処変われば品変わるっていう話。それ、ジャンル外の方が安いかも。

布やレースや糸。もしくは毛糸や、羊毛フェルトやアクセサリーパーツと戯れる方はご存知かもしれないが、手芸用品って実に多種多様。

私はどっちかと言えば洋服やバックなどを手作りする服飾寄りの製作者なので、主に戯れるのは布やレースや糸になる。

でも同じ「手芸」でも細かいジャンルが異なれば、主流となる素材もまるっきり変わっちゃうのが面白いところかもしれない。手芸っていっても本当に幅広くって、意外に思われるかもしれないけれど流行り廃りも実はあるので素材の入手が容易くなったり、その逆もあったりするんです。

以下はここ最近の手芸での流行り廃りに関してなんだけど、大分個人の主体が強く出ているので…まぁ話半分に聞いてくれると有難いです。

今の流行りはマクラメ?なのかな。編み物系ならスパゲッティヤーンとか言われる物。丁度これから編み物本番な冬の時期。更にはマクラメの流行は海外の方が凄いって話だし、ここらはまだ暫くは続くんじゃないかな。

和もの系だとつまみ細工は既に流行りではなくなりジャンルとして定着したので、流行りとしては手まりや指さし、後はこぎん刺しのように感じる。一時期畳のヘリでバックや小物を製作するのも出ていたけれど、流行りにならずに落ち着いてしまったイメージ。(楽しんでいる方居たらごめんなさい!)

組みひも系はつまみ細工のように定着一歩手前のように感じるけど、これもそのまま一ジャンルに収まるのでは?と思ってます。

で、こっから話の本題。ここで注目すべきなのは素材。資材の方!

何かを作りたいなぁって思って手芸をする人たちが買い出しに行く場所って、手芸店だと思うんですけど…手芸店、高いよね??(´◉◞౪◟◉)<貧乏人ですまんな

ユザワヤ、都内だったらオカダヤ、もしくはもう問屋に行ってしまえ!と繊維街日暮里、浅草橋…。

でもねぇ、とーっても範囲狭いけど場合によっては上記の手芸界隈で買うよりも安かったりする素材も一部あるんです。

例えばテグス!!ビーズ細工する人たちにはお馴染み、透明テグス。これ、服飾でも使ったりします。(実は)

ドレスとかの裾始末にテグスも一緒に仕込むと面白い表情が出たりして、裾がぶわんぶわんになるんです。気になった貴方は「テグス 裾処理 ドレス」なんてキーワードで検索、検索ぅ(*´▽`*)

そんなテグス。手芸店よりも大容量でお安い所を発見しました。それは釣り道具店…!!言われてみれば確かに~ってなったんですが、釣りってテグス必須。更には消耗品。手芸店で販売されている物よりも容量(長さ)一杯!!

お次はハトメ!!

これは単純にホームセンターなんかで売っているハトメ。木工工作とか工芸の方でもハトメは大量に使われるので手芸店で買うよりも容量一杯、お値段もお安い!真鍮とかステンレスとか素材も選べていいぞ!!手芸店でパックで売っている50個組とか一瞬で消えちゃう製作者さん、どうだろうか?


なんだよ、詳細二個だけじゃん!って思うかもしれないけど、ごめん。咄嗟に思いつくのこれ位だわ。まだあった気もするんだけど、思い出せないw


案外自分が知っているジャンル外の方が同じ資材でも安いかも知れない。

自分が好きで活動している、所謂ジャンル外でも足を踏み入れてみると面白かったりする。上記の「手芸店以外の方がこれ安いなぁ」ってのに気が付いたのも木工工作を初めてみてから。

ホームセンターでハトメの100個組を見つけた時のあの衝撃は未だに忘れられない…。手芸店よりも販売価格安すぎて、驚愕した思い出w


思い出したので、追記(2018.11.8)

水引アート。手芸でも流行っているので今では百均でも編む前の水引が売られていたりして、これも手芸店などでも買えるんだけれど、圧倒的に量が少なくて単価が高かったりする。

水引は「ラッピング素材」などの問屋でまとめ買いした方が安い。



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