【旅がらす事件帖】世界の中心（は私、というナルシスティックな仮定に基づき、自室）で尾藤愛を叫ぶ。【第９話／浮世がるたの裏表】

こんにちは！　ものごとの判断基準はおおよそ、〈 尾藤イサオ? 〉〈 or not? 〉ですよ、ながおかです。

先日もね、もう５月も終わってしまうなあ…あ、ってことは、「みんなのうた」で尾藤イサオ（きゃわ！）が歌っている『赤鬼と青鬼のタンゴ』の再放送も終わってしまうんだなあ…って、すこしさみしく思っていましたところ、それと入れ替わりのようにして、BSプレミアムで再放送中の朝ドラ、

※ 『あぐり』が、尾藤イサオ（激きゃわ！）の登場するあたりにさしかかる！

…らしいということに気がついて、たちまち活力をとりもどしました。NHK、バランスのいい仕事するなあ。（*判断基準が尾藤重視な例。）

ともあれ、これで６月も元気に暮らしてゆけそうです。ふふふ。

■ （さておき。）
（旅がらす事件帖とは。）
イケメン道中奉行・神保直次郎（≒小林旭さん）が、イケメン渡世人のふりをして各地をめぐり、現地のわるものをバッサバッサと斬りまくる世直し時代劇だよ。
うちの尾藤（うちの尾藤？）が演じる与之助くんは、直次郎にくっついてまわる旅の一座にいて、おもてむきは太鼓をたたくひとをしながら、世直しのおてつだい（*おもにのぞきなど。）をしているよ。

（第９話／「浮世がるたの裏表」は。）
わるいえらいひとが農民たちに、〈ここは疫病が流行ってるから、出ていきなさい〉って言って土地から追いだして、な、なんと阿片を密造しているぞ！　直次郎はえらいひとサイドに潜入して用心棒になってみたけど、もひとり腕の立つ浪人さんがいて、なんとなくライバルみたいになっちゃったぞ！みたいなお話だよ。
…ちなみに、かるたの話はまったく出てこないよ。ていうか、〈かるた〉という言葉すらいっかいも出てこないよ。謎サブタイトルだよ。

■ （よのかわいい。）
（おとなかわいい、みたいに、与之助ぽくてカワイイ、の意。）（流行ればいい。）

★お召し物関係。
はい、９話も安定のストライプ！
ただ、ラインが細いの太いの入り交じってるタイプで、基本の同幅ストライプに比べると、けっこうにぎやか。
地色が黄緑（＋黄・茶・緑などのライン）で、色味もパッとあざやかなので、のぞき担当（？）なのに、やっぱりあんまりしのぶ気はなさそう。

…と、おもったら！
９話では、「くさむらに隠れて情報収集」する、というシーンがあってね、与之助の、パッと見派手めの黄緑系おきものは、〈草の色にまぎれるとすっごく目立たない〉。ええっ、もしかして、それ、

※ 迷 彩 、 だ っ た の … ？

★ よのすけ、女子と待ち合わせする。
土地の女の子に、「じゃ、今夜神社の境内でね…♡」って、逢い引きのおやくそくと思われる言葉をかけていたところ直さんに踏み込まれ、超びっくりするよのさん。
びっくり半分、うしろめた半分の顔がめちゃカワイイ。直さんグッジョブ。
ていうかさらに！　与之助ってば！　直さんに！

※「小はんちゃんには言わないでくださいよ？」

ってお願いするんだけど！？
え、え、なにそれ、
〈与之助と小はんちゃんの関係性ウォッチャー〉ながおかとしては（今いきなりついた肩書きだけども）、かなり聞き捨てならないんですけど！！！
…って、萌えテンションがあがりまくったものの、聞いてる直次郎が大人すぎて、〈ちょっと苦笑〉、くらいの感じで流されてしまい、あっさり終了。
いや待って直さん、これはもう、むしろ言ってほしかった、小はんちゃんに言いつけてもらいたかった。言いつけてもらって、反応を見てもらいたかった。ていうか私に見せてもらいたかった。…のに、当の小はんちゃん（≒叶和貴子さん）は、９話にはいっさい登場せず。無念。
ちなみに与之助くんとデートの約束していた地元女子も、それ以降まったく出てこないので、デートが実現したのかどうかもよくわからない。

（で、）
このあたりで、わたくし的には阿片とかもうどうでもいいですわ、という気持ちになり、本筋の事件は目で追いつつも、心中は「小はんちゃんには言わないで」発言の真意について、の件が気になりすぎてふっわふわだったのです。
…番組前半にこういうトラップしかけるのよくないよね、おはなしに集中できないじゃんか！！！（*責任転嫁の例。）

★ 与之助が、地元の女子とデートをする件について、小はんちゃんに内緒にしておきたいのは何故か。以下の選択肢より選べ。（配点25）

A）じつは与之助と小はんちゃんは恋人同士である。
…………なさそう。

B）与之助は小はんちゃんが好き。
…………ありそう。

C）与之助と小はんちゃんは恋愛関係にはないが、（天神太鼓的に）ファンの女の子に手を出したことがバレると、めっちゃ叱られる。
…………もっとありそう。

個人的には〈B〉であったらよいとおもう。
小はんちゃんは今のところ、直さん好き好きビームをあからさまに出しているので、あの状況で与之助に、小はんちゃん大好き！みたいなMっぽ…もとい健気さがプラスされちゃうと、かわいさがひゃくばいしてどうしたらいいかわからない域に突入するとおもわれる。
あと、単純に、シンプルに、

※ 尾 藤 イ サ オ に は 、 片 想 い が 似 合 う 。

っておもってるからでもある。
（※役柄の話です。）
でも〈C〉でもいい。かわいい。
『旅がらす事件帖』は、話ごとに脚本家が変わるので、たぶんこの件については次回にはなかったことになってて迷宮入りするんじゃないかという気がするだけに、真相が、めっちゃ気になる。

■（もとい。）
本筋に戻りましょう。

★与之助、偵察に出る。
村人が追い出された土地で何が行われているのか、偵察に出た与之助くん。
おもてむきは天神太鼓の呼び込みなので、モバイル太鼓を首から吊るし、背中に一座の幟を背負い、頭には手ぬぐいを巻いて、〈湯島天神太鼓だよ～♪〉って、節つきで触れまわる…。その姿が。

※ か わ い す ぎ る ！

ていうか、

※ 鼓 笛 隊 か ！！！

幟をくくりつけてる赤いタスキが、例の蛍光黄緑の天神一座ハッピ（だんだん欲しくなってきたぞ…）に映えてめっかわちゅうのめっかわです。Vest of MEKKAWA!　YEAH!
えんじ色っぽい脚絆もかわいいんだよなあ…。

あぁあ、ぜんぜん本筋に戻れてない。ていうか本筋の定義とは。
いやいいのか、だって私にとっては、

※ 尾 藤 が い る 筋 が 、 本 筋 で す 。

よし。

★与之助と、直さん。
小はんちゃんお休み回だからってわけでもないんだけど、
与之助くんと直さんとの関係性も、ちょっといいなって思うんだよね。
直さんがあらわれると、だいたい何かしらからかわれるんだけど、それ含め与之助サイドはもう、もうもう、〈直さん大好き！〉ってしっぽふってるワンコみたいなんだもの。

天神太鼓一座って、元締とか座長ははっきりと公儀隠密（阿部正弘の配下）なんだけども、その下で働いてるひとたちの位置づけっていつまでたってもよくわかんなくて、
特に与之助は、忍者スキルや戦闘スキルがほぼゼロ（弱いわけではないけど、ふつうにケンカっぱやい男子レベル。）だし、
太鼓についても、「俺でも練習したらできるようになったよ」的なことを言ってたので、
けっこう最近一座に加わったんじゃないかなあ、って気がしていて、
ひょっとしてこのひと、〈直さんのお手伝いがしたくて、ついて来ちゃった〉ワンコにんげんなんじゃないかなあと、ていうか、そうだったら楽しいなあと、思っているところ。

★ベストよのかわいい of 第９話！
サイコロ占いをする色っぽいお姉さんに、「直さんに、死の目が出てるって伝えて」って言われて、
いっしゅんきょとんとした与之助くん、

「言って聞く直さんじゃないと思いますけどねえ…」

って答える。そのポツンとしたセリフからにじみ出す、〈直さんのことわかってる感〉、さらには、〈俺の直さんは死なない感〉が、ものっっっすごく、かわいい。
お姉さんに対して言ってるんだけど、半分一人言みたいな口調なのもいい。すごくいい。

…とはいえ、心配してないわけでもないので、いちおう、「直さんには死に神がついてるって言ってましたよ」って（ちょっと大げさになってるじゃんか、与之助よ…！）伝えてはみるんだけど、あんのじょう、何言ってんだ、ってかんじで鼻で笑われて終了。

その後、直さんはライバルの浪人さんに人質をとられて縛られ、小屋に火をつけられて、ほんとにピンチ！におちいっちゃうのだ。
…ここで与之助がたすけに来たらカッコイイのになあ、とちょっとだけおもったけど、直さんは二枚目だしイケメンだし主人公なので、己のちからで縄をぶっちぎって脱出、ついでに人質も救出し、よのさんの出る幕はぜんぜんなかったのでした。

■（どうでもよい発見。）
〈女の子だいすき！〉キャラ全開の与之助なので、色っぽいお姉さんのところにお使いに出されたときは、またデレデレしちゃうんじゃ…っておもったんですが、
どうやら〈明らかに色っぽいですよ♡〉なお姉さんは与之助くんの守備範囲を超えているようで、「えっと…直さんに言われて来たんですけど…」みたいな、子どものおつかい風になっちゃってて笑った。

シリーズも９話めで、だんだんわかってきたこと。
・ 直次郎は、玄人系の大人っぽい女性が好き。
・ 与之助は、村娘的なぴちぴちギャルが好き。

…や、各自の好みがわかったところで、だからどうしたって言われたら、どうもしないですねさーせんでした、てなるしかないのだが…
……いや待て…いいんだ…気を強くもとう…ここは私が自分の好きなことを好きなように書くところ…たとえそれによってこんな長文をうっかり最後まで読んでくれちゃった心やさしきnoterさんがどれだけ困惑しようとも…うわ待っていまちょっと良心が痛んだ！…けど…
いいんだ！！　だってそういうところだから！！！　尾藤イサオすきすきマガジン内だから、ここ！！！！

※ な ん な ら 慣 れ て ほ し い よ ！

■（すみません。）

素直に謝ったのでチャラということにして（ おい、）
いつでもいちばん言いたいことを、最後にもいちど力強く叫んでおきます。

※ と に か く 尾 藤 イ サ オ が す き ！ て い う か だ い す き ！

（　サイコロのイラストの　￬　）
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