パリ流FS診断を再診した話

先日、タイトル通りパリ流FS診断を再診してきました。その時のお話です。

診断はトモミ先生より受けました！
その時の自分用の備忘録として残してますので、イメコン全般の基礎知識がある前提で用語の説明等は省いております。

とりあえず結果は？という方は目次より『結果』へ飛んでください。

事前情報

私のスペック

身長156cm 普通体型
肩幅が広い。身長の割に手足が大きい。(手首⇔指先18.5cm 靴のサイズ24cm)

PC 4分割 冬 16分割 冬ビビ秋スト(少しディープも入る)
典型ではないが、割とわかりやすい冬
過去複数回(サロン別)で受けているが結果は全部冬。転生なし。

骨格 3分類 ストレート 7分類 クラシック

FT エレガント
(大人⇔子供 ほぼ同数。曲線⇔直線 ほぼ同数 若干クール寄り)

PD ファッショナブルグレース(9:1)
ちなみに2回診断したが2回とも同じ結果。(サロンは別)
グレースはアクセント。ほぼなくていい。割とごりごりのファッショナブル属性の模様。

好印象スター診断 宝塚

パリ流FS診断を受けようと思った理由

①とにかく春服に困る
前述したスペックを見れば一目瞭然ではあるが、色でも素材でも最適解を見つけられていない。
鮮やかな色はどんと来いだし、濃い(深い)色も割と得意。しかし、明るい色とくすんだ色は壊滅的に苦手であり、春先に登場する軽やかな明るい色は爆死。
じゃあ「素材感で！」は骨格タイプが阻んでくる。
結果いつまでも冬を引き摺った女が爆誕するのである。毎年毎年…いい加減抜け出したい。

②各種イメコンを受けたけれど、自分のテイスト迷子から抜け出せてない
イメコンのスペックに対しては「なんかしっくりこない」とかってことはなくそれなりに「うん、私は〇〇タイプだな」という自認はある。
おすすめされたブランドのものをを着たり塗ったり持ったりしたら「似合うだろうなぁー」は思うんだけど「私じゃなくてももっと似合う人いるだろうなぁ」とか「それを着たいか(身につけたいか)って言ったら全くそそられない。」ということが頻出。
なので、新たなる視点・指針・公式なんでもいいけどとりあえず解決できる可能性のある武器ください。

③半ば趣味
イメコンを受けるのが楽しくなっている。
大人になると、誰か(他人)が自分と真正面から向き合って「あなたはこんな感じがいい！！！」とか言ってくれることはなくなるのである。
特に私は今までの人生で他者からファッションどころか性格や容姿を含めてコメントを頂くことがほとんどない。
PDを受けるまでは「評価(コメント)する必要もないほど凡庸」と理解していたが、ファッショナブルと聞いて「ああ、コメントしないんじゃなくて怖くてできないんだな」とわかった。
つまるところ、お金払ってアナリストさんと一緒に自分についてあーでもないこーでもないってお話するのが楽しい。

ここまで書いて思っている方もいるでしょう。
『再診なのなんで？』『前回の結果は？』って。
端的にいうと、似合うコーデ例(結果スペックのコーデ)が資料になくて「結局文字としてはわかったけどどんななの？」と落とし込みに非常に困ったからです。
パリ流、10個のスタイルからそれぞれメイン・サブ・アクセントを選ぶので組み合わせ無限大。広いネットの海でさえ同じスペックの人と出会うのは中々至難の業なわけです。(それだけパーソナルとも言える)
そんならもうコーデ例貰えるところでもっかい受ければいいじゃない！という『パンがなければケーキを食べればいいじゃない！』の発想です。
※ちなみに前回はMシック Sクラシック Aドラマティックでした。

タイプの自己予想

※各タイプのイメージの言葉やファッションの写真などを見て「私が全身で身につけたとして」の感想です。各タイプの優劣をつける意図はありません。

ナチュラル ×× 飾らないにしても方向性が違う。自然な感じからは程遠い。
スポーティー × 親しみやすさ、快活さみたいなのはない。スタイリッシュなスポーティーはいけそうだがメインとなると違う。
ロマンティック ×× 少女らしさはない。甘くない。可憐とか優しいとか見た目で言われることはない。
セクシー △ 濃厚、大人、夜、華やかといったワードでは合致。黒や赤も合致だけど、色っぽい、女性らしいと言われると違う。
クラシック × 物足りない。
トラディショナル ○ クラシックよりも装飾的で似合う。伝統的な制服であればコスプレ的に似合う。メンズっぽさも悪くない。キャリアウーマン(ではないが)自分の見た目のワードとしてはある。
シック ◎ 一番しっくりくる。直線、アニマル柄得意。圧はある。
エレガント × お嬢様みたいな上品さはない。それこそどっちかといえばバリキャリだよ！方面なので違う。
クリエイティブ △ 方向性の違う個性的
ドラマティック ○ 大胆。極端。というワードは合致。ここまでの圧力があるのかは不明。

診断当日

「いつも通りのメイクと服装で」とのことで緊張しながらも女性らしくて華やかなトモミ先生と対面！
最初に、事前にお送りしたカウンセリングシートを元にもうちょっと掘り下げ。
その後、各スタイルの説明がありました。

印象(キーワード)

ひとしきりのお話の後早速私の印象が告げられるんですが、まず身長の確認が入りました。
『156cm』と答えると『170cmくらいに見える』とのことでPDでも全く同じ事言われたんで『圧』あるんだろうなぁ。。。

格好いい、近づきがたい、大人、重い(濃厚)、洗練、圧がある、存在感がある

あ、すでに印象で「圧」出てきとる！笑
前述もしましたけど私、人から私の印象を話されることってないんですよね。なのでこのトモミ先生からみた印象を聞いて納得。
実際には言葉に色はありませんが、色合い感じることってありません？(私だけ？)
私の中でトモミ先生から頂いた印象のワード、全部黒とかそれに近いダークトーンなんですけど
そりゃ一般の方がいきなり「かっこいいね！」とか言えるわけなくない？怖いもん！いきなりアイアンメイデンとか引っ張り出してきてぶち込まれそうじゃないですか！
フランクに「格好いい！」って言ってもらえる親しみやすは0ってことが容易に想像できる。
(※カウンセリングシートにも『よく周りから言われること』って設問には「なんも言われません」って書きました。笑)

消された順番

いよいよメイン決め。絞り込みスタートです。
「何が消えると思いますか？」という質問には「ロマンティック」と答えました。
「うん、でもナチュラルも同時に消したいかも」とのことで2つが一気に消えました。

以下、遠い順と理由とかトモミ先生のコメント。
()は私の思ったこと

ナチュラル 親しみやすさはない。
ロマンティック 軽い。
エレガント 上品さはあってるが遠い。

——以下着られないことはないゾーン——
スポーティー 着こなせるけど、スポーティーの親しみやすさとかは出ない。(どカジュアル着ても犬っぽい感じは出ないもんなぁ)
クラシック 着こなせるけど、クラシックの服に見えない。圧が発生する。(ど定番オフィスカジュアル着て派手見えするもんなぁ)
クリエイティブ ちょっとがちゃがちゃする。子供っぽくなる。

——越えられない壁——
トラディショナル 仕事でスーツ着るなら取り入れてOKな要素
セクシー 濃さ、華やかさが合ってる。女性らしくしたい時に取り入れてOK

ここまではそこまで迷われることなく割とすんなりいきました。で、残るは頂上決戦！

シック vs ドラマティック

ここからトモミ先生長考にはいります。
「んーーー、シック、ドラマティック…ここが残る気はしてたんだよねぇ。ちょっとコーデのお写真見ますね。」
前回(別のアナリスト診断)ドラマティック6番目くらいに遠いって言われたけどここまで残るんかい！
トモミ先生おそらく10分くらいコーデ写真と画面越しの私を見て、脳内でシックファッションとドラマティックファッションの着せ替えされてたと思います。大変贅沢。
途中「ファーコートとか着ます？」っていう質問があり「メンズのファージャケットは着てますね。赤地に黒の豹柄。ファーコートは欲しいんですけどまだ入手できてないです」などのやりとりをしました。

「こんなに悩むってことは両方必要って事なんですよね。なので、メインとサブがドラマティック＆シックかな。アクセントはいらないと思います。一応内面診断の結果見ますね」

点数聞きませんでしたが上位から
個性的
ハイクラスとカジュアル 同点
女性らしい
ベーシック

結果

MS ドラマティック＆シック
Aなし

となりました。
ドラマティック(インパクト)とシック(洗練)が両方必要なタイプとのことです。(メイン決めの場合は割とわかりやすくこっち！ってなるらしいので稀なタイプの模様)
それぞれがメインであり、サブ。
頂いた資料でも、ドラマティック＆シックの順だったのでドラマティックが若干優勢なのかなと思いました。

今回ちょっと特殊な感じに決まったので、他の方で見られる様なサブ・アクセント決めの様子はなかったです。(メイン決めとサブ決めが同時に行われていた)

最後のまとめで
カジュアルにしたいならスポーティー
女性らしくてしたいならセクシー
でも割と好きになんでも取り入れていいタイプです。ナチュラルとロマンティック取り入れたいって思ってないでしょ？そこ以外なら本当に好きにして大丈夫。とのことでした。

感想

消えた順番と理由というかトモミ先生のコメントを見るとわかるんですが、不思議なことに『〇〇な感じは違う』みたいなのほとんど言われなかったんです。特にスポーティー以降はそんな感じでした。
全体通して外れた理由として『メインで着てそのスタイルの印象にならない。』であり『似合わない』とは違う模様。
これは前回のパリ流のアナリストさんも「幅広く似合うからどう消していくか悩む」っておっしゃっていたので『やっぱりそうなんだー』という確認ができました。

トモミ先生、しきりに「インパクト」「洗練」のワードを繰り返していたので
トラディショナルの要素を取り入れてても最終印象がインパクト(ドラマティック)&洗練(シック)になっていたらOKなんだなと思います。
あとは「格好よさに振り切るなら本当に好きになんでも着ていい」も繰り返し言われたのでその幅広さにちょっとだけ怯みますけど自由度が高いは正義でもあるので好きなだけ好きなもの取り入れて突き抜けていきたいと思います！
実際「これするならこうしないと」みたいなの沢山あっても疲れちゃいますしね。笑

ただただ、『野性味』を突き抜けていいよ！って太鼓判をもらった診断でした。

そのうちまた加筆するかもしれません。
お読みくださりありがとうございました！

小噺
実はスタイル説明の時に、ドラマティックの方は「相手とお話しした事ないのに名前を知ってて『〇〇さんお疲れ様です』とか言われたりします」って補足もらったんですけど、よくある。笑
診断結果出てから改めてフラグだったなぁ。と思いました。