まだClubhouseはやるな!Clubhouseが向いていない人たち 2月1日放送分議事録
▼オープニングトーク
■Clubhouseの「招待」の意味について
日本では誰かを新たにClubhouseに招き入れることを「招待」と呼んでいるが、英文をよく読むと「推薦」のニュアンスがある。
アカウントページに誰経由でClubhouseに入ったかがわかるようになっていることから、ひょっとしたら保証人的な立場とみなされるのかも。
もしClubhouse内でヤンチャをすると、その人を招待した人にも何らかの形で塁が及ぶ可能性もまんざら否定できない。
■Clubhouseの利点
自分の延長線上にない世界を簡単に体験できる
越境しやすい
カルチャーショックを得やすい
例:
日本人には馴染みの薄いホロコーストに関するルームに入って話を聞いて以降、その出来事が身近に感じられるようになった。
何十年と生きていると、生き方や関心領域をフィックスしてしまって「伸びない中年」になってしまいかねない。
いまのうちから専門と関係ないことにタッチしていくことが、
のちのち点と点をつなぐことになっていく。
(スティーブ・ジョブズの言うConnecting dots)
Q.良いドットの打ち方とは?
ルーツに遡ることはドットの打ち方として筋が良い。
▼本編:Clubhouseが向いている人、向いていない人
Clubhouseをはじめ、SNSはついつい時間をどんどん奪われてしまう沼。
最初からただ楽しむ目的に割り切っているならそれでいいが、大人としてはかけている時間に意味をもたせられるかは気になるところ。
だからこそ、使うべき人とそうではない人がいる
■使わないほうがいい人
「気づき」で終わる人
勉強できた気になってしまう人
いくら気づいたところで、その後また仕事や家事子育てなど日常の延長線上に戻ってしまうと、その気づきは雲散霧消してしまうだけで費やした時間が無駄になりがち。
■使ったほうがいい人
気づきをお金に替えられる人
例:
メルマガのネタに困ったときにClubhouseで話題を仕入れるとか
すでにブログやメルマガをやっているなど「日々アウトプットしなければならない状況」にある人にとっては、新たな分野を開拓しつつネタを仕入れる有益な媒体になりうる。
(インプットが増えることで自分のバリューが増える)
人のインプット先はどうしても偏ってしまいがちなもの。
新たな刺激をコンスタントに得られる状態をつくれているのが望ましい。
けっきょく、それが10年後の自分を助けることになる。
Q.アウトプットを簡単にスタートするには?
宣言すること
誰かとペアで始めるなど
誰かが見てくれていると続けやすい
ただし、大人はそれまでの生き方が固定化されてしまっているので1,2年ではそうそう変わらない。
変わりたいなら年単位で蓄積していくつもりでやることが必要。
▼Clubhouseをやるうえでの注意
Clubhouseで廃人になってはいけない。
やるからには、他のことに使えた時間以上のリターンがないと。
毎日続けてきたブログなど、これまで自分が大切に育てているものをないがしろにしてまでやらないほうがいい。
いままでの自分に失礼。
また、やるからには、情報の消費者ではなく、生産者に回ることを目指すべし。
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