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6区走るつもりでいる人より一言二言

おはこんばんにちは、環境科学部3年の安田です。
インスタの写真はウィンクのつもりでしたが普通に変顔になってて我ながら引いています。ウィンクの練習しときます。
今回は題名にもある通り自分からは6区について去年の経験と交えて書いてみました。自分語り多めで独りよがりな考えが少々あるのですが、温かい目で見ていただけると幸いです。

島原学生駅伝の6区はその98%くらい下り坂というような区間です。昨年初めて6区のTTをして自分の下りの適性に気づかせてくれた多少思い入れのある区間です。思い返せばこれまでの駅伝、ロードレースでは下り坂で前に追いつく、後ろを離すことも多かったなと思いました。そんな自分の強みが分かった区間で是非とも走りたいと思っていましたがそれは叶うことなく、昨年は長崎連合の1区に置かれました。しかし1区にはやや多めの登りに関してはどちらかと言えば苦手だったことやスタート時のハイペース(自分にとっては)で自分のリズムがいきなり奪われ、区間最底辺をさまよう結果になりました。この時点で既にものすごく悔しかったのですがそれだけでは済みませんでした。その後長大6区を走った勝彦がもの凄く頑張っている様子を見てしばらくは感動していましたがTTで走った自分のタイムが勝ってしまっていたことで、その後冷静になった駅伝の帰りくらいには悔しさがこみ上げてきました。駅伝前には気持ちの整理はしていましたが、本当に自分じゃダメだったのかと考えてしまいした。昨年自分がTTで走った21:49と勝彦が駅伝当日に走った21:55。この6秒、たかが6秒かもしれませんが自分には何周回っても腑に落ちない6秒でした。とはいえ自分の走力は当時は部内10番目くらいでギリギリ10人の本メンバーに入っていた程度だったので何も文句は言えませんでしたし、選考に関しては5000のPBや普段の練習の消化状況、直前の状態などあらゆる要素を総合的に判断して決めることも理解していたと思います。それでも、走り終わった後、「俺たちは自信をもってこのメンバーを選んだし、これで間違いなかった」というような雰囲気、言動をとるみんなを見て最初に出た感情は悔しいというものでした。自分のこの気持ちは自分勝手で我儘でしかないことはわかっています。選考にあたりあらゆる要素を鑑みれば勝彦を選ぶのは真っ当な判断です。そういったことはわかっていてもどこかすっきりしない気分でした。こういった感じで自分の情けなさ、不甲斐なさを痛感し思うようにいかないことばかりの昨年の島原学生駅伝でした。

しかし悪い事ばかりではなく、この6秒が今年1年間で1番の原動力になり、それもあって不調で数か月苦しんだ夏もめげずにやり切ることができたと思います。まだ走るか正式に決まったわけではありませんがもし走るのなら、走れなかった0区のメンバーが自分と同じ思いをするようなことは絶対にしないとここで誓います。
このように島原学生駅伝は長大陸上部長距離ブロックが1番標準を合わせている大会という事もあって次の1年に大きく影響を及ぼすものです。今年も多くの事を吸収して来年をよりよくすることにつなげられるようにしたいと思います。また、自分は9年ぶりの出場となった全日本大学駅伝九州予選で2日前に捻挫したせいで長大を失格にした張本人でもあります。あの後みんなの前でいつか必ず汚名返上させていただきますと言ったので有言実行するのならここしかないと思っています。既に部室のベンチコートも1着持って帰ってクリーニング済みです。走るつもりで過ごしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。二週間後、絶対勝ってみんなの最高の笑顔がみたいです。



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