taisei64899733)が手掛けられてとても綺麗で素敵な配信ライブ。

Philosophy no Dance "World Extension"より

鮮やかで多彩な画面は、CMなどの映像がもともと大好きな私にはとても新鮮に感じられて、素晴らしかった。ただ、同時にやはりライブ会場で同じ空間を共有したいと言う気持ちは強まってしまいましたが。当時の環境下で有観客ライブができない中で精一杯のことをアイデア出して実現されていたのは本当に素晴らしかったです。

元来は恥ずかしがり屋ですが、フィロのスのライブ会場ではこころの鍵を外して華やかに一緒に楽しみたいし、どうせならフィロのスのみなさん、十束おとはさんを推している気持ちも観てもらいたいなって気持ちが芽生えたのはこの頃です。でも、推しうちわのようなものですと、流石に60歳に近づくおじさんには持つことはできず、何かしら方策をずっと考えていました。

私は関西に住んでいて、また仕事や家族のこともありなかなか「遠征」に行くことがどうしても難しいんですね。資金的にも。まぁ、逆に言えばもし東京に住んでいたら、ずっと通い詰めることも難しいだろうし、それはそれで悩んでいるでしょうけど。なので尚更のこと、一回でのインパクトが大きな推しの気持ちができたらいいな、という気持ちは確かにありました。

ほかにラジオで聴いていた、十束おとはさんによる「十束おとは 自作PCの世界」も、とても刺激になりました。
PCもゲームもオンチな私が推しメンとはいえPC自作に興味があるのは不思議かもしれないですが、ビジュアルやテーマ性を持たせた作り方、なにしろ仕上がりがかわいい!光るところといい、限られたスペースでの装飾アイデアの使い方はとっても参考になりましたし、PCの概念にとらわれなければ推しかたも(他のかたに迷惑がかからない方法なら)なんか新しくてもええんちゃうか?って思うように。勝手な解釈ですね(笑)。

ニッポン放送「ミューコミプラス」より
十束おとはさん自作のPC。かわいい
色遣いがとっても素敵ですね!💛

そんな気持ちを抱えていた時に、待望のメジャー3rdシングル「ダブル・スタンダード」の発売と、有観客ライブ「Dance with Me TOUR 2021」の開催が発表!7.29大阪BIG CATがある!! 遠征できない自分も一気に気持ちが昂まったのと、ぜひ参戦して気持ちを表したい意欲が湧きました。

野井洋児さん(@srsrdrmn)作曲のアシッド・ジャズ調ダンス・ミュージックがとても疾走感があってカッコ良いです。
この青い衣装💎が本当に
素敵なデザインですね!


待望の有観客ライブでした!


◆ 十束おとはさん推しゴーグル 1st の制作へ
作業用の防塵ゴーグルを使う気になったのは、ちょうどその頃に「#推しゴーグル」というワードで、Twitterで見たことからでした。ただ形は、いわゆる「水中メガネ型」で、そこに100均とかのデコレーションシールを貼りマジックで推しの名前(漢字など)を書いているのばかりを見かけました。私は眼鏡族なので、その上からオーバーグラスで掛けられるタイプの方が良かったしカッコいいと感じたので、そちらを選びました。

デザインの大元は、大好きやったプロレスラーのミル・マスカラスの華麗なマスクデザインから参考に考えました。ルチャ・リブレ(メキシコでのプロレスリング)のマスクはとても多彩で綺麗。また、もともとマスクを着けることで、本来の自分の性格を(隠して)変える意味もある…って聞いたことがあったと思い、自分もそれにあやかったのもあります。

ミル・マスカラス(やっぱカッコいい)

色合いは当然、「ダブル・スタンダード」の青い衣装をモチーフにしました。この時は、“ゴーグルを眼鏡の上から掛けてステージを見る“つもりでしたから、最低限の視界を確保しつつ…でしたので、装飾できるスペースはかなり制限されました。きっと、推しメンである十束おとはさんのお顔を見たら、ぜったい大泣きしてしまうやろうな…という意味で、両眼の下の色を変えて泣いている表情にしたつもりです。眉間のところは、スキーゴーグルのブランド名のようにして、「OTOHA」として付けました。100均のアルファベット型のデコシールをSeriaで見つけて、そういうデザインにしようと決めました。バランスとりながらシールを貼るだけでしたので、制作期間は、トータルで3時間くらいだったと思います。

十束おとはさん推しゴーグル1st by にーなな
裏面から粘着シール面が見えます。
1stはシールをそのまま付けた簡素なスタイルでした

なんやかんやで大阪でのライブギリギリになって、できました。神戸三宮のアイスクリーム屋さんで、誰もお客さんが居ないことを良いことに店員さんの視線を気にしつつ、おとはすのアクキーと共に記念撮影。おとはすからふぁぼをいただけた(=見ていただけた)ことがめっちゃ嬉しかった。

サイドのシールもその時のノリで考えて貼りました

◆ ライブ当日、後日談
2021.7.29 大阪BIG CATの会場にはじめて入りました。自身2回目のフィロのスのライブ。
フォロワーさんのご好意もあり、自分が買えたものよりも前の席で、3列目の下手側でした。

大阪はその前にバンドセットでの公演となった東京のバンドオケを使う構成で、始まりは「ウェイク・アップ・ダンス」。椅子を使った演出での歌唱だったのも、私には好都合やったと思います。

おとはすが椅子に座って歌唱パートを待って居られる時だったと思うのですが、ちょうど私の前の観客の隙間からおとはすが見えている時、ゴーグルを掛けた私を見つけてくださったようです。ただでさえ大きな眼をさらに大きくされて2、3秒「ガン見」してくれたのを今でも覚えています。

ステージから暗い観客側がどのように見えておられるのかは分かる術もありませんが、後日のオンライン特典会でお会いした際に、覚えていてくださったのはとっても嬉しかったです。

おとはすを推している気持ちを表現したかったので、見つけてくださったことと、それを覚えてくださっていたことで、俄然、やる気といいますか、ほかに何か自分で作れるものがないだろうか、と考えるようになりました。

余談ですが、このあと、推しゴーグルは2ndを作るわけですが、先日の十束おとはさん生誕祭2022へ行った際は、1部2部とあったので、久しぶりにこの1stを2部の方で頭につけて参加したんですね。

次回は、十束さん推しグッズと称して他にも小物やらなんやら手をつけ始めた頃のことを、書いてみたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

にーなな






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