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私の実用品


日本にはハレとケという文化があり
所謂『晴れ着』という形で今も残っています
ですが例えばビジネスの場はどちらなのでしょう
私はコレが実用品の領域だと思っています

大きな商談はある意味晴れ舞台ですが悪目立ちは駄目
しかし貧相な吊るしにボロボロの合革靴にヨレヨレのバッグでは当然様にならない訳です
業界によっては何時もハレを意識した品の良い実用品を選ばないといけない職もある
では実用品のグレードはどの程度が許されるのか
雨の日であれば合革靴でも誰も咎めないでしょう
ではそれ以外は高価な革靴が必須か?
勿論『足元を見る』という言葉もあるとおり気を付けないといけませんが
それはボロになっておらず手入れが行き届いているかなのです
身の丈に合っていない高価なものを身につけていても
手入れがなされていなければ全く意味が無い
特に革製品なんて手入れされなければすぐに駄目になります

私は冠婚葬祭は別として仕事では平気でTexcyLuxeを履きます
ただし鏡面磨きしていたりします
腕時計はTISSOTですしそこまで高価ではない
スウォッチグループとしては機械式腕時計入門ブランドですが同グループにはOMEGAも所属している訳です
ROLEXは最高の実用腕時計ブランドですがラグジュアリーブランドではないしダイバーズやクロノグラフは趣味ではありませんから買いません
そもそもラグジュアリーブランドとされる腕時計メーカーはパティック・フィリップクラスなので宝石装飾されてる限定モデル以外ではROLEXとは桁が違いますので庶民には高嶺の花です
偶にROLEXが成金趣味と言われる時がありますがとんでもない話なんです
何せOMEGA等よりメンテナンスコストが安いくリセールバリューも良い訳でサラリーマンでも身に着けてますよ

スーツは生地とサイズ感には注意しますが後は好みです
好きな服をTPOごとに着ているだけです

私服は値段やブランドより自分に似合うかや多少でも自分らしさが伝わるものを選んでいます(山本耀司御大が現役のうちにY's でなくYohji Yamamotoで一揃え買いたいですけれど

バッグは大きめの革鞄は使いません(Coachのトートくらい?)
軽量かつラフに扱っても丈夫なナイロン製の黒を選択しがちです
日常的には持ち手付メッセンジャーバッグとしてTIMBUK2のCatapult(2019モデル)を愛用してます(自転車通勤なので)
もちろん職場にビジネスバッグ(黒ナイロン)を置いています
カメラバックについては前回記事でも紆余曲折書きましたが
日帰りでは旧型Amazonベーシックスリングカメラバッグ
宿泊があれば機材は背負い面開閉が一番安心できますし汚れにくいですから前回の2つに補強縫いを施して使用しています

大切なのはその場に相応しいかなんです
プライベートは好きにして良いと思います
しかし他者が関わるなら少しだけ気を遣って纏う事を楽しむのも生活を豊かにしてくれると思っています


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