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にげる.com 2018の4 職業訓練学校の話

授業というのか訓練というのか、その内容についてもう少し書いていく。

始めはタコ紹介をした記憶がある。
自己紹介に対して他己紹介なのだろう、
ちなみに最近もこれをやったので最近は
こちらが定番なのかもしれない。

二人組になってお互いについて何点か尋ね合いをして、そのあとにみんなの前に出て自分はペアの相手を紹介するといった形。
自己紹介より多少気が楽な部分がある。

で、そうやって自分の場合は前職やこれからやりたいこと、あとは名前とか紹介していただいた。年齢とかないのはいいと思う
それはなんとなくがおもしろいと思うんだよね経験上。

あとはブレストといって、
ブレインストーミングの略だったはずだがこれを5、6人グループでやった。
簡単にいえば、今は私たち窮地です。
ありものでなんとかしよう。という。
冷蔵庫の残りもので何するかをみんなで話合うようなもの。
で3日間くらいで、なんとなくあの人かあとなり、少し慣れた。

前職事務とかの女性陣はやはりオフィス系はもうお手の物でタイピングとか超速くてびっくりした。音が速かった。
特に速い2人がいてどちらも女性。
音出してバババっと行くタイプと静かながら滑らかに打ち込んで行くタイプの人。

たぶん前者が1番速かった。エクセルで表計算を作りましょうとかは後ろから覗き見していたが、自分の千倍は速く仕上げていた。

自分の場合は寿司打というタイピング練習ゲームで一番簡単みたいなモードで苦戦していたレベル。これは修了時には少しはマシになった。

持病がある人も何人かいて休みがちな人や途中で帰るとかも多かった。
当然習う事に差がついてしまうので1つの作品をつくるなどは半端になってしまう。
完成するのに時間が足りないのだ。
その辺は厳しいものがある。

1つの区切りの度に一応作品として形に仕上げる。
名刺とかポスターとかDMとかチラシ。
で発表会みたいのして、みんなで感想を紙に書いて、あとで本人に渡す。で本人はそれから改善したり、更に工夫したりする。

この作品には人柄も出るし、スキルも形でわかるので、もちろん個人の好みはあるがちゃんと作りましたというのはわかる。
迫力みたいなものを感じる。
だから感想もしっかり書きたくなる。

この辺は自分も楽しくやったので意外と高評価をいただいた、それで次もってなるわけでこの仕組みは割と好きだし、良いと思う。
頑張ってるけどできない人もいれば、明らか手抜きしてる人もいた。この辺って作品とかにするとやはりバレてしまう。

先生などは、たくさん生徒を見てるから
そこはすぐ見抜くだろう。
作品の添削なども口調は柔らかいが多少言いたいこともある感じだった。
だから、そういう人も何人かはいた。

顔見知りみたいな人もいたので何回か来てるのかもしれない。
ま、変な話でこのシステムを上手に使う技術があるのかもしれないし、それはその人の1つのスキルだろう。
自分もこの辺は人にどうこう言うほどまともではない。

むしろハローワークや職業訓練所とかで見てみたかったのはそっち系の人たちだと思う。怪しい人に会いたいに近いかも、そういう人に会って安心な部分がある。

だから、まともな人が多かった分その辺はあまり味わうことが出来なかった。
このへんは後に出会えることになるが。

基本的にはハロワも訓練所も人は最低限見てるので工夫しないといけないし、それくらいは演出できないとズルはできない。
それは社会福祉全般でそうだと感じる。

お金ないよーと単純にいったって援助はしてくれない。地域にもよるだろうけど。

ハロワも訓練所もある程度は人を見て簡単にいえば雰囲気が悪くならないようにはしてると思う。本当にダメな人は助けたいかもしれないけど、ズルダメな人は本当に影で嫌われるからなんとなく空気自体が悪くなる。

と、話にまとまりが全くなくてごめんなさい。

持病が酷くなった人や割とすぐに就職した人は途中で辞めた。
就職が一番結果としては良いのだ。
反面、学習できないこともあるが一応全部就職のためだから。

仕事しながら仕事探すよりは断然こちらは融通が効きます。ただし、やる気があれば。
何人か就職決まり、おめでとう。

自分の場合はだらだらと時が過ぎて、
就職活動といえば派遣会社に登録しに行っただけというありさま。
それもなんかした方がいいよと先生に言われやっただけという始末。

てなもんで、学習だけはしっかりとやったが就職はせずに修了式を迎えた。
一応成績表というか評価シートのような
ものをもらうとなかなか評価して頂いた。
ありがとうございます。しかし期待には
答えられませんでした。だらだらと時間は
過ぎ去ってしまったのです。のような気持ちだったかもしれない。もう覚えてない。

生徒は半分くらいになって、その中にも
きちんと就職先が決まってる人もいた。

半年くらい一緒に学習したわけで涙を流す女性もいた。で式をやって、じゃあねじゃあねとLINEグループ。センセアリガト。

これはなんだかんだ今も続いてるから、
自分はだらしなさ増し増しだけに素直に周りの人に恵まれているなと思う事多し。

自分では運がないなーと思う事多しなだけに、というか運があるような行い又は人柄とはかけ離れている。
しかし、周りの人だけにはやたら恵まれている。と思う。

自分のパラメータ振ったら周りの人に
ほとんど振られるはずだ。

さて、あてもないままにまた無職に戻ったわけだが身につけていたのは技術だけでなく借金だった。

つづくーーー!

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