第41回:寂しいかな?
また、バスケ界のレジャンドの1人が現役を引退しユニホームを脱いだ。
レバンガ北海道に所属し選手兼社長の二足のわらじの折茂武彦選手だ。
49歳の折茂選手は、オンラインで引退会見を行った。
「いいバスケ人生」と語り、Bリーグ最年長が19~20年シーズン限りでの引退会見を開き、引退を表明。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月27日にリーグ打ち切りが決まったため、無観客で行われた同15日のアウェー川崎戦が最終戦となった。
リーグ最年長のレジェンド。
予期せぬ形で27年の現役生活に終止符を打ち
「あっさり終わったので、心の整理ができていない。やり残したことはたくさんあるが、いいバスケットボール人生だった」
と語ってくれた。
勝負に徹してきたため
「バスケを楽しいと思ったことはない」
当初は引退会見で背番号9の理由を明かす意向だったが
「言わない方が七不思議みたいで面白い。だから秘密」
と笑った。
北海道の社長も務め、昨季まで3季連続黒字。
コロナ禍により今後は厳しいかじ取りを強いられるため
「積み上げてきたものが吹き飛んだ。まずはチームを立て直すことが仕事」
と当面はクラブ経営に専念する。
昨シーズンに思うようなプレーができず引退を決めた。
開幕前に決意を表明して臨んだ今季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で途中終了に。
「最後は想像していたシーズンにはならなかったが、全力でやった」
と話した。
3月15日の川崎との無観客試合が最後の一戦で
「あっさり終わった。心の整理がついていない」
と無念さもにじませた。
今後も会社での後押しがあると信じご活躍に期待したいものです。
改めて折本さん。
長い間お疲れ様でした。
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