【デジタルファッション】XANA×ヒロココシノコラボNFT、ウェアラブルスニーカーNFT…NFT活用事例まとめ
NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回はデジタルファッションのNFT活用例をまとめてご紹介していきます。
XANA×ヒロココシノ!「着るNFT」が僅か数十分で完売
メタバース『XANA』を開発するNOBORDER.z FZE(以下:NOBORDER.z)は、同社のNFTマーケットプレイス『XANALIA』において、株式会社キャラクタービジネス研究所との共同プロデュースにより、株式会社ヒロココシノと提携し、XANAのメタバースアバターが着用できるウェアラブルNFTを販売し、即完売の成功を収めました。
今回のNFTプロジェクトは、世界的トップファッションデザイナーであるコシノヒロコによる2022年春夏コレクションから10ルック、商品点数29アイテムを、XANAが同プラットフォームのアバター用に3Dウェアラブル化した、両者にとって初のアバターウェアラブルNFT。
発表と同時にファッション業界でも大きな注目を集めていました。
事前販売の購入予約開始と同時に世界中から応募が集まり、販売と同時に僅か45分で限定500NFTが完売。
さらに追加生産の要望や問い合わせも殺到するという人気っぷり。
本プロジェクトを通じて、XANAはファッション業界とメタバースの融合である「デジタルファッション」という新たな領域の可能性を、存分に市場に証明する結果となりました。
XANAは今後も引き続き世界のトップブランドから優れたインデペンデントのデザイナーまで、積極的にコラボレーションを展開し、ファッション業界に新たなビジネス機会をもたらすことに尽力する方針です。
デジタルファッションとバーチャルヒューマンの未来を描く展示会「BEYOND」を共同開催
アジア初のバーチャルヒューマン制作会社Awwと、ロンドンを拠点とするデジタルファッションのリーディングカンパニーXTENDED iDENTiTY LTDは、NFT NYC 2022の開催期間に合わせて、6月21日から26日までニューヨークのHigh Line Nineギャラリーで「Beyond - The new CHAPTER of digital fashion」を共同開催することを発表しました。
ギャラリーはニューヨークの507 West 27th Streetに位置しており、営業時間は現地時間の8:00〜22:00まで。
同じく現地時間の6月23日(木)18:00~20:00には、招待制のプライベートパーティーも開催します。
XTENDED iDENTiTYとAwwは本展示会の開催においてRed DAOと協力し、LGBTQ+を支援する文化を応援するため、今回の初コレクションのデザインを反映したNFTをUnicornDAOに寄付する方針です。
「Beyond - The new CHAPTER of digital fashion」は、バーチャルヒューマンとデジタルファッションの未来が、創造性が現実と仮想世界の境界を越えた場所に存在していることを、そして、この新しい時代における美を体験できる展示会です。
Awwの代表的なバーチャルタレントであるimmaは、XTENDED iDENTiTYがデザインしたLGTBQ+フレンドリーかつ、豪華絢爛なデジタルファッションの最初のコレクションを身に纏います。
このXTENDED iDENTiTYのコレクションデザインは近日公開予定のNFTプロジェクトの一部であり、国際的に取り上げられている6月のプライド月間において、NFTや暗号資産の分野で活躍するLGBTQ+のコミュニティの存在への認知を広めるきっかけになることを目的としています。
Coincheck NFT(β版)にてJoyfaのNFTスニーカーが取引可能に
コインチェック株式会社(以下、コインチェック)が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」では、デジタルファッションハウスJoyfaが提供するNFTスニーカーが2022年6月9日 より取引可能になりました。
Joyfaは最先端のAI・CG技術を元に、デジタル上に存在するファッション(デジタルファッション)のエコシステムを開発する会社。
世界的に有名な日本のファッションデザイナー『TOMO KOIZUMI』のラッフルドレスのデジタル化なども手がけました。
今回、Coincheck NFT(β版)において取引可能となる「Diamond Walk 1 -Vitamin Color」および「Blue Steps 1 」は、Joyfaが独自で提供するブランドのNFTスニーカーであり、すでに合計50足が販売されています。
JoyfaのNFTスニーカーは、動画ファイルに加えて、MayaやUSDZの3Dデータが付随したものですが、今後リリースを予定しているARアプリにおいてデジタル上での着せ替えやInstagram連携による着せ替え画像の投稿等が可能となる予定です。
※Coincheck NFT(β版)で取引できるのは、Ethereum上で発行されているNFTのみ。
Polygon上で発行されている、Diamond Walk 1のBlack・White・Cherryは該当しませんので、ご注意ください。
CC0で商用利用可能なNFTコレクション × メタバースファッションの実証実験
本日、一般社団法人オタクコイン協会・株式会社FORCESは、メタバース上に新たなファッションブランドを創出する実証実験として、「Decentraland」上で着飾れるメタバース・ファッションブランド『Me+🌏 Japan』の第4弾、CC0で商用利用可能なWeb3の究極系『Nouns』のキャラクターをモチーフにしたデジタルファッションNFTを販売しました。
メタバースの中が日常となったときに、個人個人のアイデンティティを主張するための「デジタルファッション」が、現実社会と同じように価値を持ち出すことが見込まれています。
中でも、メタバース上における自分自身を投影したアバターを着飾るファッションは最注目のアイテムです。
今回の実証実験は、こうしたメタバース上の新たなファッション需要の高まりを見越して、メタバースに特化した形での新ファッションブランドの創出を通じて得た知見を、業界やコミュニティで広く共有し、デジタルファッションの可能性の一翼を担う方向性で進んでいます。
過去のキャンペーン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000047183.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000047183.html
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