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上岡龍太郎が語る、松本人志の性加害問題
笑いが免罪符になる時代は、とっくに終わったんですわ
はじめに――“笑いの巨人”だからこそ避けて通れない影響力
「まず強調しておきたいんは、これが松本人志さんをことさら攻撃しようという話やない、ちゅうことです。
けど、彼は紛れもなく“笑いの巨人”やろ。テレビや映画、舞台を通じて、多くの人に影響を与えてる。それほどの人物に性加害疑惑が持ち上がるとなったら、一個人の問題では終わらへんわけですよ。」
「性加害というのは、どんな理由をもってしても許されへん。昔やったら『それが業界のノリや』とか、『芸のウチ』とか、もっともらしい言い訳がまかり通ったかもしれんけど、今はもうそんな時代とっくに終わりました。相手を傷つける言動や行為を“笑い”でごまかすなんて、もはや認められるはずがない。」
笑いと権力の歪み――横山ノックが示した“怖さ”
「“笑い”って本来は、人を自由にするもんや。お客さんをリラックスさせて、『なんやアホらしいな』と笑い飛ばす力がある。ところが、笑いに“権力”が絡むと、途端に話が変わってくるんですよ。これは、松本さんだけやのうて、以前に横山ノックさんが示した“怖さ”と共通するところがある。」
「横山ノックさんは漫才師から政界に転身し、知事にまで上り詰めたわけですが、結局は女性への性的暴行事件で辞職に追い込まれた。あれも『芸人→政治家』という華やかな転身の裏で、“権力”が絡んだからこそ被害者が声を上げにくかった、という構図が見え隠れしてましたわな。本人の人柄だけでなく、周囲が『あのノックさんに限って…』と無意識に忖度してた部分もあったやろう。」
「同じように、松本人志さんも圧倒的な影響力を持つ存在です。番組で『これがおもろいんや!』言うたら、周りの人間は笑わんと“場が凍る”と思ってる。いわば、彼が“笑い”を強いる立場にもなりえる。笑いが芸術である以上、芸人のカリスマ性や独特のリーダーシップは否定できへんけど、それが暴走したとき、一番犠牲になるのは弱い立場の人なんですよ。」
業界の体質――“時代遅れのノリ”を温存してへんか?
「この性加害問題を、松本人志さん一人の責任やと思うたらあかん。横山ノックさんのケースもそうやけど、当時は『ノックさんなら仕方ない』みたいな、根拠のない容認ムードがあったように見える。これはお笑い界、あるいは芸能界全体が、昔ながらの“ノリ”を都合よく残してる証拠なんちゃうか。」
「時代はどんどん変わってる。昔は『これがウケるんや!』で済んでたネタでも、今見たら『いや、それセクハラやろ』とか『完全に暴力ネタやんか』ってなるものは山ほどあるでしょう。けど、“お約束”や“伝統”の名のもとに、そうした感覚をアップデートできずにいる。業界として“新しい笑い”を模索する意志がほんまにあるんやろか、と疑問に思う時もあるね。」
松本人志への期待――“時代の笑い”を牽引できるかどうか
「松本人志さんは間違いなく、大天才の一人ですよ。数々の名作を作り、世の中を笑いの渦に巻き込んできた。私も、あの人の鋭い視点や独特の言い回しには唸らされるし、お笑い界に与えた功績は言うまでもない。」
「だからこそ、この問題にどう向き合うかが、めちゃくちゃ重要なんや。“笑いの巨人”であるからには、“笑い”を言い訳に被害を見過ごすのではなく、むしろ『時代遅れのノリを一掃する』くらいの大なたを振るってほしい。横山ノックさんの結末を思い出せば分かるように、性加害の黙認は最終的に自分の評価も、業界全体の信用も失墜させる。笑いの未来を守るためにも、ここは真摯な態度が必須やろ。」
笑いの力と、その裏にある“愛”――だからこそ厳しく問いただす意味がある
「最後に、なんでこんなにも厳しく言うか言うたら、それは“笑い”の力を心底信じてるからですよ。笑いは人を救う。悲しんでる人に光を当てることができる。時に社会の不条理を斬り込み、風通しを良くしてくれる。それが芸人の持つ大きな使命でもあるんちゃうか。」
「横山ノックさんみたいに、せっかく人気を得て大きな舞台に立ちながら、自分の権力で性加害をしてもうたら、一瞬でその功績が色あせてしまう。松本人志さんのような大スターが、そういう轍を踏む可能性があるなら、今こそ歯止めをかけなあかん。『芸人なんやから、笑いでゴマかしたらええやん』ってなると、結局は笑いの価値そのものを下げてまうんですよ。」
「ここであえて苦言を呈するのは、笑いを“錆びつかせたくない”からです。松本さん自身がいちばんよく分かってると思うけど、本当に強い笑いは、弱い人を笑いものにせん。ましてや、相手に心身の苦痛を与えるなんて論外や。だからこそ、なおさら真剣に取り組んでほしい。お笑い界の未来のためにもね。」
※この文章は、OpenAIの「ChatGPT o1 」が執筆したものです。