ヤッチャの学校 卒業しました。
こんにちは。
ヤッチャの学校を卒業してもう4日経ちました。
やっと福岡の生活に生活リズムが戻ってきて、そわそわします。
ここからは1ヶ月をふりかえってみて、改めて感じたことやこれからどうしようかなど書いていこうかなと思います。
まず、前にも書いたと思うんですが、僕がヤッチャの学校に興味を持ったきっかけは、大学の講義の中で宮崎県日南市の油津商店街再生事例が紹介されたことから始まります。
そこから、日南を知り、ちょうどコロナ禍で「ヤッチャの学校」というものが始まったと知り、行きたい!けど宮崎遠いなあ〜お金ないなあ〜という迷いもあり、ずっと考えていました。
2年になり、夏が過ぎ、でも気になり続けるから、いやもう行くんだ!と決め、参加しました。
「地域活性化」という大きいワードに興味を持ち、その中でも島原を若者で盛り上げて楽しい街にしたい、そして地元の商店街から街を変えていきたいという漠然とした想いから、常にどこに行くにしても地元に何か還元できないかと考えて動いてきました。
日南に行ってみて、1週間。まず感じたことは、街としてはガランとしていて、寂しいなあと感じたけど、商店街でお店を出している人やその周辺の人は、楽しそうにイキイキと仕事をしているのが伝わってきます。
ある商店の方とのお話の中で、
「若者が商店街にいる、飲食店で楽しむ、など小さいことでも若者がいることで、商店街が街が元気で活気があるように感じる」と。
今の時代で、昭和の商店街のような人通りや、盛り上がりを継続的にやっていくというような再生は難しいが、一時的に盛り上げることは可能。でもその一時的な活性している状態の数を多くしていけば、また変わった商店街になったり?
色々ぐるぐる考えるけど、商店街って難しい。
この1ヶ月で、もやもやしていた個人的な課題がはっきり見えるようになりました。
ピカンテという赤くて辛いピーマンの販売促進活動を通して、その活動に関わるすべての人への配慮ができていないこと、また自分もその活動に一生懸命になると周りが見えなくなるということを実感しました。
参加する前のモチベーションとして、「日南という地域を知り、そこでどんな人がどんな生き方をしているのか知りたいし、経験してみたい」と思い、参加しましたが、だんだんと自分と向き合う時間が増え、今の自分は何ができて何ができていないのか考えるようになりました。
1番のきっかけとなったことは、ヤッチャの学校の学長との面談です。
そこで、
「パートナー企業や一緒に活動している友達とのコミュニケーションで相手の背景を考えて発言とか行動しているか」
という質問に対して、全くできていなくてもやもやしてたところを突かれました。
その時、過去にもこの問いは聞かれたことも考えたこともあって、正直また同じようなことを言われていると悔しい思いがありました。
その後、学長から
「今どういう感情?」
と、その時の心境を聞かれ、初めて言語化し、
「言われていることに対しては、悔しいけど、学長が言っていることは間違ってないから自分を変えていきたい」
と口に出しました。
そこから初めて自分の中で、何か変わり始めた気がしました。
このことから、思ったことはそのままにせず、言語化して誰かにアウトプットすることで初めて自分の中で理解ができ、行動に移すことができるんだと気づきました。
そこから、1ヶ月間でやる目標の見直しをし、その中で、
「周りを常に見て他の人は何を考えているのか」ということを考えることにしました。
すると、相手を考えようと意識するので、誰かと話すときや何か物事を決めるときも、自分と考えが違っていても、「そういう考えもあるよね。」と、心に余裕を持って聞くことができるようになりました。
でも、正直まだまだ他者理解の部分はできていないです。
自分の長所として、何事もチャレンジしたり新しいことにどんどんチャレンジできるところがあります。その反面、周りのことを考えずにやるので後から周りに危害が出たりします。それが短所でもあります。
そういったところを、これから改善しつつ、自分が活動する上で、周りから応援される人でありたいし、自分も活動しやすい環境を作っていきたいと思いました。
まだまだ気づき、動き始めた段階ではあるので、ほんとこれからではあります。
が、この1ヶ月でしっかり理解し気づけたことには大きな意味があったと思います。
また、全く知らない大学生4人と出会えたことも大きな財産です。
これからそれぞれ全く別の道に行くけど、グループラインで連絡取り合ったり、集合場所は日南だったり、、、
なんか第二の帰る場所みたいな、そんな関係にこの1ヶ月でなれたことに嬉しく思います。
始めは本当にみんな緊張して、お互い敬語で話していたけど、2週目くらいから敬語禁止令が出て二つ上のももみーや音ちゃんにもタメ口で。
段々と慣れてきたら、自然となんでも言い合えるようになり、特にももみーは活動においてパートナーだったので、最後の方はお互いデブいじりしてました笑
いや〜1ヶ月ってこんな短いんだ。全員でご飯行ったの本当に2回くらい?笑
まだまだみんなで語りたかったなあ。
この1ヶ月は地域のことや、その地域の人がどうこうというより、僕は自分を見直す1ヶ月になりました。
いやもっと書きたいことはあるのだけど、ひとまずここで締めます。
ヤッチャの運営の皆さん、そして日南でお世話になった方々、そしてメンバー。
ありがとうございました。そして、おせわになりました。また遊びに行きます!