30歳、だから何?
『三十而已(邦題:30女の思うこと ~上海女子物語~)』という中国ドラマを見始めた。
まだ半分も見ていないが、かなりおもしろい。
30歳になると何かにつけて年齢の節目の年のように扱われるし、30歳にもなったんだからこうあるべき、みたいなラベルが世の中的にたくさん用意されているような気がする。
だけど、30歳って本当にそんなに何でもできる年齢なの?迷ったり、悩んだり、新しい挑戦をしたらいけないの?
ドラマに出てくる3人の女性は全員30歳を迎える。1人は社長夫人で専業主婦、もう1人は地方出身のキャリアウーマン、あとの1人は夫婦共働きの平凡な結婚生活を送っている。
同じ30歳でも 環境がまるで違う。それでも、それぞれが30歳という自分に対しての理想や周囲が望む環境とのギャップに悩みを抱えている。
生きていれば誰だって年を重ねていく。30年生きれば、誰だって30歳になる。40年生きれば40歳、50年生きれば50歳と決まっている。ただそれだけのことなのに、どうして年を重ねるほど可能性が限られるように感じてしまうんだろう。
30歳になってからこんなことしても遅いとか、30歳にもなってまだこの程度なのとか、そんなの誰が決めたんだ。
三十而已(ただ30歳ってだけ)なんだから、やりたいようにやっていいじゃん。
3人の生活にも様々な変化が起きてきて、今後の展開から目が離せない。
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