31週で切迫早産に!薬を捨てて破天荒な治療にトライ(前偏)
こんな記事書いていいのか….
きっとドン引きされるかもしれない。
理解されない事だとも思う。
怒られるかもしれない。
でも、人生1回だし自分の信じてきた、やってきたポリシーは変えられなかった。
人生の大切な局面やいざという危ない時ほど、己というものがわかるものですね。
薔薇色の妊婦生活から切迫早産に
妊娠7ケ月までは薔薇色の妊婦生活!
本当に元気そのものでした。
ひとつ問題があったとすれば妊娠糖尿病の検査にひっかかったくらいで、精密検査の結果は結局セーフでした。
ところが、8ケ月後半から雲行きはいっきに怪しくなりました。
今思うと、随分と歩きにくさや、歩くたびに下腹部が張ったり、子宮が締め付けられる感覚だったり、残尿感みたいなものや子宮がチクチクする感覚があり不快そのものではありました。
でもきっと、妊娠後期のマイナートラブルなんてこんなもんだろう!
って感じで過ごしていました。
それとは別に疲れやすさ、動悸、眠気、食欲不信、そういったものも出ていたので体調は良好でなくなってきたのですが、日常が目の前にあったのでそこまで意識もせず、妊娠後期って、なかなかハードだなぁ。
くらいにしか思っていませんでした。
その瞬間は突然訪れました。
突然歩けなくなり、子宮なのかお腹なのか分からないところが激しく痛くなり、一人で歩けなくなりました。
お腹は岩みたいにカチカチ。
一番に確認したの胎動。
ベビーは動いている….
そこだけが唯一の救いでした。
翌日病院へ行くと切迫早産だと診断されました。
子宮頸管長が2.69センチになっているので、絶対安静だと言われたのです。
2週間前までは4,3センチあったので、この子宮頸管長が2.5センチを切るとかなりマズイと言われ青ざめました。
切迫早産ってなんだ?!
私はまさか自分が切迫早産になるなんて夢にも思っておらず、そこの知識が全然ありませんでした。
子宮頸管長が短くなると子宮口が開いて赤ちゃんが、外へ出ちゃう。
そう、出産になってしまうわけなんです。
ウテメリンという子宮収縮を抑えるお腹の張り止めのお薬と、絶対安静という指示がでました。うちには入院施設がないからと紹介状を持たされて病院を後に。
深刻化すると自宅安静が短期入院、それでも駄目なら長期入院となり、上記の飲み薬が点滴投与へとレベルアップするようです。
長い方は4ケ月入院する人もいるみたい。
まだ31週!絶対お腹の中で育てたい。
この緊迫した中で色々なジャッジをしなくてはならない。
冷静にならないと、これから先の段取りや行動を間違えてしまうと思いました。
そこで、医学的に切迫早産とは何か?と
目には見えないものの感覚の中での切迫早産とは何か?
の二つを徹底的に調べる事にしました。
バランスをとりたかったし、納得して治療をしたかったので。
経験もなく、知識もないからちゃんと私なりの後悔のない答えをみつけないといけないと思ったのです。誰かのいいなりや言われた事を鵜呑みにできないややこしい性格です。
医学的にどういうもんか調べてみる
医学的には感染症や疲労、が原因とのこと。
でもはっきりしたことは原因不明ってほとんどのところに書いてある。
結論、子宮口が開かない様に安静にして、お腹の張り止めを飲むか点滴。
治療はこの1択。
え?
おまけに張り止めは、飲んでもお腹は張るらしい爆
(だよねーですよねーあるあるだよね。と内心)
さらに、副作用が、えげつないらしい。
手の震え、吐き気、動悸、寒気、
ヲイヲイヲイヲイ(T_T)
やばくない?
この薬大丈夫なの?
こんなもん飲んだら、体調が悪くもなるから、そりゃ、物理的に絶対安静になるやん!動きたくても動けないやん!笑
私はそもそも安易に薬を飲みませんが、今回は赤ちゃんの命がかかっているし飲むべきかもしれない。そう思ってちゃんと調べたかった。
自分のこだわりで薬を飲まずに後悔をしたくなかったし、必要な薬もあるとは思っているから。
でもね、やっぱりね、
今回のこのケースであってもこの薬は飲んじゃダメだと思った。
100人に聞いたら100人が飲めって言うのかもしれないけれど、自分を信じようと思いました。
ぐるぐる考えました
まず、母親にこの副作用が出るんなら、赤ちゃんにも副作用でませんか?
自分が赤ちゃんなら飲まないでくれ!と全力でアプローチすると思いました。
私自身も副作用で辛いのは勿論嫌なんだけど、
この薬を飲むかどうか?は赤ちゃんのためなわけよね。
でもさ、リスク高くないっすか?
妊婦はお酒だめ、タバコだめ、生魚食うな、チーズ食うな、生卵食うな、
と言われます。
この理由は胎盤を通して赤ちゃんに影響して赤ちゃんが酔ったり、食中毒おこして流産リスクになり、赤ちゃんが苦しいからとかじゃなかったっけ。
え?
この薬の副作用も胎盤通過しませんか?
んで、体重60キロの私でさえかなり苦しいと。
2,000gとかしかないおチビはどうなる?
ぞっとしました。
風邪薬→飲めない、胃腸炎→耐える、頭痛→耐える
それが妊婦じゃなかった?
まじで言ってる事とやってる事おかしくない?そう思いました。
早く出てくる事を止めるならそれも致し方ないこと。なのか?と理解はしたけども。腑に落ちない。
この薬で薬漬けになり副作用に苦しむ事のリスクはどう処理したらいいのか
頭がグルグルしました。
副作用で赤ちゃんが毎日子宮の中で呼吸困難や動悸や全身が痺れていたら、意味なくない?
お腹の中にいても安全じゃなさ過ぎてなんか、逆に心配増えるよ、、、
切迫早産の事例を調べれば調べるほど、早く出て来た方がマシではないか?と思うほどに抵抗が強くなりました。
いや、早く出ていい事なんてない。分かってる。
でもね、その状況で長くお腹にいるも考えものではないか?
なんて事を永遠とモヤモヤ。
調べていると、欧米ではこのウテメリンという薬、48時間しか投与しないのが当たり前になっていて、それ以上やっても意味ないと論文、エビデンスまで出ているそうで。
日本だけ、何か月も飲み続け副作用に苦しみ続けています。
医者は安静にって言っておけば医者にとってのリスクはないですからね。いきなり処方を止めるのも勇気がいるみたい。
結局私は48時間さえ嫌だ。赤ちゃんの為にもNOウテメリンで症状回復させてやる!と思い、夫に一連のことを全て伝えました。
一言「これ飲んだらあかんやろ」
彼ならそう言うと思っていたけど、答えを正式に聞いて安堵しました。
流石に私の一存で決めていい事ではないと思っていたから。
ここからは私の本業になります。
なぜ、切迫早産になったか?
を別の観点からほじくり、トリガー探し。
そして、じゃー何が出来るのか。
自分で自分にやる民間療法を決めてスタート!
切迫早産とどう向き合ったかは次回へ続きます。