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【イベント】ニコニコ超会議でNFTブース、商業施設でNFTイベント実証実験…NFT活用事例まとめ

NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?

今回はリアルなイベントと絡めたNFT活用例をまとめてご紹介していきます。


ニコニコ超会議2022でNFT無料配布 超NFTブースも

株式会社ドワンゴは、2022年4月23日(土)~4月30日(土)の計8日間にわたり「ニコニコ超会議2022」を開催しました。

「ニコニコ超会議2022」とは、ネット発のみんなで作る日本最大級の文化祭。
登録会員数8,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベントです。

今回は国内最大級の展示数を誇る「超NFTブース」が設立され、クリプトパンクスやBoredApeYachtClub、CloneXなど、国内だけではなく、世界各国から集められた選りすぐりのNFTアーティストたちの作品が展示されました。

また、VR/NFTアーティストのせきぐちあいみ氏が30日(土)に行われる
「超NFTブース生放送」にゲスト出演したこともあり、NFTというジャンルが多くの人々に届くきっかけとなったことでしょう。


東急プラザ渋谷 NFTイベント第2期開催へ

株式会社HARTiは、NFT配布によるオンライン上のコミュニティ構築、およびDXによる空間の新たな体験価値創造の検証のため、2022年3月12日(土)から2022年4月27日(水)まで、東急プラザ渋谷3階・次世代型商業施設の実験店舗「111-ICHI ICHI ICHI-」にて実証実験を実施したところ、好評につき第2期を新たに4月29日(金)から5月31日(火)まで開催することが決定しました。

第2期では引き続き「来場記念NFT」の無料配布を開催。

配布方法は第1期に使用した端末タッチ方式から、新たにリリースしたNFTプラットフォーム「HARTi」(以下、HARTiアプリ)のGPS機能を使用した配布へと変更し新しい取り組みにチャレンジ。

またアーティスト・中條亜耶氏、NFTクリエイター・Whiplus氏の新作となる
「メンダコ」が会場で発表され「浅瀬のおともだち-Friends in the Shallow-」を
3体購入した人に「メンダコ」1体の無料配布を行います。

「浅瀬のおともだち-Friends in the Shallow-」とは?

東京藝術大学(絵画化日本画専攻)卒のアーティスト・中條亜耶氏、NFTクリエイター・Whiplus氏の作品である「浅瀬のおともだち-Friends in the Shallow-」(以下、「チンアナゴ」という)を中心とした空間を形成。

土曜日・日曜日限定で、チンアナゴの事前購入権となる作品購入用ホワイトリストNFTを来場者へ先着1,111枚限定で配布し、NFT所有者のみが加入できるオンライン上のコミュニティを構築。
コミュニティにおいては、チンアナゴの事前購入権に加え、今後は東急プラザ渋谷で開催予定の限定イベントへの参加権等を配布する予定。

限定イベントを開催する事で、オンライン上のコミュニティ入会の価値に加え、
オフラインにおいてもお客様の体験価値を高め、施設来館へのリピート率を高める事を目的としています。

また実施期間中は、来場者全員に「来場記念NFT」の配布も。タッチするだけでNFTが受領できるという新たな体験をすることにより、体験価値上昇へ。


15,000発打ち上げ!国内最大級の花火大会、NFT売上を打ち上げ費として寄付へ

三陸地域の団体・個⼈が中⼼となって発⾜した「三陸花火競技大会実行委員会」は、2022年4月29日(祝)に『三陸花火大会2022』を開催しました。

当日は現地の陸前高田市と配信スタジオの池袋(halevutai)を中継しオフラインとオンライン両方からイベントの様子を発信。
最新技術を活用した、これまでにない体験を提供しました。

【主な取り組み】

未来型劇場harevutaiにEYE VDJ MASA が出演 会場とLIVEを盛り上げる
ダイナミックな花火を打ち上がる陸前高田会場と、最新鋭の技術が詰まった池袋harevutaiを中継で繋ぎ、東京からEYE VDJ MASA のプレイで空間を超えて花火の演出を行いました。

DX Wi-Fiで一部のエリアのインターネットが利用可能
花火大会など大規模なイベントでは、同時に大勢の人が回線を使うことによりインターネットが繋がらなくなりますが、今大会のオフィシャルパートナー「株式会社ミライト」の協力により「パノラマVIPシート」「スペシャルペアシート」「三陸フードビレッジ」でインターネット使用可能に。

デジタルツインの活用で顧客視点を事前に研究
『点群データ取得サービス』によって、大会会場の3D点群データを提供することにより、企画運営のDX、仮設設備設置のDX、観客向け利便性向上のDXなどを
実施。

また、本大会では人気NFTアーティスト3名が三陸花火大会2022のために
「花火」をテーマにオリジナル作品を制作。
会場ではサイネージでギャラリー展示を実施しました。

展示後はチャリティーオークションを開催し収益をは花火び打ち上げ費用として
全額寄付するということです。

販売サイト(OpenSea)|https://opensea.io/FIREWORKS_NFT

【三陸花火とは】
三陸から〝元気〟と〝笑顔〟を届けたいという想いから「みんなで夢を打ち上げよう。」をコンセプトに2020年にスタートした『三陸花火大会』。そこには三陸を盛り上げたい気持ちと他に「笑顔が溢れる世界になって欲しい」という願いで、LIVE配信なども活用して花火大会を開催しています。
2020年・2021年、コロナ禍で国内最大級の花火大会を成功させ今年で3回目の開催となります。

引用元|PR  TIMES


関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦にて来場証明NFT提供へ

総合エンターテック企業のplayground株式会社(以下playground)は、同社が提供するエンタメDXクラウド「MOALA」で本当の来場を証明できる「来場証明NFT付チケット機能」の導入第二弾として、2022年4月24日(日)から行われる「関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦」にて、試合日や対戦カードを記載した限定NFTコンテンツを提供を発表。

同社調べによると、国内学生スポーツにおけるNFTコンテンツの導入は今回が初の試みとなるほか、学生スポーツにおける来場証明NFTの導入は世界初ということです。

電子チケットの最先端を走ってきたplaygroundでは、これまで不正転売防止等で培ってきたチケットの本人認証技術とNFT技術を組み合わせ、「本当に来場した」ファンだけが取得可能な「本物の来場証明」を販売・流通できる機能を提供。

ファンは、事前に来場者登録を行ったチケットを持参し、入場時に生体認証や来場者情報登録等の本人認証を行うことで来場証明NFTを取得できます。

本機能により、来場者に対して新たなイベント体験を提供できるとともに、NFTを目的とした転売を抑止に。

また、同伴者に対する来場者NFT配布が可能となるなど、本当の意味での「来場証明」を実現できます。

また、一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟からは、2022年4月24日(日)から開催された、「関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦」にて、国内学生スポーツ初となる限定NFTコンテンツを提供。

これにより、来場者は公式チケットサイトにて購入した電子チケットを用いて入場することで、将来有望な選手たちの活躍を目撃した証明として限定NFTコンテンツを所有できるようになります。

【関東大学アメリカンフットボール2022年春季オープン戦】
■開催日:2022年4月24日(日)~6月26日(日)
■会場:アミノバイタルフィールド
■住所:東京都調布市西町376-3
■日程詳細:http://www.kcfa.jp/schedule_all_pre/
■販売料金:一日通し券 ¥2500 1試合 ¥1500 ※高校生以下無料
■販売期間:4月18日(月)15:30~(5月22日(日)以降のチケットは順次発売)
■販売URL: https://kcfa-official.moala.live/

引用元|PR TIMES


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