自己肯定感の低い賀喜遥香ちゃんの自信の変化や、意識や、考え方や、ただただ記録して見守るだけの場所。
それが全部彼女の本心とは思ってないし、羅列して何かを示したいんじゃなく、どんな時にどんなことを言葉に文字にしていたか、こんなこと言ってたな〜ぐらいの気持ちで。
※随時更新中
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『夜明けまで強がらなくてもいい』初選抜 (Real Sound 2019.09.04)
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『君に叱られた』初センター (坂道の火曜日 2021.09.21)
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TRIANGLE magazine インタビュー 感想
発売される前は正直インタビューのこと気にかけてなかったけど、いざインタビューを読むと、内容や長さ含めて、過去の”賀喜遥香”と現在の”賀喜遥香”の繋がりや変化が一番分かりやすく個人的にすごくしっくりきたインタビューだった。
これまでいろんなインタビューで過去について言及していてそれを見てアイドルになる前の彼女を少し理解したつもりでいたけど、結局はアイドル人生しか知らないし、知ることしかできない。もしくはリアルタイムで追ってその人のアイドル人生を知ったつもりでいても、それはごく一部に過ぎずただ知った気でいるだけだから、アイドルになる前の人生なんて知れるわけない、でもそのアイドルになる前の人生が、アイドル人生を紐解いていくにあたってすごく重要なんだと実感してる。大丈夫か、ストーカーみたいなこと言ってないか俺(笑)。みんなのアイドル人生はその人たち本人からすると歩んできた人生の続きであること、人生の一部であること。分かっていたつもりだけど改めて強く感じたし、想像以上に色んなところで過去が絡んでくる。この感触を心の何処かに留めておきたい。
まずは学生時代のパート。転校がきっかけで引っ込み思案になり関西弁やアニメオタクの一面を封印してきた中学時代、それまで溜め込んできたものが爆発して失われた時間を取り戻すかのように絵を書いたりアニメを見まくったり貪欲に吸収していた時アイドル(山下美月さんや乃木坂)に憧れるようになった高校時代、蓋をしていた「自分もアイドルになりたい」という思いが湧き上がってきてオーディションに合格し乃木坂メンバーになった後、最初はステージに立つのが怖かったけどその恐怖心を克服できたのはありのままの自分を受け止めてもらって抑え込んでいた個性を出せるようになったし無理して周りに合わせなくていいと思えた。ここまではいろんなインタビューの断片的な情報と記憶の振り返り作業のようで、こうして見てみると全体像を把握できている気がする。でも、『最初はパー』について答えたくれた内容でハッとせざると得なかった。当時の各媒体でのインタビューではそんな素振り全く見せていなかったけど、実は台本を読んだ時関西弁の苦い記憶が蘇りそうで正直ちょっと怖いなと感じたらしい。このエピソード一つでだいぶずっしりきたけど、やっぱり過去の自分に向き合わないといけない時がいっぱいあるし裏でたくさん葛藤してるんだなと痛感した。結果的にその怖さは本番では意外と大丈夫だったらしく、逆にこういう緊張する撮影を経て、過去のお楽しみ会で人前に立つことに臆病になってしまったという苦い思い出も今の自分と照らし合わせて大げさに考えないでよかったと思えたり、今までのアイドル人生も踏まえて「人間は変われるんだ」と、コンプレックスの根源もポジティブに振り返れるあたりやっぱり強い人なんだなと実感してる。いつも自信なさげで控えめで謙虚な賀喜遥香ちゃんとスーパーキラキラ最強アイドル賀喜遥香さんの境界線が自分の中で少しだけど腑に落ちた錯覚に陥れて嬉しかった、遥香ちゃんあなたやっぱりすごい人なんだよ!!!(笑)
次に今の活動や自信について。濃すぎた去年を経て「ちょっとずつ変わることができたのかな?」と、言ってくれてるのを去年からちょくちょく見かけるけど、これって遥香ちゃんにしてはすごく珍しく、相変わらず謙虚だけどちゃんと自己肯定していてとてつもなく意味があることだと思ってる。彼女は逃げずに全力でひたむきにただひたすら一生懸命にやりきるという’’才能”に対して、持ち味と言えるか分からなかったり、そういう真面目すぎる性格が好きじゃなかったらしいけど、過去の自分もちょっとずつ肯定できるようになったと言ってくれて、去年から「神様マジでありがとう」と何回も唱えてる。でもこの内容をこのインタビューの中で読むことによって、こちら側の受け取り方もまた増えた気がしてる。思春期は辛い記憶が多かったかもしれないけど、それはただの辛い記憶じゃなく全てが今に繋がってるから良かったんだって前向きになっている彼女を見て、アイドルになる前から既に自分と向き合う人生を送ってきた彼女を見て、そのおかげで否定的な声も昔言われたことがあったり自分も思ったりしてたから気にならない彼女を見て、ふとした瞬間とても大人だなぁと感じるアレってここから来てるのかもしれないと思ったし、やっぱり人一倍強い心の持ち主。そしてやっぱりアイドルになる前の人生はアイドル人生の礎で、当たり前だけど切っても切り離せないもので、またこのアイドル人生もアイドル卒業後の人生の礎となって、そうやって人生って……(以下略)。過去の自分を肯定できる”強さ”を感じた後に、優しくて気が利いて繊細でとてつもなく涙脆くて心がまっさらな部分を振り返ると、やっぱりめっちゃ魅力的だよね。
最後にこれからのグループと自分の役割について。気になったのは色んな人が言ってた4期生の中にはまとめる人、ほかの人に強く「これやろう!」を言える人がいないこと。一オタクからするとせーらちゃんやレイちゃんがその類の役割を担ってくれた人たちという認識だけど、やっぱりニュアンス的に違うのかな、もちろん意見を率先して言ったりある一定の状態下でみんなを束ねてくれる人はいるが、後輩に対して注意やアドバイスを4期生もやらないといけないって書いてるし、今のグループの状況も含めて、3期生のように先輩としての自覚を持ちグループ全体を見据えた”まとめる人”がいないって事なのかな、知らんけど(これは本当に知らんけどでしかない)。何はともあれ、この難しい立ち回りを自分が腹を括るしかないと言い切れるのが、すごくかっこいいし、意外だった。過去の経験上自信は全くないらしいけど、「自分から意識をえて行動していかないと、周りの子や後輩たちもついてきてくれないだろうから」率先して担おうと思えるのはそう簡単な事じゃないし、本当にグループを守ろうとしてくれてるんだなと感じた。そしてここで言及された遠藤さくらちゃん、絆、かきさくはやっぱりとてつもない何かを秘めていると思う、きっとこれからも大丈夫。あと、乃木坂美術部はすごく実現性があると思う、今野さん菊池さん見てる?自分から発表する勇気がないのくらい察して作ってあげてくれ()。間違いなく彼女と4期生にとって今が勝負所、11thバスラの4期生ライブを見て希望しか見えていない脳内お花畑オタクだから、信じて見守り続ける。
全部読み終えて思ったのは、彼女のアイドルになる前の人生とアイドル人生の繋がりをより深く知れたことの嬉しさではなく、そもそもここまで理解しようとすること自体野暮なんじゃないかということと、アイドル人生を人生の一部として考えて色々突き詰め始めたらきりがないということと、俺やっぱり絶対きもいよね、、ということ。でも、彼女含め乃木坂は自分の人生を乗っけて全身全霊でアイドルをやっていること、そこだけはちゃんと覚えておきたい。
最後に、10歳の時に引っ越していなかった違う人生歩んでた俺が知らない賀喜遥香さんがどこかに存在している中で、自分の目に映ってるのは今までの自分を背負い受け入れアイドルとしてこの世に存在してくれている賀喜遥香ちゃんだった、そんな運命と巡り合わせは紛れもなく奇跡、これからも先も大切に大切に、見守って行きたい。
写真もインタビューも、素敵な機会を本当にありがとうございました。
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