やっぱり俺がブロック長。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
とうとう最上級生となってしまいました、西川です。
最近ボディビルダーの人の動画を見ることにハマってます。
僕は寺島遼さんと言う方を主に見てます。興味がある方は是非。
1年を振り返って
振り返ると、ほんとにこの1年は怪我に悩まされました。
2月の強化練初日の午前の練習が終わり、午後のLSD中に膝が痛くなり、それ以降今に至るまでずっと引きずってしまっていました。
僕は怪我をする前までは正直、今年の島原は走れると思っていました。
当時の自己ベスト(16分5秒)的に当時の4年生が抜けると7番以内に入れていたので、この調子で力を付けていくと強い1年生が入って来ない限り、順当に入れると思っていました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。
思うように練習できず、結局メンバー争いに割って入ることもなく、僕の1年は終了してしまいました。
そして、本題へ
12月の島原が終わった今、僕ら3年生による新体制が始まりもうすぐで1ヶ月が経とうとしています。この1ヶ月間、僕はずっと考えていた事があります。
それが、
ブロック長、俺の方がよかったんじゃね?
です。
単純に嫉妬ですね。
まずはブロック長を僕らが決めるうえでやっていたことを1部教えましょう。
僕ら3年生は新体制を発足させるうえで、駅伝後のフリー期間の間どういった方針でやっていくかを何度も話し合っていました。
しかし当時はまだブロック長を決定させておらず、お互いがやりたいことを言い合うだけの会になってしまっていました。
このことに気づいた僕たちは方針うんぬんの前にブロック長を先に決めてしまうことにしました。
しかし、そう簡単に決めることは出来ませんでした。
お互いに良いところもあれば悪いところもあり、結局はるまの提案でお互いにWordで言いたいことを送りあって情報を整理することにしました。
意見を整理すると、候補は自然と4人に絞られていました。
(徳山、出口、安田、西川)
正直、僕としてはフリー期間に入るまでに2.3人に「ブロック長ならないんですか?」と声を掛けてもらったりしており、少し想像をしていた時期もありました。天狗になってました。
しかし、僕はブロック長をやりませんでした。
いや、自分からやるのを辞退しました。
理由としては、自分に自信が持てなくなったからです。
ブロック長に自分がふさわしいのかと考える中で、
「自分が仮にブロック長になったとして、不安な所は何か。
そもそも1人間として俺には良くない部分は無いか。」
こういったことを日々考えて行くにつれ、僕は自信を無くしてしまいました。
もちろん、これはブロック長の候補に挙げられた人全員に言えることだから気にすることはないと周りは言ってくれました。しかし、これってブロック長になるべき人間として致命的なことだと僕は思いました。そんなすぐにメンタルが折れてしまうような人が集団の先頭になんか立ってはいけないと思います。
そんな中、僕がかずあきやたつきにブロック長をやりたいかどうか聞くと、2人は即答で
「やりたいよ」
と言ってました。
これを聞くとなおさら自分の情けなさを痛感します。
そんなこんなあって、ブロック長はかずあきになりました。最初はもちろん全力で支えるつもりでした。なんせ最後の1年なんだから。
しかし、
日が経つにつれてどうしても「俺なんであきらめたんだろう。」思ってしまうのです。
ダサいですよね。
「1度諦めたくせに、そんなこと言いやがって」と思われても仕方ありません。
新体制の部活の光景を見て、「俺ならこうしてたな、、」「なんであの子が提案した案は採用しなかったんだろう、俺ならしてたのに。」と思う場面は時々あります。
しかし、
僕はブロック長ではない。
僕にそんな権限はない。
こんなことを常日頃思ってしまうのです。
しかしこんなことを言ったとて、かずあきに決まったものは変わらない。
なら、どうしたら良いのか?
置かれた場所で咲きなさい
これはとある先輩がnoteに書いてましたね。
僕はこと言葉の通り、自分が置かれた場所で最大限の働きをすることに全神経をそそいで行こうと思います。
これは僕がこのnoteを書くまでに思っていたことの全てです。
これまでは正直新体制に対してマイナスな考えばかり持ってしまっていました。
部員として失格ですね。
しかし、今このnoteに全てを書き出して、僕はこの思いから吹っ切れようと思います。
普段からあまり自分の意見を発さず、下級生ともあまりコミュニケーションをとることができないこんな僕ですが、1人の最上級生として、恥の無いような選手、人間になろうと思います。いや、なります。
このnoteを見て、僕のことにがっかりしたり、失望したりしてしまったらすみません。でも、僕はこういう人間なんです。
終わったことに対してグチグチと考えてしまう人なのです。
でも、そこから変わる努力をこれからします。
こんな人間ですが、これから1年ついて来てくれるとありがたいです。
かずあきだって、きっと不安だろうけどりくさんや現4年生方と沢山コミュニケーションをとり、彼なりに頑張っています。
それは僕にも凄く伝わってきます。
かずあきには集団を引っ張る力を持っています。
言葉にも力があると思います。
それらを台無しにすることなんてできないです。
あと1年、ブロック長のかずあきを筆頭に同期と頑張る決心は遅いながらつきました。
ほんとにごめんない。
とりあえず、自分はまず怪我を完治させることを頑張ります。
来年こそ島原走りたいです。
そして、長崎大学陸上部の応援よろしくお願いします。
ここまでご清聴ありがとうございました。
西川勝彦