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自信を持ちたい話
自己肯定感という言葉を耳にする機会が増えた。
自分で自分を認めること。
今のままの自分でいいと肯定すること。
簡単なようで案外むずかしいことだと私は思っている。
いつから自分に自信が持てなくなったんだろう。
昔は、根拠のない自信があって、失敗することなんてあまり考えずに行動できることも多かった。
生きていれば失敗はするし、怒られたり、意味もなく心無い言葉を浴びせられたりもする。
そういう経験を経て、人は成長していくものだろう。
だけど、一方で失敗したり傷ついたりすることで覚えた痛みを二度味わうことを避けようともする。
そうやって、自分を守ろうとするたびに自信がなくなっていくような気がする。
心の傷も、体の傷も、時間が経てば治っていく。
でも、治ってもケガをしなかったことにはならない。
痛みに耐えることや回避することを覚えても、一度できた傷は跡になって心や体に残り続ける。
だから、痛みを受けないように避けるけど、そのたびに自分の本心と少しずつずれていくような気がして、それに目をつぶるたびに少しずつ自信がなくなっていく感覚になる。
逃げちゃったなと思うことで勝手に後ろめたさを感じてしまう。
自分で自分の行動を肯定できない状況が自分の自信をどんどん奪っていく。
たとえ周りから評価されても、褒められてもそれを素直に受け取れないのは、自分が自分を認めていないからなんだと思う。
これからは、ちょっとずつ自分を褒めるてあげたい。
私、よくやってるよ。