見出し画像

婚活に必要なプロフィール文とは?

今日は婚活の要となる、自己紹介文=プロフィール文について話そうと思います。

最後に有料ですが、自分が結婚相談所で活動していた時のプロフィール文を紹介しようと思います。それ以外は無料で読めます。

自分は妻のご実家に初めて挨拶行った時に、お義母様から「娘からお付き合いしてる方を見せてもらった時に、プロフィール文を読んでこの人しかいないって思ったわ✨」と言われました。

「(そ、そんなところでプロフィール文が活躍するのか)」と思い、驚いた記憶があります。

●自己紹介
自分は卒後13年目の消化器内科医(38)で、都内の内科クリニックで院長職をしています。
2023年5月に結婚相談所に入会し、お見合いを経て入会から6か月で婚約(成婚退会)と相成りました。

5月  結婚相談所入会
6月  仮交際開始
7月  真剣交際開始
11月   プロポーズ💍

という非常にスピーディな婚約となりました。
年が明けて1月に両家顔合わせと入籍を済ませ、いまは妻と仲良く暮らしています。

婚活においてプロフィールは非常に重要です。
プロフィールには写真、年齢、居住地(都道府県)、職業、最終学歴(大卒など)、年収、趣味、などの自分のステータスを記載します。

ただ、これはマッチングアプリまでの話です。

結婚相談所における婚活者のプロフィールはさらに資産、資格、婚姻歴、子供の有無、続柄、血液型、家族の情報(年齢、住所、職業、学歴)などまで載せます。

もっと踏み込むと子供の希望、相手の親との同居まで記載する欄があります。書く書かないは自由です。

結婚はやはり家同士のことなので、お相手の家族の状況が気になる方も多いのかもですね。

近年では、以下のような項目まで出てきています。

〇世帯年収(結婚後の希望年収)
〇趣味お金の使い方(今まで通り、控えたい、、こだわらない)
〇家事の分担(積極的にしたい、二人で分担、相手にまかせたい、こだわらない) 
〇育児の分担(積極的にしたい、二人でしたい、相手にまかせたい、こだわらない)

もちろんお相手によって変わるとは思いますが、いつかは考えねばならないことです。自分がより多くの女性から選んでもらえるように、間口が広がるような回答をしておく方が良いでしょう。

上記のような情報がプロフィールに盛り込まれます。
その中でも、自己紹介文はとても大事です。

写真と合わせて、人柄が伝わり魅力のある人だと思わせる文章であることが求められます。自分と言う人間を説明するのです。婚活者ではなく、プレゼンターだと思って書くと良いと思います。

この文章が上手でなく、よく伝わらないとやはりお見合いは成立しません。

なぜなら人間、知らない人のことは怖く見えるものです。
新入社員が入ったらまず歓迎会があるのは、すでにいる社員の人となりを知ってもらうためです。
怖いと思う人とは、わざわざ時間とお金をかけてまで会いません。

だから自己紹介文では以下の要素が求められます。

① 普段どんな生活(仕事)をしているかがわかる
  →土日休みか、休みの日は何をしているか
② 人の良さが伝わるあたたかみがある
  →他者への接し方について考えが言葉で書いてある
③ コミュニケーションの取りやすさが伝わる
  →「お話ししやすそう」と思わせる気安さが文章に出る
④ 「この人と会ってみたい」と思わせる興味を引くポイントがある
  →他の人と比べ、結婚したいと思わせる良いポイントが多くちりばめられている
⑤ その人の結婚に対する考え方がその人の言葉で書いてある
  →結婚したらどうしたいか、どんな生活をパートナーと送りたいかが書いてある

上記のポイントが必要です。
これらは『会って話さなくても、書いて伝わること』です。

婚活者は常に同等のステータスのライバルと比較されています。
その中で選んでもらえるように、自分と言う人間の魅力を常に看板として出しておかねばなりません。それがプロフィール文です。

お見合いやLINEをしている時間以外も、自分が仕事をしている時間も夜中でも、プロフィール文は仕事をしてくれます。

とくに①仕事のことはきちんと書いた方が良いと思います。いまどんな仕事をしている、ではなくその動機となる部分まで書くとあなたの人柄まで伝わってよいです。

「人と話すのが好きで営業や医療職についた」「集中して事務作業をするのが得意」「ネットに強いのでリモートで仕事をしている」といったような自分を表すような言葉で書くと良いです。
それとあわせて、その仕事を楽しめているか、将来はどうしたいと考えているかなどがあると先のことまで伝わってよいですね。

仕事を長期的に続けるパワーがないと感じている人は、それはそれで正直に書いた方が良いですが、それは仲良くなってからでも良いかもしれません。ネガティブなことはあまり書かない方が良いです。

婚活ではまず会ってもらわねば、あなたの良い所は伝わりません。

お見合いを続けている方はご存じかと思いますが、知らない人と会うという労力はとんでもないことです。

会って気に入ってもらえば加点されていきますが、会う前は減点法で評価されると思った方が良いです。

「こんな私でもお願いします」というのは通用しません。④の通り、他の人と比べて評価が低ければ会ってすらもらえません。

どんなにマイナスに見えても、それも含めて自分と言う人なのです。
自分の良い所の一つだと思って書きましょう。
ぶっちゃけ就活と一緒です(余計な一言)

それにあなたが自分に感じているマイナスポイントは、他の人にとってはマイナスではないかもしれません。

結婚は夫婦で足して100点を目指せば良いのです。

あなたの不得手をマイナスと感じない、もしくは「そこは私が得意だから大丈夫!」と言ってくれる人を探せばよいのです。

「猫アレルギーがある」などの変えられない事実は書いた方が良いですが、「仕事が大変でつらいので、いつか転職したい」と書くよりは「将来的には資格を取り、転職を考えています。今の仕事も頑張りつつ夜は遅くまで勉強しています」などの方が活力のある人に見えます。書き方次第なのです。


トータルで「会ってみたい=魅力がある=将来のパートナーになりうる」と思わせる文章を心掛けましょう。

裏を返すと「会わなければ分からない」こと以外のことは書いてあることが大事です。

「会わなければ分からない」ことはざっと書いて以下の通りです。

① 話し方(口数の多さ、聞き取りやすさ)
② 話の聞き方(目を見て話ができる、話を楽しそうに聞いてくれる)
③ 清潔感(ファッション、体臭、体毛、口臭)
④ お相手への気遣い方(異性慣れしているか)
⑤ 周囲(他人や店員さん)への気配り
⑥ 出来事への反応(感性)
⑦ 居心地の良さ(雰囲気、話のかみ合い方、笑いのツボ)

お見合いやデートは上記の点を「確認するため」に実施されます。
それ以外のことは、すべて自己紹介文に書いてあることが望ましいです。

笑いどころやネタを盛り込む必要はありません。
そういう文才のある方は素晴らしいですが、基本的には真面目が一番です。

真面目は信頼を構成する大きな要素です。信頼は愛につながるため、やはり真面目さがにじみ出る自己紹介文が最も結婚に近いと自分は考えます。


ここまでお読みいただいてありがとうございました。
今日は最後に自分が相談所で載せていたプロフィールを公開したいと思います。
ここだけ有料にしておきますので、婚活中でプロフィール文の参考にしたい方のみご購入下さい。

僕はこのプロフィールで大体1日に5-10人くらい申し込みをいただいておりました。

キーワードは「会う前から信頼感を作る」ことです。

ここから先は

1,114字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?