【思考ログ】先入観の正体
人間なにかと新たな行動を起こす際には、『先入観』が付き纏いがちです。
『先入観』は自身の『臆病さ』を引き出し、
行動を起こす事に躊躇を感じさせます。
そして何も出来ずに時が過ぎる。
少なからずみんなが経験のあるパターンだと思います。
でも結局、『先入観』って『自分への言い訳』を事前に用意してるだけではないでしょうか?
それこそ僕は先入観に取り憑かれたような人生を送ってきたので、チャレンジすることについて人並み以上に臆病で、大したチャレンジをしないまま、年齢だけは大人になってしまいました。
そこで、『先入観』について改めて自身の思考を整理してみました。
自身にとっての『先入観』という概念を言葉で表してみると、
・どうせ上手くいかない…
・自分には出来るわけない…
というネガティブな要素で構成されていると気付きました。
そう。
イメージのスタート地点で『失敗する自分』を想像しているんです。
『失敗する自分』の姿を認めることが出来ないから、失敗しないようにする。
その姿にならずに済むように、『先入観』という魔法で自分を守っているだけってことですね。
ま、僕の場合は、ですが。
そう考えると、そもそも『先入観』という思考自体が不要なのかもしれません。
失敗する自分を責めるより、チャレンジした自分に価値を見出すべきだし、
失敗のリスクを回避したければ、成功への道筋を分析するしかない。
行動しない事は、一見失うものが無く安定的に感じるかもしれないけど、
行動しなかった事が自身の将来にもたらすマイナスはとても大きい。
先入観に思考を巡らせる時間があったら、成功への道筋を分析する時間に費やすほうが、人生お得なんだろうな、と思います。
僕自身は、35歳で鬱病から回復した頃からは、良くも悪くも『まぁ失敗してもイイか』という気持ちが臆病さを上回るようになりました。
で、どうしたら上手くいくか、自分にとって、家族にとって、どんなプラスがあるか、という思考のもとに行動を決められるようになってきました。
(アラフォーでやっとこの段階(笑))
失敗への恐怖心が無くなると、日々の仕事や生活が、想像以上に気楽に、そして楽しくなります。
何でも楽観的に、というより、要らぬ心配はしなくていい、という意味で。
なんてごく当たり前の事を記事にしてみた日曜日の正午でした。
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