【F〜H】捲れるだんけつのつばさ【メタモン卒業】
※スタンダードレギュレーションでは使用できないデッキの紹介です。
この記事では1/15開催のシティリーグS3で使用する予定だった私史上最高のだんけつのつばさデッキを紹介し、私にとってのFレギュレーションの卒業式としたいと思います。
『使用予定だった』というのは実際には出場できなかったためです。
子供がインフルエンザ濃厚の高熱を出したので私のシティリーグS3は終わりました。
— モト ポケモン・ポケカ・スプラ好き (@moto_pokeca) January 14, 2025
さようならレギュF https://t.co/SMGIfHP55U
この記事に書いていること
F~Hレギュレーション(テラスタルフェス環境)だんけつのつばさデッキのレシピ
だんけつのつばさで『捲る』プラン
いきなりへんげメタモンへの感謝
この記事に書いていないこと
G~Iレギュレーションのレシピ
だんけつのつばさデッキ全体の解説
メインプランの前のめりな立ち回り詳細
元デッキ『シンプルだんけつのつばさ』レシピ
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シティリーグS2でベスト8を勝ち取ったこのデッキをもとにテラスタルフェス環境用に調整し、『捲れるだんけつのつばさ』デッキを作成しました。
『シンプルだんけつのつばさ』デッキについては紹介記事を書いていますので詳しくはそちらをご覧ください。
調整後『捲れるだんけつのつばさ』レシピ
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調整内容・経緯
S2(超電ブレイカー環境)とS3(テラスタルフェス環境)の最も大きな違いはスボミーの登場でした。元デッキは狙って後攻を取る前提でしたが、スボミーの登場によって後攻をとれない可能性がありました。
また、元デッキは中盤以降のダメージが安定しているものの、1ターン目にうまく走り出せなければ勝ち目がなくなるところが欠点でした。
シティリーグS2を経て私のプレイングスキルがそれなりに成長したため、相手を止める選択肢の検討を始めました。候補になったのはペラップとスボミーです。
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だんけつのつばさデッキにとって30ダメージは重要な意味があること
盤面が完成した中盤以降にグッズロックは役割が薄いこと
にげロックはLOによる勝利を狙えること
環境デッキのポケモンいれかえの採用枚数が少ないこと
これらの理由からペラップを採用し、ペラップと相性の良いかがやくフーディンも採用しました。
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かがやくフーディンによって、バトル場を拘束したままベンチポケモンを倒す捲りや、相手ポケモンのHP以上に長いターン拘束を続けることができるようになります。
また、2回の攻撃で相手ポケモンを倒す際の過剰ダメージを実質的な火力アップに利用できるようになる点も強いです。
※ピカチュウexのがんばりハート対策にもなります。
反面、にげるエネルギーが2あり、フーディンを相手に縛られるデメリットもあるため、モモワロウexをより大切にする必要があります。
メインプラン
「後攻1ターン目からサイドを取り進めて勝つ」
これだけです。
あくまでメインプランで押し切ることが理想であって、不利な状況にのみ捲りを考えます。
捲りプラン
やることはワザ宣言ができないポケモンをペラップのワザまくしたてるでバトル場に拘束することです。拘束しながらどうやって勝利に繋げるかは複数パターンあります。
わかりやすいのは次の2パターンです。
ワザ宣言できない相手のポケモンをバトル場に拘束し続け、かがやくフーディンを絡めて一方的にサイドを取り切る
ワザ宣言できない相手のポケモンをバトル場に拘束し続け、LOで勝利する
前のめりに攻撃してくるだんけつのつばさデッキがにげるを封じてくることはあまり想定されていません。ペラップを隠しておけばLOはかなり刺さります。自分の山札はピジョットVで守りましょう。
相手の場に倒し損ねたポケモンがいて、サイドを取り切るほうが早そうであればかがやくフーディンでサイドを取り切るプランをとりましょう。
いきなりへんげメタモンありがとう
だんけつのつばさを宣言するアタッカーとして使用していると忘れがちですが、メタモンがいると1枚しか入れていないポケモンを何度も利用できるようになります。
これは非常に強力です。その特徴を利用したメタモンコントロールというデッキも存在するほどです。
ボスの指令と同じ効果のワザや状態異常を与えるワザ、にげられなくするワザ、それらを打ち分けることができるのはメタモンくらいのものです。
もとより私はコントロールやLOなどのデッキが好きなので、だんけつのつばさにコントロールして勝つプランを組み込めたことがとても嬉しかったです。
実際、過去にLOを握った時もメタモンを採用してました。
ぶっこわれカードだと言われてもおかしくない強く、面白いカードでした。ありがとうメタモン、ありがとうFレギュレーション。
最後に
G~Iレギュレーションの対応しただんけつのつばさデッキについても近い内に記事を書く予定です。
だんけつのつばさが好きな人はフォローして待ってもらえると嬉しいです。