【#1_20220910】Xデザイン学校 ユーザーリサーチコース
最近さぼっていましたブログですが、できるだけ記載するようにしようと思います。(溜まっているブログはこれから記載して消化します。)
さて、本日はXデザイン学校 ユーザーリサーチコースの第1回目でした。
私がこのセミナーを受講した理由は「ユーザーリサーチを現在の業務に活かしたいから」です。
自分がデザイナーとして働ければ働くほど、担当しているドメインの知識や利用文脈の特定が重要だということに気がつきました。
デザイナーというと、問題を解決するための成果物に注目されることが多い(もちろん重要な役割)ですが、それ以上に利用者がどのような課題や問題があるのかということを特定することが重要だと思っています。
いかに綺麗な成果物になっても利用者が「役に立たない」「欲していない」状態では何の価値も持たないと思いました。
本日のアクティビティ
講義の中でチームごとに代表者1人が絵を見て言語化し、代表者以外のメンバーが代表者が言語化した内容から絵を描くワークをしました。
いかにフィールドワークなどで得られる非言語の情報量は多いかということに気づけました。また、言語だけで伝えられる情報は限られているのだなと感じました。そのほか、絵を描くことが苦手なのでもっと練習するべきだと感じました。
本日の気づき
以下5つが重要だと気づきました。
リサーチするときにどのような目的で実施するのか整理する
記録する際は、5W1Hを記載する。特に時間軸とHOWベースを優先し、できるだけ多く記録する
記録する際は、客観的な事実と主観的な解釈を分けて記載する
仮説検証の場合、仮説の視点ばかりに気を留めすぎない(その検証の視点だけに留めるとインサイトを見逃す場合がある)
インタビューは、回答者から回答を引き出せなかったから失敗というわけではない。わからなかったという事実、なかったという事実が重要である
改めて見ると、結構当たり前のことではありますが、結局この当たり前のことが大事だと認識しました。
5. については、私はこれまでインタビューをする際に、いかに回答者に回答してもらえるかを考えて、回答者が答えやすくするために、質問者の私から選択肢を与えてしまうことがありました。しかし、そうすることで、回答者が意図しているものとは若干異なるものを回答させてしまう場合があると改めて気づきました。(回答者の意図に近いということはわかる)
と今回いろいろと気づけましたが、やはり理解から体現できるようになるには、実践あるのみだと思いますので、試せる範囲で実施していこうと思います。