最近よく聞くNFTって?

知っているアーティストがNFTを販売している、買うとどうなるの?
そもそもNFTってなに?
という疑問がもしかしたらあるかもしれません。

今回はそんな疑問にNFTという単語を一切使わずにお答えしていきます!


Q1 . 購入すると、どうなるの?

「購入者として名前を残すことができる」

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これまでの物理的なグッズは、誰がいつ購入したかわからず、自分の応援が直接アーティストに伝わることはほとんどありませんでした。

貴重なアイテムやコレクションを泣く泣く手放してしまう時も、その記録は無くなることはなく、歴代の保有者として残り続けます!

かつての所有者がレンガに名前を刻んでいくのに近いかもしれません...

Q2. そもそもNFTって?

「原画の性質を持つデジタルデータ」

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誰もが一度は見たことがある有名な絵画、その原画がどこにあるか思い浮かべることはできるでしょうか?
ほとんどの場合は美術館にあり、いつかは自分の手で所有してみたい、そんなことを思うかもしれません。

私たちは広く気軽に楽しめる「印刷物」で作品を知り、ただ一つしかない「原画」に深い思い入れを抱くのです。

しかし、デジタルで作成された作品には「原画」がこれまでなく、ただ印刷物として消費され、ネットの海に忘れ去られて行くしかありませんでした。


これから先、あなたが購入するNFTは、

あなたの為だけに輝き生きるデジタル原画

となり、歴史に刻まれていきます。


他にはない大きなメリット

アーティストに還元される

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大量に印刷され誰もが気軽に楽しめる印刷物と同じく、インターネット上のデジタル作品には2次流通がありませんでした。
しかし、NFTの登場により、

『価値が上がれば上がるだけ』

アーティストに還元される仕組みが生み出されました。

これは、「転売の最終形」とも言われ、アーティストにもファンにとっても新しい交流のカタチとなります。


最後に


今はまだ出来立ての概念で色々な意味が付け加えられ、どんどん進化いる段階ですので、いろんな説明があり、NFTという言葉に混乱されているもしれません。

ですが、実は「デジタルな原画」という事を難しくいっているだけのことが多いように感じられます。

もし今後、「NFT」「アート」の両方の単語を目にしてよく分からないと思ったら、「デジタルな原画」と変換してみるといいかもしれません。

これから先、NFTがどう進化していくかは分かりませんが、

・多くのファンに届けることができる印刷物 → SNS
・手にしている一人のファンのための原画 → NFT

と、このような棲み分けに近い将来変わっていくのではないでしょうか。

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