映画「鳩の撃退法」考察(妄想?)
「鳩の撃退法」観ました!
結局何が本当で何が嘘なのか正直分からなかったです(笑)
ということで私なりに考察をしてみました。考察というよりただの妄想になってしまいました!すみません!
ネタバレ気にせず書いていってます。
原作未読で映画のみで考察していっていますが悪しからず‥‥。
まず何が本当で何が小説内の出来事なのか。
何パターンか想像してみましたが個人的に1番好きな解釈を書いていきますね。
すべて嘘(津田の願望)説
津田の行動はすべてフィクションということです。
鳥飼と会っているシーンや一家失踪は事実と捉えていますが。
偽札騒動が起き、秀吉一家は失踪します。それを津田がハッピーエンドに導くifストーリーを描いた作品が「鳩の撃退法」という解釈です。
それではなぜ津田は秀吉を救うストーリーを書きたかったのか‥‥「鳩の撃退法」というタイトルについての考察とともに見ていきましょう。
津田は自身の小説のタイトルを「鳩の撃退法」としますが何故でしょうか。
単純に偽札(や倉田)の撃退法なのでしょうか。
あえて鳩=偽札と考えずに行きましょう!
私のたどり着いた答えは‥‥
鳩=津田伸一
です。
津田の書く「鳩の撃退法」は秀吉を救うifストーリーです。現実の津田は秀吉を救えなかった。
そもそもの話になってしまいますが、津田と秀吉はコーヒーショップで相席をしただけの関係なのでしょうか。あのシーンは事実だったのでしょうか。それだけで秀吉を救う小説を書こう!となるのは一瞬でクソデカ感情抱きすぎです。もし、2人がもともと親しい関係だったとしたら?
津田は秀吉に何も声をかけることができずそのまま一家ごと失踪してしまった。
津田は後悔します。どうすれば秀吉を救うことができたのか。
秀吉を救うことができなかった自分を撃退し、秀吉をハッピーエンドに導いた小説こそが「鳩の撃退法」なのです。
うろ覚えのセリフですが
「2人が別の場所で出会っていれば」
「小説家ならそれができる」
といった言葉は津田が自分自身に向けて書いた皮肉でしょう。
ちょっと違った世界線(別の場所)で出会っていた津田と秀吉のお話ということです。
津田と秀吉の年齢はわかりませんが藤原竜也さんと風間俊介さんの年齢から考えると同級生だったという設定も不自然ではないですし親しかった説を推します。(キャスティングでたまたま近い年齢の2人になっただけだろというツッコミはやめてね)
余談?ですが、鳩=津田とすると鳥飼が鳩(津田を)飼っているって面白くないですか?(笑)
‥‥スミマセン(笑)
本当にこじつけでの解釈です。この解釈だと不都合な点も出てくるでしょう。解釈、考察というよりは妄想です。もっとスナオに解釈したパターンも頭の中にはあるんですよ(汗)
映画をもう一度観て、原作も読んでもっと考えを深めたいですね。
拙い文章を長々と失礼しました。
では。