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【NFT活用事例】三越伊勢丹✖️9歳NFTクリエイター 海外展開見据えたグッズ販売へ

NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?

今回はIP業界におけるNFT活用事例をご紹介していきます。


Zombie Zoo 描き下ろしNFTのオリジナルグッズ販売

株式会社ジグザグは、株式会社三越伊勢丹が運営するオンラインストア「三越伊勢丹オンラインストア」において、JavaScriptタグ1行で海外販売が実現するサービス「WorldShopping BIZ」を提供しています。

また、今回日本橋三越本店で開催する9歳のNFTクリエイター Zombie Zoo Keeper(ゾンビ・ズ―・キーパー)氏の作品展覧会において発売が決定したデジタルアート作品の海外販売を支援することを発表しました。

三越伊勢丹のイベント「222 猫好き大集合 in 日本橋三越本店」に合わせ、
「Zombie Zoo Cats」をテーマに新たに描き下ろしを行った作品は、デジタルアート作品として三越伊勢丹オンラインストアにて販売を行います。

また、「222 猫好き大集合 in 日本橋三越本店」では販売するデジタルアート作品の展示を行います。

【Zombie Zoo Cats 概要】

■店頭展示
日時:2022年2月16日(水)~2月22日(火)
場所:日本橋三越本店 本館2階 イベントスペース

■オンラインストア販売 ※すべて受注生産
日時:2022年2月16日(水)~3月1日(火) 4月中旬発送予定
   2022年3月5日(土)~3月31日(木) 5月中旬発送予定
※注文後のキャンセルは不可

■特設サイト
https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f2/zombiezoo_w.html

■注意事項
※デジタルアートの販売は三越伊勢丹オンラインストアのみ
 店頭ではアイテムの展示のみ
※掲載の情報については、諸般の事情により予告なく変更・中止する可能性有
必ず事前にホームページを確認してから来店すること


1月にはアニメ化プロジェクトも発表

また「Zombie Zoo」はアニメ化プロジェクトも1月に発表されています。

手がけるのは東映アニメーション。「ワンピース」や「プリキュアシリーズ」など
日本を代表するアニメを数多く輩出している制作会社です。

「子どものクリエイティビティ」×「テクノロジー&インターネット」×「コンテンツ製作」

この3つの要素の相乗効果を図りながら、子ども達のクリエイティビティを応援するプロジェクトの第一弾として、今回「Zombie Zoo」のアニメ化が決定。

映像配信は2022年春を予定しており、今後の詳細情報はプロジェクト公式サイトで、随時公開ということです。


NFTコレクションから始まるIPビジネス事例

既存の作品ではなく、NFTコレクションから派生したIPビジネスは他にもさまざまな事例があります。

【BAYC×Adidas】

NFTコレクションの代表格の1つである「Bored Ape Yacht Club」(以下、BAYC)は大手スポーツウェアメーカーadidasとコラボし、オリジナルNFTを
販売しました。

メタバースとも掛け合わせ、NFTとしても、メタバース上のアイテムとしても、
また現実で着られるアイテムとしても使えるようなコレクションを作成。

NFTコレクションが大手企業とコラボした非常に注目されたニュースでした。


【CryptoNinja×ブロックチェーンゲーム】

国内発NFTコレクション「CryptoNinja」はHashPortとタッグを組み、ブロックチェーンゲーム化することに。

こちらは「P2E(Play To Earn-遊んで稼げる)ゲーム」となっており、ゲーム内で
使用できる通貨が実際に取引所で取引できる仮想通貨となっている仕様です。

また、CryptoNinjaは「すみっこぐらし」の映画を手がけたファンワークスともタッグを組み、アニメPV化プロジェクトも始動しています。


まとめ

本日のニュースをまとめると下記の通り。

・Zombie Zoo 三越伊勢丹オンラインストアで描き下ろしアートを販売
・2022年春には東映アニメーションによる原作アニメも配信予定
・BAYCやCryptoNinjaなどNFT発IPビジネスが広がりつつある

手塚治虫など既存の作品やキャラクターのNFT化や活用例が広がる中、
NFTコレクションからアニメ化、ゲーム化といったニュースも出てくるようになりました。

国内海外問わず、人気のコレクションがどんどん世に広がっていくのも時間の問題だと考えれられるので、今のうちから自分の事業やサービスとコラボできそうなコレクションに目星をつけておくのも1つですね。

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自社の強みやサービスとNFT技術を組み合わせることで
新たな事業の切り口が見えてくるかもしれません。

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【記事執筆】
kon(こん)

Twitter:https://twitter.com/kon39000
Blog:https://mama-nft.com/

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