【特別編】エイベックス、スクエニなど続々参戦!メタバース活用事例
NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回は特別編ということで企業によるメタバース活用事例をご紹介していきます。
エイベックス、「The Sandbox」とコラボ メタバース参入へ
エイベックス・テクノロジーズ株式会社(以下:ATS)は、世界最大級のブロックチェーンゲームプラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」とパートナーシップ体制を構築し、本年度中を目途にテーマパーク「エイベックスランド(仮称)」を「The Sandbox」内にオープンすると発表しました。
ATSは、これに先駆け「The Sandbox」内で2022年3月3日(木)に実施される「Metavex District LANDセール」に参加。
「Metavex District LANDセール」では
・ピコ太郎
・浜崎あゆみ(ayupan)
・AmPm
・大沢伸一(MONDO GROSSO)
の4組のエイベックスアーティストの関連NFTアイテムと、
「エイベックスランド(仮称)」内で開催される初回イベントに参加できる
「エイベックス パス」、「The Sandbox」内のLAND(土地)をセットにした「プレミアムLAND」を110組限定販売する予定です。
国内大手ゲーム会社スクウェア・エニックス、「TheSandbox」とコラボ!
「TheSandbox」は、SQUARE ENIX®とパートナーシップを結び、伝説的なRPGのIPである「ダンジョンシージ」をゲームのメタバースである「The Sandbox」に提供することを発表しました。
このコラボレーションは、2つの構成から成り立ちます。
一つは、スクウェア・エニックス所有の「ダンジョン シージLAND」を提供し、プレイヤーが「ダンジョン シージ」のインタラクティブなRPG体験を展開します。
もう一つは、「ダンジョン シージ」のボクセルキャラクターやアイテムを、The Sandboxの無料制作ツールVoxEditとGame Makerを使って、プレイヤーやクリエイターが独自の体験に取り入れることができるようにするものです。
今後の情報に注目ですね!
SHIBUYA109、「TheSandbox」と連携!メタバース参入へ
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントは、「若者がワクワク・ドキドキできる遊び場」を創造することを目的として、メタバース・NFT事業に本格参入し、「期待を超える次世代の顧客体験」を提供すると発表しました。
その最初の取り組みとして、世界のブロックチェーンをリードするゲームメイキングプラットフォーム『The Sandbox』を展開するBACASABLE GLOBAL LIMITED (香港)と業務提携し、『The Sandbox』のメタバース上に当社専用の土地「SHIBUYA109 LAND」を開設予定。
今後はオリジナルNFT販売やNFTが手に入るミニゲーム、メタバース上での広告事業など、様々な展開を行っていくということです。
メタバースと連動することでビジネスの幅を広げる
感染症対策として外出など行動に制限がある中、メタバース(仮想空間)参入
が注目されています。
また、そこにNFTを連動することでより現実に近いやりとりが生まれ、ゆくゆくはメタバース内での経済圏を確保することが可能になってくるでしょう。
大阪府でも「バーチャル大阪」を立ち上げることで、来る大阪万博に向けてのプロモーションを進めています。
このように「どこからでも参加できる空間」をメタバース上に作成することで
現存のビジネスの幅を広げていくことが可能になるのです。
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自社の強みやサービスとNFT技術を組み合わせることで
新たな事業の切り口が見えてくるかもしれません。
NFTを使用した新たなビジネスの形を一緒に作ってみませんか?
ご相談、ご検討お待ちしております。