【2日目】プチ東北旅行(2024/8/18)
本日の行程
プチ旅行
8時には起床していたと思う。朝飯を食べに行こうかと思ったが、昨日遅くに吉野家なんて食べてしまったので、胃がもたれた感じ。歳はとりたくないねぇ。今日は19時40分に仙台港を出航するフェリーに乗るが、乗船手続きが17時からとなっている。しかしながら、ホテルは10時にはチェックアウトしなければならない。よってこのまま水戸から仙台港に向かうと、かなり早くと到着することとなるので、いい塩梅の時間つぶしを考える必要がある。そこで思いついたのが、個人的に馴染み深い女川までいってみようかと考える。仙台港から女川まで約60キロの距離で、女川まで行って戻ってきてもバッファが1時間くらいの余裕がてきる計算だ。という事で、旅の2日目の初手は女川を目指すこととする。
女川
初めて女川に来たのは、震災のあった2年後の2013年。女川は他の自治体に比べると財政が潤っているので復興スピードは早かったが、それでも当時は至るところで震災の傷跡が残っていた。2013年以降も何年か連続で女川にはいっていたのだが、その度に復興して行く様子がうかがえた。そういった意味では、今回の女川もどうなったを見てみたい気持ちが強くある。
女川についたのは14時すぎ。駅前のモールである「シーパルピア女川」の中にある「明神丸」という海鮮屋さんに入ることとする。それほどメニューがある訳ではなく特選まぐろ丼を食することとする。提供も早くストレートにおいしい。
食事が終わり、少しだが女川駅と女川港も見て回る。最後に来た時からずいぶん経つが、駅は改修され、駅前のシーパルピアは賑わい、女川港では多くの人が釣り糸を垂らしているし、震災の翌年に比べると穏やかな町になったのかなという感じがした。
松島を眺める
女川を出るにカーナビで仙台港までセットしたのだが予想到着時刻を見るとまだ余裕がある。まあ、ターミナルでぼっーとしているのもいいかとも思ったが、せっかくなので、途中の松島が見渡せる「西行戻しの松公園」という公園に立ち寄ることにした。女川から車で40分くらいか、小高い丘から松島が見渡せるのだが、うむ、周りの木々が邪魔で全貌がよくわからない。まぁ、ついでに寄っただけなので、これで良いとしようか。再び車は仙台港を目指し、あと2キロという所で「たんや善治郎」に立ち寄る。船にはレストランがついているものの若干割高なため、去年より善治郎にて弁当を持ち込むこととしている。弁当を無事に調達してフェリーターミナルへ。
乗船
さすがに3年連続3回目ともなると手慣れてもので、事前に乗船名簿はWebで登録済、支払も済んでいるので、予約番号と車検証を突き合せて乗船手続きが完了。と、カウンターに「今日の空室」という立札にクロスツインが空室になっているを発見。予約したのはエコノミーシングルといって2等船室の個室で、悪くはないが、1等船室のそれはシャワーとトイレが完備されており、部屋ももちろん広い。差額を聞けば3500円の追加でOKという事で、迷わずクラスアップ。
車の乗船は18時15分からで時間通りに乗り込み開始。荷物は時間潰し用のパソコン、iPad、カメラ、着替えなど。乗船すると予想通りパブリックスペースで酒盛りしているプロの方々が今回もいらっしゃった。部屋について荷物をおろしテレビをつけるとBSで横浜スタジアムの試合が放映されている。ひとまず業務用のPCも持ち込んで、業務連絡の返信、承認作業も軽くこなし、20時すぎに部屋内で食事開始。スタジアムの試合は延長に突入し、オースティンがサヨナラホームランを打ちベイスターズが勝利。試合中はスタジアムにいる友人とLINEのやりとりをしていたのだが、船で野球中継を見て、現地の人と連絡が取り合えるというスゴイ時代になったものだ。
野球終了後にパブリックスペースにパソコンを持ち込んで、今日の女川・松島の写真もPCに取り込む。時計をみると23時をまわったあたり。意外かもしれないが、フェリーを使う人たちの時間は結構はやく、21時くらいにはパブリックスペースの人がまばらになり、22時を過ぎるとほぼ人がいなくなる。そのため大浴場も23時過ぎに行くと独占状態に。自分は酒を飲まないので関係ないのだが、よく考えたら深酒したら翌日の運転に影響があるもんな。
2日目終了
という事で、最後に時計を確認したのが24時近かったはず。期待は薄いものの日の出を見るつもりで4時30分にガーミンのアラームをセット。いよいよ明日3日目にして、ようやく道内一周の旅がはじまる。
走行データ
走行距離 359km/559km
平均速度 56.3km/h
平均燃費 23.8km/L
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