声

昔から自分の声に違和感を感じていた。なんかの拍子で動画を撮られた時に初めて聞いた自分の声がこんなにも聞きづらくて滑舌が悪くて何よりも下品に聞こえているのかと非常に愕然とした記憶があってからコンプレックスになりつつある。それと、昔から喉に異物がある感じがあり、これを痰と呼ぶのか？と思ったくらいずっとへばりついている感じがあった。そのせいで自分の声はこもって聞こえてしまうのかとも思っていたくらいだ。結局、その正体は未だに分からず、病院では『副鼻腔炎（蓄膿症）』と診断されたが治る気配がない。その詰まっている感じがあまり気にしない時もあれば、たまにめちゃくちゃ気になる時もあり、多少は効いているのかと思うが治るまでの道のりは長そうだ。それはさておき話を戻すと、それもあって声が綺麗な人に憧れを感じていたし、自分もそうなりたいと今でも願っている。それとは関係ないが、アニメも好きで声優という職業があることを知ってから色んな声色を持っている人たちにも憧れを持つようになった。だから声優にもなりたいなぁと思う時期もあったりした。

中高の頃は友達と遊ぶとなるとよくカラオケで遊んだりしていた。そこにはやはり歌が上手な子たちが多くて、そういう子たちは人気者だったのでいいなぁ、なりたいなぁと指を加えるような思いでずっと傍観していた。自分も歌が上手くなりたいと思って大人になったらボイトレに行こうと決めていた。今はボイトレよりも声優にならずとも養成所に通いたい。今も昔も考え方は違うが、原点は同じだなと思った。とにかく声を綺麗にしたい。声はいつでも使うから。だから声優の方がラジオで話されているのを拝聴すると本当に身体を響かせて声を発しているんだなと関心する。（関心する、という言い方は何だか上からの物言いに聞こえてしまうのは私だけか？申し訳ない）

個人的な意見なのだが、澄んだ声の人の中で性格が悪い人はあまりいない印象がある。それもあって声質も変えたいなと思うが、やはり難しいので自分の最大限可能な澄んだ声を出せたらいいなと日々願っている。発声練習しよかな。