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27歳を迎える。
こんばんは。
_____にまつわるエトセトラ 共同代表の三宅です。
今日はかなり個人的なことですが、僕が明日、誕生日を迎えることについて。
20代はもっと大人だと思っていた
7月3日、僕は27歳を迎えます。
昨年は北海道で電波の入らないような星空のもと、尊敬すべき大先輩と26歳になる瞬間を迎えました。
今年はもう間も無く、愛すべき妻とともに自分の家で。
27歳という年齢はなんとなく、自分にとって大切な歳のように感じています。
27club はあんまり僕らの世代ではないような気がしているけれど、それでもどこか意識してしまうのは男の性か。
なにかを成し遂げることができたか
誰かの心に深く残るような生き方ができているか
そんなことをふと考えて、“伝説”なんてものに少し憧れたりもする。
なんとなく、僕の言いたいことをわかってもらえる人もいるのではないでしょうか。
でも、まだまだ何も成せてはいないし、これから作っていきたいことばかり。
この世からいなくなって伝説になるよりも、生き方の見本となって誰かのためになる人生を続けたい。
この世から去るときが来るまでに、僕の想いを継ぎたいと思ってくれる人がいるような生き様をみせたい。
そう思う26歳最後の夜。
正直、今から10年ほど前、高校生だった頃には20代ってもっと大人だと思っていました。いや、20代の自分はもっと大人になれていると思っていました。
仕事でも活躍し、プライベートも順調、自立していて悩むことなんてない。
そんなカッコいい大人像。
でも実際は、思ってたよりも子どものままだし、悩んだりすることだってある。
ただ今の自分を嫌いではないし、暮らしも気に入って楽しくやっている。
心からそう言えるよう、自分の中の違和感に向き合いながら動いてきた。
仕事で活躍できていると言えるかはわからないけど、新しく作りだすこともできている。プライベートも悪くない。いやむしろ、すごくいい人たちに支えてもらっている。
それでもまだ「20代ってもっと大人だと思っていた」と感じるのは、自分で自分を認められていないからだと思う。
ただ、それでいいんだと同時にも。
以前どこかで、20代はとにかく自分の壁を壊しまくった方がいいという言葉を目にしたことがあります。
自分を信じて何かをつくり上げる
同時に自分を疑い、つくり上げたものに満足しない
そんな矛盾を抱えながらここまでやってきました。
そして今は、その矛盾は大切にしていてもいいものだと思っています。
ひとつひとつ、つくり上げるという行為には誠実に
できた後には、甘えることなく次を見据える
その連続により、もっと楽しいものを、もっと豊かな暮らしを実現できるように思うからです。
大人だとか子どもだとかは、実はきっとどうでもいいこと。
もっと本質を大切に、今よりもう何枚も皮をむくことのできるような27歳を送っていくことをここに誓います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この一年も、たくさんの友と出会い、遊べることを楽しみにしています。
ーCreditー
文章・写真 / 三宅康太