【災害時における婦人科領域の相談支援に関する連携協定】ネクストイノベーションと岐阜県垂井町がリモート調印式を実施
9月10日、ネクストイノベーションは、岐阜県垂井町との間で「災害時における婦人科領域の相談支援に関する連携協定」を締結しました。調印式はZoomによるリモート形式で行いました。
ネクストイノベーションと自治体との災害時応援協定は、日本初の取り組みとなります。
【協定概要】
名称:「災害時における婦人科領域の相談支援に関する連携協定」
締結者:岐阜県不破郡垂井町、ネクストイノベーション株式会社
内容:災害時の避難所等での生活の中で生じる、生理等のデリケートな悩みに関する相談にオンラインで対応。垂井町住民向けの専用ウェブサイトを設け、災害発生時に、チャット形式で相談に応じます。
【協定締結日/協定期間】
協定締結日 2020年9月10日(木)
協定期間 2021年3月末まで(以後、申出がなければ1年ずつ延長)
■代表取締役社長 石井健一よりコメント
昨今7月の異常豪雨、先日の台風10号などの報道がなされているように、我が国では改めて災害がある前提で考えなければいけない時代となってきていると考えます。そんな中、我々は2018年6月から女性向けオンライン診察サービス、オンライン相談サービスを立ち上げております。現在、月に1.5万件〜2万件の相談サービスをお受けしております。このようなインフラを地域の皆様に貢献できる機会をいただき、ありがたく思います。今後もサービスを通じて社会や地域に貢献してまいります。
■垂井町長 早野博文さまよりコメント
垂井町始まって以来のテレビ会議での調印式でした。全国津々浦々コロナ、台風、大雨、7月九州は甚大な被害、いまも救出作業が続いておりお祈り申し上げます。
女性における避難所の対応はややもすると災害優先で性別関係なしの対応が考えられますが、小さな声に光をあてることは大切だと思っています。
昨今の人口減少をふまえ、垂井町では若い女性や子供に向けた政策を推進しています。そんな中で今回のような協定は、若い女性やお母さん方には安心していただける内容なのではないかと思い、このような協定の機会を与えてもらったネクストイノベーションには感謝しています。このシステムを使うことがない社会を願っていますが、備えとしてとても大切な内容だと思っております。
▼2020年9月10日
医療系ベンチャーが、災害時における女性特有の悩みに対する相談支援 岐阜県垂井町と災害時応援協定を締結
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