【NFT×お酒】アサヒスーパードライNFT、熟成酒NFT発行他…NFT活用事例まとめ
NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回はNFT×お酒の活用例をまとめてご紹介していきます。
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アサヒスーパードライ36周年記念NFT即日完売
アサヒグループホールディングスは、Asahi Super Dryのブランド誕生36周年を記念して、NFTコレクション「Asahi Super Dry Brand Card Collection」を発売、即日完売しました。
このNFTコレクションは、全36点で構成されており、35点はAsahi Super Dryのグループ会社が展開するブランドアクティビティのビジュアルを描いたものであり、1点は限定特典付きであり、スーパードライミュージアムの特別ツアーが提供されます。
アサヒグループホールディングスは、NFTを活用した革新的な方法でAsahi Super Dryブランドの価値向上を図り、グローバル規模でのNFT活用は初めて。
NFT市場は成長を続けており、多くの企業の関心を集めているため、消費者がブランドと交流し、所有する新しい方法として注目されています。
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日本全国の酒蔵の熟成酒を保有することができる「熟成酒NFT」を今春より取り扱い開始!
株式会社FUWARIが、自社のNFTマーケットプレイス「HINATA」にて、酒蔵が発行する日本酒の所有権や取引を可能にするNFTの取り扱いを開始することを発表した。
2022年度には、日本酒の輸出が過去最高を記録し、輸出総額は474.92億円に達し、また数量も35,895キロリットルと過去最高となった。このような背景から、FUWARIは「熟成酒NFT」を通じて、楽しみ方の多様化やブランド形成を目指す。
「熟成酒NFT」の特徴は、自ら保管、管理することなく、熟成酒を保有することができること、権利確定している日本酒の引き換えを実行すれば、実物の熟成酒も手に入れて飲むことができること、NFTの2次流通が開始した際は保有権付きのNFTがトレード可能になることである。
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価値の裏付けとオーナーシップをNFTで実装 最高級コニャック「Six」へ技術提供
NFT/ブロックチェーンコンテンツの開発とサービスを行うXクリエーション株式会社は、酒類の輸出入、卸・小売を行う株式会社杉山商会がリリースする最高級コニャックブランド「Six」における「Six × NFT」プロジェクトにて、その価値の証明とオーナーシップに、NFTとブロックチェーン技術を提供することを発表しました。
「Six」は1866年創業の「シャトー・ドゥ・モンティフォー」が手がける、50年以上熟成した最高級コニャック。自家蒸留の技術と品質追求から生まれた、華やかな香りと力強く優雅な味わいが特徴で世界でも注目を集める逸品です。
「Six × NFT」は、NFTとブロックチェーン技術を用いて、限定コニャックとNFT証明書を連動させ、本物であることと所有者であることを証明するプロジェクト。
500本の限定ボトルには、シリアルナンバーと同じ番号のNFT証明書を発行し、所有権を二次流通することもできます。
また、「Six」の購入者には、購入証明NFTのほかに、「Sixオーナーズクラブ」のNFT会員証を発行。特典は下記の通りです。
世界各地で開催Closed Eventご招待
特別試飲会へご招待
オーナーズクラブ会員限定「Six Bar」のご利用権
オーナーズクラブNFT会員証
その他スペシャルオファーを用意(Six新シリーズの先行購入権など)
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