楽譜の読み方
楽譜は私も苦手ですが、基本さえ理解していれば特に難しいものでもないです。面倒ですが。
基本原則
五線譜はキーCのドレミファソラシドを基準にできている。
これが大前提です。
スタート地点。
こちらがキーCのドレミファソラシドです。
#も ♭もない状態。これが基本です。
ピアノでいえばCの位置から白鍵だけ順に弾いていけば誰でもこれらの音が鳴ります(オクターブ違うかもしれませんが)。
いいかえればピアノの白鍵はキーCのドレミファソラシドが鳴るようにできているわけです。
そして五線譜もそれが最も書きやすい形をベースにしている。
なぜだかは知りませんが。
だからそこからはみ出すといろいろと面倒なことになります。
縦軸は音の高さ
縦方向で音の高さを表しています。つまりなんの音か。
ということは各線や線の間がどの音かを知ればいいわけですね。
これは単に覚えるだけなので、慣れです。
横軸は時間
時間は左から右に流れます。
そして音符の前に書いてある44はこの時間に影響します。
具体的には4拍子などといいます。
どういうことかというと
まず線で区切っている箇所までが1小節。これはただの単位です。
そして4/4は4カウントで1小節分…時が進む、という意味です。
ワン・トゥー・スリー・フォー。
これで1小節。
ここに8個の音が均等に並んでいる。
ではこの楽譜をカウントを入れながら読むとどうなるか。
ワン・トゥー・スリー・フォー(手拍子)
ワン・トゥー・スリー・フォー(手拍子)
ドレ(ワン)・ミファ(トゥー)・ソラ(スリー)・シド(フォー)
はい。
終わりです。
いかがでしたか
楽譜になにが書いてあるかわかれば、あとは自分の楽器上でその音弾くだけですね。
DTMやボカロなら…打ち込む。
または思いついたフレーズを楽譜に書き留めて曲にしていくなど。
楽譜はただのツールなので必要があれば使えばいいだけです。
別に読めなくても書けなくても音楽はいくらでもできます。
ところでなんの前触れもなくキーという言葉を使っていましたがそれはまた別の機会に。