燃料電池の仕組みについて解説します‼

皆さん、「エネファーム」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?エネファームも定置用燃料電池という燃料電池の1つです。
今回は、分かっているようで分かっていない燃料電池の仕組みについて改めて説明します‼

そもそも「燃料電池」って何?

「電池」というと、"電気を貯めている装置"というイメージがあるかと思いますが、燃料電池はそれらとは大きく違うものです。
燃料となるのは、水素と酸素です。皆さんも理科の実験で、水に電気を流すことで水素と酸素に分解する「電気分解」を学んだことがあると思いますが、燃料電池はその逆で水素と酸素を化学反応させて水をつくり、この過程で発生する電気や熱を使います。つまり、"小さな発電所"とも言えます。

燃料電池の仕組みイメージ (出展)エネファームパートナーズ

エネファームはお家の小さな発電所

先ほど、「エネファーム」も燃料電池の1つとご紹介しましたが、エネファームを導入することは、ご自宅用に小さな発電所を持つことと同じなのです。エネファームは家庭に供給される都市ガスLPガスなどから水素を取り出し、酸素と化学反応させる仕組みを内部に持っています。ご自宅で電気を使用する際に、火力発電所で発電した場合は、各家庭に電気を運ぶ際に発生する送電ロスを含めるとエネルギー効率は41%程度となっています。一方、エネファームの場合は発電効率は40~55%、さらに排熱も使うことで総合エネルギー効率は80~97%を誇ります。
送電ロスが無く、排熱も利用できるエネファームは給湯器の中で一番一次消費エネルギーを削減できる給湯器のため、日本が目指しているカーボンニュートラルにも適した商材なのです。

燃料電池、エネファームの仕組みについてご理解頂けましたでしょうか?
弊社ショールームに実機の展示もしておりますので、是非ご来場ください。
また、8月4日、5日とサブユーザー様向けの感謝祭を開催しております。
簡単な粗品もご用意しております。皆様のご来場をお待ちしております。


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