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ひとつなぎの大秘宝を目指して
佐北の偉大なる松瀬先輩から襷を受け取りました。
長崎大学教育学部3年の西川勝彦(にしかわかつひこ)です。
まず最初に自己紹介をさせていただくと、普段は大学で勉学に励みながらも某映画館でアルバイトをしている普通の学生です。そのせいもあってか、趣味は映画鑑賞です。今の時期は8月6日(土)に公開予定の
『ONE PIECE Film RED』に向けて、大慌てでグッズなどを準備しているところです。僕も動員数がある程度落ち着いたら見に行こうと思います。誰か一緒に行ってくれる人を募集しております。
さて、今回僕がこのnoteを書くにあたって何を書こうか考えたのですが、僕は自分たちが優勝を目指す「島原学生駅伝」について書いていこうと思います。しかし、ただ駅伝について書いても面白くないと思うので、僕が最近はまっているONE PIECEと絡めて話していこうと思います。
冒険の始まり
みなさん、これで僕の作ったボロ船に無条件に乗せられた共犯者です。ただ、1年後この船をロジャー海賊団のオーロ・シャンクロン号のような立派な船にしてみせます。みなさんも伝説の船員になること間違いなし。いざ、ワンピースを隠しに行きましょう。
これは主将が昨年の島原が終わって新体制が発足した日に記入していた報告誌の1部です。これを読んだ当時の僕は、これからの1年間でどのようなことが起こるのか、わくわくしました。「この悔しさを忘れることなく一所懸命練習した先には何があるのだろう。」と期待で胸がいっぱいでした。僕は当時まだ2年生だったということもあり、言わば幼少期のバギーやシャンクスといった立ち位置で、まだ表に出て戦える力は持っていなかったため、そこでしっかりと腹をくくったのを覚えています。
七つの海の大冒険
みなさん、島原学生駅伝ではもちろん駅伝なのでタスキを繋ぐのですが全部で何区間(男子)で構成されているのかご存じでしょうか。正解は7区間です。全57,74㎞にも及ぶ長い戦いになるのですが、僕はこの「7」という言葉に少し聞き覚えがあります。
それがワンピースに登場する七つの海です。
そもそもなのですが、ワンピースには架空の地理というものが存在しています。そのほとんどが海で構成されているのですが、その海は大きく分けて7つに分類されているのです。その名前についてなのですが「東の海(イーストブルー)」「西の海(ウエストブルー)」「南の海(サウスブルー)」「北の海(ノースブルー)」「偉大なる航路(グランドライン)」「凪の帯(カームベルト)」「赤い土の大陸(レッドライン)」の全7つです。ワンピースではこの7つの海を制した先には、ワンピースが眠っているとされている「ラフテル」という最後の島にたどり着くとされています。
僕はこれを島原学生駅伝に置くことができると思うのです。7つの海という名の島原の7区間を1番に駆け抜けた際にはその先に何があるのでしょうか。僕だってわからないし、主将だってわかっていないと思います。しかし、僕たちはそこを目指して頑張っていくと決めました。なのでしっかりと来たる12月4日へ向けてやれベきことをやって臨むのみです。僕らは今どの辺にいるのでしょうね。
四皇との戦い
ここまで駅伝について長々と話を述べてきたのですが、僕らが目指している所は島原学生駅伝優勝です。しかし、そう簡単に優勝を取れるような大会ではないということは昨年すごく実感しました。昨年長崎大学は先頭争いにも入れず後ろでのレースを余儀なくされていたので、すごく悔しい思いをしました。そんなチームが今年は優勝を目指すのですから相当な練習量を求められると思います。そしてそんな中、朝練なども開始され選手たちの練習量も増えてきており、良い流れができてきていると思います。しかしここで注意しないといけなのが、しっかりと周りの大学も強くなっているということです。
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僕は勝手にですが島原でよく上位にいる大学を四皇というように表現します。四皇というのはワンピースに出てくる海を支配している4人の海賊のことを指しており、この4人が最もワンピースに近い存在とされています。そういった存在が主人公ルフィの前に立ちはだかっているのですが、僕らも同じ状況にあると思います。近年では島原学生駅伝では毎年同じような名前の大学が上位争いを繰り広げています。そこに長崎大学の名前は無いのですが、僕らはそこにすべて勝たないといけません。優勝できるチームはたった1校なのですから。
冒険の先にあるものとは
さて、これまで長大陸部のみんなが目標目標と述べてきた島原学生駅伝優勝なのですが、果たしてその目標が達成された先には何があるのでしょうか。僕は正直目標にはしているものの、果たしてそれが達成された際にはどのような変化があるのかは予想もつかないです。
ワンピースでは作者の尾田先生からの発言により、これから最終章がスタートすることが公言されています(先日その1話目にあたる1054話がスタートしましたね)。それに伴って、考察界では「ひとつなぎの大秘宝」はいったい何なのかについて様々な議論が成されています。
ある一説では、支配のない世界そのものや、温泉、宴会場といったものがあげられているそうです、、、
これらと島原学生駅伝を一緒にすることは無理な話なのですが、少なくとも一生の思い出になることは間違いないでしょう。
僕らも襷をつなぎ、57㎞全7区間をひとつなぎにした際には何があるのか、それをモチベーションに頑張っていけたらいいですね。
結びに
ここまでくどいくらい島原学生駅伝にワンピースを掛け合わせた話を述べてきたのですがいかがだったでしょうか。
多少中二病感が否めないのですが、僕はせっかくnoteを書くのだから何かいてもいいやとスタンスでここまで書いてしまいました。
これから先もっとタフな練習をしてくと思いますが怪我には気を付けて頑張っていきましょう。僕も早くみんなと一緒に練習したいです。
さぁひとつなぎの大秘宝を探して、隠しに行きましょう
次は佐北の意思を継ぐ者、『堀奈津菜さん』お願いします