らせん
最後の掲載を務めさせて頂きます。
ブロック長、徳山一彰です。
本日、12月1日金曜日です。いよいよ明日ですね。
さて、2023年度長崎大学長距離ブロックは、1年生から6年生まで在籍しているチームです。
今年はAチーム、Bチーム、そして他大学との連合として女子チームも出場となりました。
例年にはない、新たな方針です。
去年はAチームのみの出場でしたがそうではありません。出場枠が増えた分、新たな目的が生まれ、軋轢も生まれました。
今年1年。
失敗と悩みの1年間でした。
1年前に目標を建てて、在りたいと思った姿ではないです。
チームの1年間を物語のように捉える人もいるかと思います。
でも、この1年は、わかりやすい起承転結な物語でも無い、
良かった。悪かった。
そして、終わり良ければ…で片付けることのできる1年では無いと思います。
後悔って言葉は使いたく無いですが、「あの時、ああすれば良かったな。」って思うこともたくさんあります。
そんなことだらけな1年でした。
酸いも甘いも、いや辛酸を舐めるような思いをたくさんしてきました。
常に悩んできました。
ずっと失敗を重ねてきました。
うーん、良かったことよりより悪いことの方が多い気がするぞ、、、
螺旋
人はらせん状に成長していくといいます。
同じような失敗を経験しているようでも、失敗の仕方が必ずうまくなっているんだそう。
少しずつでも、上手に失敗するように成長していく、自分や仲間を認めてあげたいものです。
そんな経験を経てきた僕たちだからこそ、
明日、チームとして最後に迎える駅伝だけは、
自分を受け入れ、お互いに仲間を受け入れ、あるがままに走って、応援して、やりきって終えたいと思っています。
月並みなことを言うようですが、
1年間、僕たちは僕たちなりによく頑張りました。
失敗を重ねて、上手な失敗をできるようになりました。
その自分たちを信じて、最後まで襷を繋ぎ切りましょう。ほとんど自分に言い聞かせてます。
そのあとは楽しい打ち上げが待っています。
色んなひとが在籍しているこのチームですが、
僕はみんなと一緒に過ごすことが出来て良かったですよ。
1年間、共に過ごしてくれて、僕たちについてきてくれて、ありがとうございしました。
最後までどうぞよろしくお願いします。
「長崎大学陸上部長距離ブロック」のサイクルは続いて行きます。
私がブロック長を拝命してからの1年間、去年の1年間、そのもっともっと前からずっと、そしてこれからもです。
螺旋のように、このチームは成長していく事だと思います。
我々が担った、そのひとときを最後まで終えられるように。
徳山一彰
おまけ
メニュー会議の軌跡
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