切迫早産になって赤ちゃんと本気の対話
切迫早産を薬抜きで治していく?!切り抜けていくことを決意した私ですが、この「切迫早産」というものになることによって、ようやく本当の意味で赤ちゃんとの対話ができたんじゃないかなあということについて書いてみます。
切迫早産と診断された当初のこと。
家事もしない
勉強もしない
立っていられないから料理もできない
デスクに座れないから事務作業や勉強もできない。
腰に枕を入れて骨盤高位の姿勢か左を下にした姿勢でしかいられないわけで、本気で何にもできないんですね。
そうなると
どうなるか?
そんな物理的な状態になって初めて、本気で自分の身体と赤ちゃんと向き合える事になりました。結局元気だと本気でそこをやれない。
意識は料理してたり、勉強してたりで、その片手間で自分や赤ちゃんとは本気で対話なんて出来てなかったんだと知りました。
今まで話しかけていたとか、自分の体の声を聞いているとか思ってたけど、レベルが違うという事を思い知りました。
ここまでしないと本気で声なんて聞こえないと知った瞬間でした。
そもそも、なぜ切迫早産になってしまったのか?
赤ちゃんからのメッセージとして受け取るなら
ママ、働きすぎだよ!少し休んで。ママが辛いと私も子宮の中で苦しくて成長がうまく出来ないよ。
というSOSだったんじゃないかな?って思いました。
いつまで仕事の事ばかり考えるの?
私の事もっと考えてよ!
ねぇねぇ、お産まであと少しなのにバースプランとかちゃんと考えてよ!
私にもやりたいお産があるのに、それを感じとってくれないじゃん!
一体ママはどんなお産がしたいの?
私にもあるよ!
2人で決めようよ!
私の声拾ってよ!
仕事ばかりに神経いってるママなんて嫌だよ。
私を感じてよ!
なんだかそんな風に思えてきました。
てか、それを伝えるためにあなたがとった手段が切迫早産だったのかな?
って。
私は物理的なストップがなかったらこんなに早く仕事をストップできていなかったのは確実です。
腰に枕を挟んで天井をみるしかない私は涙が出ました。
何やってんだ、バカって。
本当にいつも大切な事を大切に出来てないって。
本気でごめんなさい。
って思って、目を閉じたまま深いところへアプローチしたら、どんどん声が拾えた。
この子の事何にも理解してなかったな。
この子をもっと信じてあげればよかったな。
もっと日々感じてあげればよかったな。
本気の対話をしてこれば良かったな。
全部表面だったね。
って、とにかく涙がアホみたいに出た。後悔をしました。
自分のストレスについて考えてみた
蓋をしている事はないか?
ストレスはあまり無いと思っていたけど、そう言う事にしてるだけで、本当はあるのでは?
不安を抱えたままの出産はいい出産にならないから、感情のデトックスをしなさいという事なのでは?
そう思ったらいくつか出てきたんです。
本音の私のSOSが。
でも、認めた瞬間そのストレスは私の中から消えていきました。
一つは諦めがついた事。
一つは本音に気がつけた事で心が溶けた事。
一つは自分を信じ抜こうと思えた事で解決出来た事。
また涙が出て。
気がつくと2時間ほどたっていました。
私は寝室から出てリビングに戻ろうとした時に驚いたんです。
アレ?お腹の張りがない。
え?普通に歩けますけど?
感情のデトックスが終わった途端お腹の張りと子宮の痛みが半減どころか、2/3ほど消滅していたんです。
偶然かな?って思ったりしもしたけど、この日は一日元気に過ごせて、流石にキッチンに立ち続けたりすると少し張ってきたりはしたけど、あの深刻さはなし。
階段や道はペンギンかひよこほどのスピードでしか歩けなかったけど、人並みには歩ける。
当然連続での歩行は難しいけど、切迫早産前とあまり変わらないほどには歩けてるよね?って感じで。
私の切迫早産の治療はお腹の張り止めを飲む事じゃなく、赤ちゃんと自分と向き合う事が必要で、それを赤ちゃんがギフトとして届けてくれた。
というか、もう痺れを切らして投げて来たんでしょうね。
私は薬を飲んでいないけど日に日に良くなっています。
根本治療に成功したと思っていいんだよね?
物理的に回復している事が論より証拠だよね?頭おかしいよね。
目に見えない事実に動かされることやっぱりある。
感じる力が全てだなって。
このような思考にアンテナがはれなかったら、きっと私は一番大切な事に気がつけず、今頃副作用と戦って、結果赤ちゃんとの対話なんかも出来ずだったとおもう。
吐き気、動悸、寒気、手の震えでどやって赤ちゃんと対話できんの?って話、無論赤ちゃんも体調不良でメッセージなんて送れる状況でもないよね笑
ほとんどの人に薬をのめ!と言われたけど、私は自分の選択に後悔をしていないのと、あの時薬を飲まないと頑なまでに決めた事は赤ちゃんの意思だとさえ思えています。
ママ、一生のお願い。
この薬だけは辞めて!私苦しくなっちゃうよ!
って、彼女の意思なんじゃないかな。
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